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終りなき夜に生れつく

感想・レビュー
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ウ・トポス
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深淵とは、その深さや底が知れないから深淵というのだと。またその底知れなさが恐ろしいのだと再読して感じた。 サンドペーパーで肌をなぶられる様な不快なザリザリとした感触。 『イロ』を持たない者からすると、『イロ』を持つ者の事をこんな風に恐ろしく不快に感じるのかも知れない。
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あん肝ポン子
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『夜の底はやわらかな幻』は未読。イサオ・オサリヴァンのシリーズなのかな?
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mimimimimemo12
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なんだか知らないワードがたくさん出てくると思えば、他作のスピンオフでした。 特殊能力イロを持つ者。手を使わずに人を殺せる。なんだかミステリアス。
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sanukinoasayan
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「イロ」と呼ばれる特殊能力を持って生まれ「在色者」として少年期をともに過ごした三人。ひとりは傭兵、ひとりは途鎖に置ける特殊な入国管理官、そしてもうひとりは稀代の犯罪者として別々の道を歩み、やがて日本から切り離され、数多の犯罪者が逃げ込む治外法権の地である途鎖の山中で再会する。作者別著「夜の底は柔らかな幻」で凄惨な死闘を演じる男たちの過去が、ここで明らかになる。前読の若きバレエダンサーを描いた「spring」からいきなり超能力バイオレンス物へギャップあり過ぎ。この作者どうなっている!
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otora5kg
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不思議な世界観の短編。「イロ」」と言う特殊能力者の世界、登場人物に味があり、不思議な世界が垣間見れる作品でした。コーヒーブレイクでサラッと読むには調度よかったかな〜。
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ridia
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『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ短編集。 山から降りてきた3人の少年(神山倖秀、葛城晃、青柳淳二)の物語。 https://ameblo.jp/ridia/entry-12864581599.html
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ノリピッピ
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あ〜あ、スピンオフも読み終わってしまった…。もう少し、本編の謎を埋めたい欲求が…。他の人の本を何冊か挟んで、次は理瀬シリーズを攻めようかと思う。
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時効警察
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読み終わってからスピンオフ作品でしたか〜、と知る。どうりで繋がってるんだけど、余白多すぎと感じたわけだ。本編も読もうっと。
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りんご
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何も知らず読んで、本筋が見えてこないと思っていたら、これは「夜の底は柔らかな幻」のスピンオフものだということが分かった。。。
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藤月はな(灯れ松明の火)
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再読。「砂の夜」、「夜の二つの貌」でも共通するのは軍さんは優しい人だという事だ。だが、「砂の夜」ラストでの出会いが医師団のメンバーに待ち受けている事に繋がってしまうのだと思うと胸が苦しい。後、渡辺圭吾さんの事をすっかり、忘れていた。合理的で茶目っ気がある理由でラムネを差し出した素敵な人が苦しみ、とうとう、爆発する姿がただただ、辛い。表題作は本当の虚無を知らない勘違い男が調べていた神山の生活の傍には実邦の穏やかで安心できる生活があったのが切な過ぎる。この野郎、ほんま、何してくれとんねんッ!
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_hnkhnk
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異能モノで、大人や大学生以上の青年が中心。タイトルのもとはウィリアム・ブレイクの詩の一節。
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ふくろう
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あー―こういう感じかぁと思いながら読み進めて、怖くなって読了。本当にいそうだし、やりそうだし、起きてそうだなぁという恐怖。
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yurinessa
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世界観はSFチックですごく好きなのにところどころ???な部分があると思ってたら他作品のスピンオフと知る…。事前情報いれないとこういうことになるけどそれも読書の楽しみのひとつかも。スピンオフ読んだ後に読む本編もまた楽しみ。 最後の終わり方が気になるので近いうちに本編読まなきゃ!
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ピップ
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「在色者」という超能力がある世界の物語。恩田さん特有の「深夜アニメの3話目から観初めた」ような感じになる小説だな…と思ってたらなんかのスピンオフらしい。また読む順番を間違えた… でもなんとなく世界観を楽しめました。近いうちに本編も読もう。
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S S
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★★★ 面白い!
