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さまよえる古道具屋の物語

感想・レビュー
387

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みさどん
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無気味な店主のいる古道具店で、妙な物を手に入れた人々が、幸せになるようでなれない、不思議な体験をする。その店主がなんとも食えない無礼な人なのだ。終わりの方では品物やいきさつをかみ砕いてあるので、青山美智子さんのような不思議な現象だけで終わらないところが新鮮だった。物やこだわりに囚われるって嫌だな。
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namimaa
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ネタバレん〜途中まで一つ一つは面白かったし、途中からはここであの人が!みたいのがあって引き込まれたけど、最後が、ギューっと色々詰め込み過ぎで、全部まとめたい感半端なくて、最後はよくわからなくなって終わった。再読したら面白く思えるのかな??
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あいべきん
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うーん、長い。よく最後まで読めたな、私。結末は収まるところにストンストンと一応は嵌まってすっきりはしましたけど。辛いとこのターンが思いの外、辛かったりしたのでちょっと萎えかけた。結局は自分の弱い心が見せた幻。こういうパターンは漫画でもしょっちゅうありますね。突き詰めれば世の中の事象は全て、そこに集約されるんでしょう←嫌なまとめ方やなw
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てんまる
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ネタバレスカイエマ氏の表紙に惹かれて手に取る。作家を目指す秀が古道具屋で買わされたさかさまの絵本。香奈が買った穴が塞がれた金の豚の貯金箱。同僚の近藤を探しに震災下の神戸へ。底のないポケット付きエプロンを買った田舎暮らしに逃げた元編集者の信也。取手のない持てないバケツを買い花を生けて部屋の中央に置く信也の妻由紀子。古道具屋にあるものは全部幼くして亡くなった工藤希の夢。工藤家の家系図が必要w店主のセリフ『生まれてきた事自体が大事。それだけが』『自分の寂しさの為に他人を犠牲にする人間に怖いものなどあるもんか』は印象的。
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左手爆弾
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最初はつまらなくはないが普通の物語だと感じた。しかし、古道具屋は複数の場面に現れ、多くの人が関わっているというクロスオーバーが描かれるあたりから面白くなってくる。ただし、古道具がある種の魔力を帯びるという話や作家が成功していくあたりのくだりなどは少し「ベタ」な感じもする。きちんと話をたたんでいるのは立派だと思う。それにしても、みんな不倫しすぎではないか。
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HIMEば~ば
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エプロン欲しいす
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千代
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ネタバレさかさまの絵本、金色の豚の貯金箱、底のないポケットがついたエプロン、持てないバケツ、そしてビリヤードの玉...。最初は古道具屋を舞台にした連絡短編だと思いながら読んでいたけど、第三話からんん...?となり、第五話でおお...!となり、第六話とプロローグであぁ...となった。終章で店の意思と繋がった秀氏のターン(...?)がなんか唐突に感じたけど、解説者は必要だよね...。不思議な古道具屋が存在する理由とその意思は、薄々分かっていてもやっぱりしんみりする。読み終わって表紙を見るとまたしんみりする。
0255文字
よしこ
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絶対!そんな古道具屋なんか無いってわかっていても、どうしてもその先が気になって…最後まで読めちゃいます。 人の心の不思議を温かく見つめ、悪い事と分かっていながらその先へ進んでしまう感覚は、ありえない物語りを読み切る感覚と同じかしら。
0255文字
ミノムシlove
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ファンタジー小説。
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Nobuko
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ネタバレ図書館本 ずーーーと昔に読みたい本に登録してあったことも忘れたました('◇')ゞ  不思議な古道具屋にかかわった人たちが終末に向けてつながっていく、忍者ハットリくんに似た店主は天使か悪魔か
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ひいろ
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★★★
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ミドゥーニャ
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ネタバレさいごが怒涛
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ちかぽん
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ネタバレ6〜7年ぶりに再読。 突然いろんな場所に現れる古道具屋。店主は忍者ハットリくん、そっくり。 訪れる人は多分心に迷いを持っている人。 怪しく思えていた古道具屋そのものが今はいない子供の母を思う気持ちだった
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Kevin
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最初は不思議な古道具を買った登場人物を描く短編集かと思い曖昧なエンディングにもやもやした気分で読み進めるうちに全てのストーリーは繋がり始めます。古道具を買った人は幸福になったり、不幸になったり。古道具屋は神か悪魔か?良い事もあれば悪い事も起こるのが人生、誰の力でも無くそれをどう生きるかは自分の意思と力。果たして古道具の正体は?
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にゃるねんnnn
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ネタバレよくある不思議な店で自分の生きる道をみつけていく系かと思って読み始め、第一章でなんだ?消化不良な結末だなぁ…と読み進めていくと、まさかの真実、まさかの結末だった。「物」の持つ欲望とか執念は思いの外強いものなのか。不穏な大人に振り回されたけど、実は母を思う息子のあったかい愛情物語だった。しかし、秀が最後あまりに神がかりすぎていてそれが怖かった。(苦笑)
0255文字
ムーチョ
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※註記)私が読んだのはハードカバーではなく、2023年3月10日出版の文春文庫の方でした。書誌情報が登録されてないようなので、ハードカバーのデータで代用。
0255文字
sora
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初読み作家さん。読み始め、なかなか進まなかったけど、終盤サクサクよんでしまいましたね。ファンタジー作品と思えば楽しく読めるし、人間の黒い所や欲望などを突き詰めた作品と思えば、暗いものになるし、私は前者と思いながら読んだので最後にはウルウルきました。
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おれんじぺこ♪(16年生)
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再読だな、と思いつつ読了(笑)古道具屋をめぐるなんだか不穏な感じの短編集。さいごにうまく回収しているようだけれど、私的にはう~んな感じ
おれんじぺこ♪(16年生)

