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自由なサメと人間たちの夢

感想・レビュー
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ともりぶ
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好み。「虫に刺された」に衝撃。サメ2作も好き。
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SK30
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内容はちょっと自分には合わなかったけど、この作家さんは言語化能力と発想力が高いなと感じた。人間のしょうもない部分を指先でちょん、と触れてくる感じ。所々でクスッと笑える。
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さなた
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ずれてる本能に忠実な人間がいっぱいで好きだ!サメみたいな生きがいを見つけたい
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5u2u
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読んだ〜〜! 夢がテーマの短編集で、夢がテーマなだけあって、良い意味で現実感のない水の中みたいな雰囲気のストーリーだった。キャラクターの葛藤が描かれつつ、丁寧かつ分かりやすい描写が多かったので読みやすかった。高校生の私が以前読んだ本だから、なんとな〜くストーリーを覚えているような覚えていないような感覚で読めて、まさに、この本に相応しい読み方をしたと思う笑 文までは覚えていないけれど、こうなりそうな気がする〜という記憶を頼りにして読むのってちょっと面白かった。昔の本を読み直す楽しさを知った気がする。
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みつ
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自殺願望のある女性、サメを飼うことを目標としていた女性。 言葉を濁さずに言うとおかしな人達が多数登場する。 けど嫌な感じはせず逆にグイグイページが進んだ。 怖いもの見たさ?何かに当てられた? なぜだか説明できないが、妙にのめり込めた。
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ゆきこ
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何年寝かしたかわからない住野よる氏のオススメ本。7つの短編集どれもベースは暗いけど最後は光があって、全部に夢が絡んでる。読んでいて飽きない。生きづらい人生だったら自分もこんな夢を抱いて少しでも希望が見える終わりがいいし、これからも夢を追い続けて生きていきたいと思えた本でした。もっと早く読んでればよかった。
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アール
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ネタバレ7編の短編集。どの話も不思議な感じだったが読みやすい文章で印象に残った。自殺願望、義手、幼なじみ、絵、女子高生、キャバ嬢とサメ、全部よかった。何か賞とかとってるのかな?本屋大賞とか…以下備忘。皆、自分の描いたストーリーを信じて生きている。皆、各々が信じる夢の中で、生きているのだから。
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ゆうと
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自由なサメになりたい! あの終わり方に、少しうるっときた。  かなり失敗続きで、自己肯定感の低すぎる彼女が出会ったサメとの話。ほか、短編集。それぞれ雰囲気は違っていたが、それがどんな気持ちや人生であれ、肯定で包んでくれるような優しい話だった。「虫の眠り」やロボットアームの話は、少しゾクっとしたけれど。  また表紙や扉のデザインがとても良く、水に沈む少女とその周りを自在に泳ぐサメの表紙は結構好き。  自由なサメ、いいなぁ。
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いち.に.
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ネタバレ想像力に現実が侵蝕されて不安になったりも力になったりもする。ラストデイはヒヤヒヤしながら見ていたけど良い方向に決別をつけてくれてほっとした。読んでいるうちにサメが可愛く感じてきた。
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最早
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面白かった。6篇の夢の話と1篇のサメの話(?)。『彼女の中の絵』と『サメの話』・『水槽を出たサメ』が特に好き。サメは可愛くて怖い。
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ことり
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短編7編。この本全体に漂う夢と現実の境界が曖昧になるような世界観が好き。特に良かったのは、最後のサメの話2編と「彼女の中の絵」「虫の眠り」。他の作品ももっと読みたくなった。
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✡奈々✡
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初めて読む作家さんです。 “夢”という言葉にも様々な捉え方があるなぁ……とこの短編集を通じて思いました。 最近そういう単語1つでも様々な捉え方が出来る作品に出会う機会が多く、嬉しい限りです(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠) 短編集ですが、最後の2話のみ繋がりがあるお話で、やはりその2話の印象がかなり強い。 ラストはすごーーーく寂しくて切ない気持ちになりました。 今度から水族館に行くことがあれば、この作品を思い出してサメを見る目が変わること間違いなしです。
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さく
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絵の話が好きだった。
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ユキミ
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「夢」という言葉には、寝て見る夢と憧れという意味がある。そんなことを考えさせられるタイトルの短編集。サメの関わる物語は最後2つ。幻想というか、幻覚的な、不思議なサメが「生まれてきた意味」を探す。ボラボラ島は実在するらしい。どの物語もそれぞれ味があって好き。深層心理を映し出されるのは少し怖いけど、夢っていいね。
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りか
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死への高尚な憧れからの、死にたがり。自分の理想を具現化してくれる義肢。抜け出せない夢と夢日記。憧れと欲望、尽きないものは恐ろしい。「皆、自分の描いたストーリーを信じて生きている。皆、各々が信じる夢の中で、生きているのだから」「吾輩が生まれた意味は、特になかった。ただ、吾輩が楽しかっただけだ」
