形式:単行本
出版社:新潮社
形式:文庫
登場した作品「テレーズ・デスケルウ/フランソワ・モーリヤック」「事件の核心/グレアム・グリーン」「モイラ/ジュリアン・グリーン」「狭き門/アンドレ・ジッド」「田舎司祭の日記/ベルナノス」「霊魂の城/アビラの聖テレジア」「沈黙」「侍」「スキャンダル」
後半は『侍』と『スキャンダル』の発表時。現在宮城県に住んでいるので『侍』は特に印象が強い。そして本人の「戦後初の仏への留学生」としての経験も重ねられている。そしてこの講演のラストに、「次の小説では自分自身へガタガタと揺さぶりをかけてみたい」と語っている。 その結実の『スキャンダル』は昔読んだけどわからなかったような。年を取った今、もう一度読んでみようと決意。
追記:内容の一部が下記で読めます。 https://www.bookbang.jp/review/article/519923 宗教と文学の谷間で https://www.bookbang.jp/review/article/518689 ある小説が出来あがるまで 『沈黙』から『侍』へ
ひなきちさん、では『おバカさん』はどうでしょう。
ありがとうございますm(__)m読みます(^^)/
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