図書館で借りる前に検索かけたのに(検索かけた時はヒットしなかった)借りてみたら再読だった。まさかこれも古道具屋にみちびかれたものなのか?・・・←違

04/08 16:05
0255文字
へへろ~本舗
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ネタバレ連作短編集。不吉で不幸な話と見せかけといて後でドンデン返しをする鮮やかさ。
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ルカリオ
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オムニバス形式で何人も出てくるけど、女性のタイプが皆同じようで誰が誰だかよくわからなくなってしまいました。こんな古道具屋があったら怖いな。
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かっこちゃん
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ネタバレその人にピッタリの物を選んでは消える古道具屋さんと思ってたら、途中から不穏な空気が漂います。まあ、選ぶのはよく考えて、今の貴方に相応しいのを、間違えないでねと、・・無垢は、ある意味怖いのですよ。自分の責任で前向きに使うもの。思い出は、懐かしんでもにすがりつくものではありません。😱ビリヤードの玉の話は怖かった。もとネタ?を聴くと全然違う印象なのにね。(笑)良くも悪くも捉え方次第😂😂😂
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きんこ
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この本こそが、私が古道具屋で買うべき物だったかも…
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ふみえ
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こんな古道具屋は怖いのか、ハートフルなのか、よく分からないが、出会いたくない。でも私も邪な人間なので、見えてしまうし、何か買わされる。それで破滅だ。コークスバケツに花を飾るって素敵なアイデア。
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ほね子
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ネタバレ不思議な古道具屋の亭主が売りつけてきた物により買った人々の生活が変わるオムニバス小説かと思ったらやはり最後は繋がっていくのね。最初の人々のどん底生活を読まされるのは苦痛だけど違和感なく先をさくさく読める文章なのは流石。ラストの展開摩訶不思議だったけど、親を残してこの世を去らなければいけなかった少年の未練が産んだ古道具屋だと知ると切なくなった。親に自分の事を覚えていてほしいけど、自分との思い出の品にすがり生き続けてほしくなかったのはわかる。が、流石に一つくらいは親に残してほしかったなぁと親目線で読んでしまう
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ふくろう
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ネタバレすこーしずつリンクするのかなあと思いながら読んでいた。不穏な感じのラストに向かう3章…そこは必要だったのかなぁ。自分の弱さを見つめることが大切だとは分かるけれど、なんだか、私的にはスッキリしない終わり方だし、設定に無理があるなぁという印象が強く残りました。
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烏骨鶏
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最初の作品には覚えがあったが、他のものはうろ覚えだったから、もしかしたら連載の時によんだのかしらん。とか。 あまりにも無垢な心の願いは、けれどいろんなものを抱える大人達には思わぬ転がり方をしてしまう。 人はそれぞれその人のみる現実や願いがあって、同じこの今を生きていてもそれぞれ全くちがうものをみているんだということをこの頃読んだ本は語っているように思う。
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myunclek
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終盤に入った「集合」辺りから、誰が誰やら少し混乱したけれど、話の重みに圧倒された。人間の弱さや邪な穢れ。何とも不思議な雰囲気が漂う物語でしたが、いろいろ考えさせられました。
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平常心
