形式:文庫
出版社:竹書房
僕も『無形様』だけは読みました。神様を怒らすと、こんなとんでもないことになるのですねえ・・・。
グレさん、こんばんは。筋書きを端折っているので穏やかに書いていますが、私はこの神主が人間として冷た過ぎる最低の奴ちゃなと思いますよ。何とか困った人を助けるのが神職ではないのでしょうかね。でも本当に打つ手なしなんてマジで殺生な話ですよね。後は妖怪ポストに手紙を書いたら「ゲゲゲの鬼太郎」に助けてもらえませんかねえ。
いいですよねぇ。悪意×怪談。
いいですよねぇ。やっぱり怪談って人を怖がらせてナンボ、不快にさせてナンボみたいなところがあると思うんです。最初からハートフルな方向なのは別として。
●「潮騒」が特に印象深い。復讐の物語は刃をゾリゾリ研ぐ描写や、やがて来るその日の為に自身や武器を鍛える過程が面白いのだが、もし使い方を失敗していたら?という、もしも話になっていて自分の育てた武器を持て余し振り回されるくだりが無修正の昔ばなしみたいでゾクゾクした。
もしも話とか言ってスミマセン
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