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コオロ
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ネタバレ『ブルシャーク』を読んだ勢いで「おっサメだ」と思い手に取る。いわゆるメンがヘラっちゃった人たちの話が続くのかなと思いきや、バラエティに富んだ短編集だった。テーマは「夢」?「幻覚」?『彼女の中の絵』がオシャレで好み。
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さいころさいちゃん
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生きづらさを抱えていながら幻想と夢をテーマにした短編集(7編)。最初と最後の自殺未遂を繰り返すし閉鎖病棟に入院を繰り返している死にたがりに夢中な女性の話とサメを飼うことが生きがいなメンヘラなキャバクラ嬢のお話が夢と現実の中で交差する中毒性の強い幻覚のような描写がそれっぽくて良。
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ぺこ
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サメの話好きだなぁ。ファンタジーぽくて。
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あい
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面白かった、特にラスト・デイとサメの話が好み。全部色々狂ってるし意外と良いラストだし。サメ飼いたい、明晰夢こわい。
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Ree.
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★★★☆☆初読み作家。まあまあ。しかしアラフィフには手に取りにくい表紙絵。
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horihori【レビューがたまって追っつかない】
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ネタバレ願望や夢を描いた短編7編「ラスト・デイ」自殺未遂を繰り返す女が、入院先の病院で決意する最後の日の顛末「ロボット・アーム」新型の義手によって人生が激変してしまう平凡な男「夏の眠り」夢をコントロールしてみたい彼女の姿「彼女の中の絵」模写が得意な男の前に記憶にある絵を探してほしいという女「虫の眠り」いじめられていた女子高生がボールペンで同級生を刺した理由「サメの話」サメを飼うことを人生の目標にしているメンヘラ気味のキャバ嬢「水槽を出たサメ」キャバ嬢に飼われたサメの話
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shimashimapon
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夢によって浮かんだり沈んだりサメのように泳ぎ回る人間たちの短編集。願望という意味での夢だったり、寝ているときの夢だったりするけれど、どちらにせよ本人の心と記憶に繋がっている点では同じなのかもしれない。バッドエンドか?と思わせられたりしつつもしっかりと落とし所を作ってくれていて優しさを感じる。個人的には最初の病院の話と最後のサメの話が特に好きだった。フラフラしながらも前を向いて歩いていく全員に幸あれ!
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ぽ
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★★★★
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ランボ
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アンソロジーで気になった渡辺優さん。それぞれの物語の登場人物が抱える問題はなかなかダークだが、少し気分が浮上して終わるのが心地よい。サメの泰然とした佇まいがかっこいい。
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くろっきー
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★★★☆☆ 少し問題を抱えた主人公たちのお話。 人間が持つ欲望ってそれぞれあってだけど上手くいかない。サメのように自由になりたいね。でも自由って難しい。
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caramel
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渡辺優さん3冊目。短編集だけど、全部面白かった。どれも渡辺さんらしい毒々しさや不思議な雰囲気があって、でもどこか身近なリアルさもありスッと入れるので、漫画を読むように勢いよく読める。夢に関するものが多くて、そういうテーマも好みでした。
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rin
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鬱屈した内面世界を描き出した短編集。荒削りな文体や全体的にどこか陰鬱とした雰囲気が漂う感じが、今の自分には心地よかった。ただ、好き嫌いが分かれそうな作品だと思う。お気に入りは「ラスト・デイ」「彼女の中の絵」とサメの2編。「ラスト・デイ」の結末にはいい意味で裏切られた。その衝撃からどんどん他の話も気になり一気に読んでしまった。サメの人格?鮫格?もツボだった。全体を通して、自分は何のために生きているんだろう...。人生は一度きり、楽しめたものがちなのかな。生きる意味とは、自分の夢とは、と自問自答してしまった。
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アッキー
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夢の絡んだ短編集。どの話もちょっと病んでいたり悩みがあったりする登場人物。ぼんやりとした夢のような中での巧みな心理描写で、独自の視点で描く迫る各話。読み終わってよくわからないままでスッキリとはいかない部分を残すもこの本の魅力、明るい終わり方。「彼女の中の絵」が一番好み。
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イトスギ
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短編集。登場人物はどこかしら社会に生きづらさを抱えている、という共通点があるのかな、と思う。私もその仲間だから、結構感情移入をしてしまって苦しくなりながら読んだ。自由なサメになれたらいいよね。どうか救いがありますように。私も、みんなも。
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なー
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不思議な短編全7話。現実離れしているが文章力と心理描写が上手く、引き込まれて飽きない。ラスト・デイが個人的にお気に入り。
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きじー
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ネタバレタイトルにもあるように、夢を題材にした短編集。1、2話目は荒削りで読むのに少し疲れたが、3話目あたりから洗練されてきた感じを受けた。SF要素を楽しみながらあっという間に読了。明晰夢がテーマの【夏の眠り】と、夢に見た絵画がテーマの【彼女の中の絵】が特に好みだった。以下、あらすじや感想など(ネタバレあり)続く→→→
きじー