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柴田よしきさん、3冊目位。各短編が最後に纏まる。ズッポリ嵌まる訳ではないが、ハピエンで○な物語。エプロンのポケットを叩くと本が売れるなんて、作家家業も楽では無いのかしら。。
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銀色の食用うさぎ
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ネタバレポケットの辺りから怪しい雰囲気が。「ハットリくんではなく喪黒福造?」と。
0255文字
雪狼
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ネタバレ始まりはその人に必要な物を勝手に売り付けて、幸せに導く連作の古道具屋の話しかと思ったら違いました。物には使っていた人の気持ちがこもっていて使い様によっては薬にも毒にもなります。最後は全員答え合わせのように答えを見つけて幸せに終わったので良かったです。図書館本。
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ギイチ
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(借) 面白くないわけじゃないけど、結末が説明的過ぎてうんざりする。
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ぴちゃこー
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ネタバレ1つ1つのお話が謎めいていて面白く読み進めていたのに、最後にバタバタと詰め込み&繋がり過ぎで残念。
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なー
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古道具が好きなので読んでみました。年齢も性別もはっきりしない少々不気味な店主に神出鬼没な古道具屋。店主から何かを買うと何かが起きて、その「何か」は次の「何か」に繋がって…元を辿っていくと色々な背景があり、使い方や物語との受け取り方によって現実は良くも悪くも変わっていく…なんか「笑ゥせえるすまん」を思い出しました。私はこの古道具屋さんには会いたくないな…。
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にゃんち@雑食系
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★4.4。うまくつながった連作短編で、時代も場所も違うところに気付くとできている古道具屋に訪れた人たちの物語。最後にすべての謎がとける。一つ一つの読後感は良いとは言い難いものもあるけれど、最後は大団円。よかった。
にゃんち@雑食系

図書館本。

09/16 18:30
0255文字
もけうに
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思ったよりファンタジーというか、世にも奇妙な物語風。面白かったけれど、もっと現実的な話を求めていた。連作短編だけれど、連作させない方が良かった気がする。設定が多すぎて話が渋滞気味。一つ一つの短編は良いだけに残念。
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ももむぎかずかず
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買い主達がその店に集結する時、裁きは下され、約束が産まれる・・。 その古道具(ガラクタ)は、あなたの人生を支配する。 沢山のストーリーと多くの登場人物がいると、訳が分からなくなってしまいます。もっと単純な構成で面白いといいのですが・・。
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どんちゃん
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へえぇ〜、楽しく読了
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mitsuru1
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五年以上前の作品でした。割と好みの話ですがなんか纏まりが悪い。連作六短編。しばらく前からスランプ気味みたいな気がするんですがなるべく早く復活を!と、勝手に思ってます。
0255文字
颯
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古道具屋の意義がわかるまでが長かった。色々エピソードが詰め込みすぎて人間関係に混乱しました。
0255文字
yukka519
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★★★★
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