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メディアの歴史: ビッグバンからインターネットまで (叢書・ウニベルシタス)

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hhs2208
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副題が示唆しているように、宇宙誕生から現代の情報社会までを射程に入れた壮大なメディア史研究である。身体機能としての「声」、活字媒体、インターネットなど、様々なメディアの歴史を論じ、なかにはボールペンの発明などのマニアックな話題も取り上げている。本書によると、プラトンが話し言葉との対比で文字を拒絶したように、旧メディアの擁護を伴った新メディアへの批判が歴史的に繰り返されてきた。しかし、旧メディアもその黎明期には同様に批判されてきた歴史をもつ。その意味で「メディア以前」「メディアの彼方」は存在しないとされる。
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ゆえじん
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タイトルに惹かれて、こんな浩瀚な書物を読んでしまった…。メディア史をビッグバンから(?)遡って記述したということなのだけれど、正直言って感想を書けるほど分からんかった。メディア論・記号論を読み漁るプロジェクトを進めながら時々、読み返したりしてみよう。
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doji
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膨大な時間の膨大な記述、その壮大さの中で何度も繰り返される「メディアはメッセージである」ということば。ロゼッタストーンとインターネットを並列に並べて語られると、残すということの意味が大きく変わってくる。映画『100000年後の安全』を少し思い出した。さまざまな名前やタイトルに対して、美しい、すばらしいといちいち指摘する著者のフェティッシュがとてもよかった。
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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ノイズ論重要概念無展開残念すぎるメディア本質 #感想歌 #短歌
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はすのこ
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壮大なスケールで語られるメディア論。ビッグバンも、声も、本書中では、同じメディアとして扱われている。もうこの時点で、この本の偉大さに気づくだろうか。
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