【虫の眠り】真奈から虫というあだ名を付けられ、クラスでいじめにあっていた知美は、ある日いじめとは無関係に見えた美結をボールペンで刺してしまう。知美の周りのクラスメート真奈、美結、亜梨奈、知美の妹の絵実の視点からの物語。そして絵実が見つけた知美の書いた夢日記の中身とは‥‥。

04/06 21:02
きじー

【サメの話】〜【水槽を出たサメ】情緒不安定でクスリもやっているキャバクラで働く涼香は、長年の夢を叶えてサメを部屋で飼い始めた。ある日、サメが喋るようになり友達になり悩みを聞いてくれるようになるが‥‥。友達になったサメを『サメ』と呼ぶところがなんだか好き。サメの恩返し的な展開。装丁のイラストを思い浮かべながら読んだ。ボラボラ島でふたりがまた会えるといいな。

04/06 21:03
4件のコメントを全て見る
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Ramo
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渡辺さん6冊目。これは星新一好きな人におすすめです。1冊で6冊くらい本読んだ気分になる。『彼女の中の絵』と『ロボットアーム』が好き。
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kiyoka
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7つの短篇集。先に読んだエッセイで独特の感性に惹かれていたので、どんな小説を書くんだろうって興味を持っていた。面白い。ぜんぶ夢が絡んでる?って思ったらちゃんとタイトルに夢の文字が。けど表紙から想像していたほどライトじゃない。みんなそれぞれの価値観で違う世界をみているんだよ、という俯瞰的な視線を感じる。私の勝手な推測だけど著者はもっと言いたいことがあって、それを小出しにしている、まだ何か隠し持ってるんじゃないかって気がしてきた。くれぐれも一般受けを狙った感動的な話などに手を染めず、このまま突き進んで欲しい。
kiyoka

明晰夢の話しが面白かった。私も明晰夢よく見るもんで。でもこんなんじゃなくてもっとコワイんだけど… 。ラストのサメの話しもちょっとファンタジー過ぎるような気もしたけど、サメのキャラクターが渋くていかにもサメって感じでなかなか良かった。

02/06 00:44
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たま
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ラメルノエリキサ読んで、他の本も、と手に取った短編集。どこかしら病んでる人たちの物語。1つ目の「ラスト・デイ」がそうきたか!!ってちょっとびっくりしたし、すごいなって思ったので、その後も期待してしまったんですが、結局これが一番良かったかな。「サメの話」も好きだったけれど、「水槽を出たサメ」がちょっと余分だった気が。他の話もやっぱり病んでる系なのかな?189
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よしぱん
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★4 夢・憧れ、そしてサメがテーマかな。現実と夢の狭間に持っていかれる、それでいて病み&闇な人たちが登場する短編7編。印象的だったのは・・死に憧れすぎて、死がもったいなさすぎて死ねない私のラストデイ。ある女性が夢で見た絵を再現することになった絵描き。虫と呼ばれている女子生徒が同級生を刺した、周囲が思う勝手な解釈。メンヘラキャバ嬢が飼い始めたサメが人生の助言をし始めた話&サメ目線での話。
JUNKO

○○たがり~www② サメ目線て…😅

11/28 08:26
よしぱん

JUNKOりんは読んだ気になりたがりだね😁

11/28 09:15
7件のコメントを全て見る
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そうたそ
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★★☆☆☆ なんとも不思議な味わいのある短編集。著者の頭の中を描出した作品のようにも思える。現実と虚構がない混ぜになったかのような世界観で、ストーリーというよりもむしろ作品世界を味わってこそ、というような一冊。SFともファンタジーともつかぬ、独特の作風は新鮮な読み心地だったが、読んでいて面白かったかというと、そこまでもいかないというのが正直な感想。
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夏海
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色々病んでいたり闇を抱えている人の短編集。おもしろいけど本の世界にのめり込んでしまい引きずられて苦しかった。重い。
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莉玖
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短編7篇。でもサメのお話は2篇でひとつ。どのお話も書き出しが秀逸。すんなりと物語の中に入っていける。若い女性の鬱屈した心理状況を描いた作品が多め。いちばんの好みは1話目の"ラスト・デイ"
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