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うにせん
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「夜の底は〜」が好きだったので念願の続編が嬉しかったけど、時間が経ちすぎて忘れてしまっていた。もう一度読み返したい。これはこれで、前作を覚えていなくても「在色者」「途鎖」など面白い設定はそのままの世界観が楽しめる。漫画化とかに向いてそうな設定。でも神山や葛城たちのことを覚えていた方が絶対楽しめただろうな。最後の、新聞記者からみた神山の放つオーラがすごすぎて、興味津々。前作の感想が、憎めない犯罪者だったのが納得。ただ同じ電車に乗り合わせただけで気づいてしまう新聞記者もすごいな。勇司のキャラが完全に恵弥。
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がもう
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『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフと知らずにこちらを先に読んでしまった。これだけでも面白いが、本編を読んでいないので、で、どうなったの?と続きが気になってしまう。本編読もう。
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Canna
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久しぶりの恩田陸。『夜の底は柔らかな幻』を補足するような内容になっているので、そちら未読の人にはかなり謎めいて感じられるかもしれない。本書単独でも楽しめる内容とは思う。オネエ言葉を使う=ゲイ、というのは作者の誤解では?など、気になる部分もあるが、抑圧された在色者の「イロ」が噴出するところは何かカタルシスがある。『ファンタスティックビースト』シリーズのオブスキュラスなどもだけど、こういう類型ってあるな。
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5〇5
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「これ、長編『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフだったんだね。知ってたらもっと早く読んだのに」 「『夜の…』の登場人物達のその前が描かれてる。彼らのことだいぶ忘れちゃってたよ。でも読みやすくて助かったな」 「キーワードは『夜』ね。これは本作の能力者のエピソードや『夜の…」としっかり関連付けされてるわね」 「うん。『夜の…』の世界観が広がったのはよかったよ」
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なお
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本編の話忘れてしまってたけどこれ単体でも十分面白かった!でもやっぱり本編読み直さないと
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ミッチェル
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恩田陸さんは軽くもあり、カッコよくもあり、読みやすくあるけど、後味がながーく残る。クリスティの同名小説なんて度胸がある?!この詩が上手に使われていて、わー、クリスティ負けしてないわと思った。
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アギトス
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スピンオフ作品とは知らず先に読んでしまったが、なかなか面白かった。特殊能力を持つ在色者、途鎖国、と興味そそられるワード。ここに出てくる人物たちが本編でどう描かれているのか気になる。
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Meg Mog
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めっちゃ引き込まれた!設定とか超好み!え?これで終わり?てなったら前作があるのね。そっちも絶対読む!途鎖=土佐??分かんない部分も結構あるから楽しみ☺️一話目の女の子が切なかった…
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ウリクサ
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ネタバレ砂の夜…これは途鎖での事件の前の話?やりきれない結末。夜のふたつの貌…葛城は学生の時がまだ人間味がある感じがする。夜間飛行…入国管理局に入る前はまだ力は弱かったんだね。それでもかなり強いけれど。終わりなき夜に生まれつく…ゾッとする。怖い。『柔らかな夜は幻』のその後を期待していたが、書かないのかなぁ。
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S S
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★★★★
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NEMO
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 長編のスピンオフ短編を集めたものらしいけど、登場人物が数珠つなぎになっているので、かなり読みやすいというか先が気になる構成になっていて面白かった。日本の一部が鎖国した世界観らしいけど、色々な場所が舞台になっているおかげで世界の広がりを感じられる作品でした。  しかし、恩田陸は漫画みたいな設定をドライに見せるのが上手い。
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風祭
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面白かった!過去に遡って軍さんがまた登場するなんて嬉しい。このシリーズ、もっと読みたい!
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CD
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アガサクリスティが好きなので(同名の小説がある)、読んでみた。アガサクリスティ要素はあまりないが、すっきりした読後感は似てるかもしれない。
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らびぞう
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何だか、尻切れトンボで終わるなぁと思っていたら、スピンオフ本でした。本作「夜の底は柔らかな幻」を読む前に、登場人物たちの背景がわかったところが良かったかな?4つの短編、砂の夜、夜のふたつの貌、夜間飛行、終わりなき夜に生まれつくにより、ボランティアで世界中に医師を派遣する機関に属している須藤みつきと軍勇司、学生時代に勇司が知り合った葛城、キャンプに参加した葛城と神山、そうして、日本の中で特殊な立場にあり、日本政府と一線を画して事実上鎖国状態にある、在色者が多いクニである途鎖についてのことが、わかる。
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にし
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ここで終わり?と思ったらまさかのスピンオフだった。面白かったから本編も読むと思う
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レリゴー
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本編を読んだのがだいぶ前だから忘れてる!再読しなければ。しかし恩田作品に出てくる美形オネェ好きだなぁ。
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まめぴよ
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前作『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ。過去編ということで、登場人物達も20才前後くらい?どことなく若さゆえの不安定さと迷いのようなものを感じました。その後の彼らを想うと、ここから色々あったのね…と感慨深い。表題作の『終わりなき夜に生まれつく』のラスト一文になんとなく続編の予感が…。
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chiko
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『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ作品。前作から間が空いてしまったので名前が思い出せず勿体無いことした。
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manami
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スピンオフ作品。
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Madeleine
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前作「夜の底は柔らかな幻」のスピンオフ短編集。軍勇司とみつきの物語が印象的。いつの時代も異端者の扱いの酷さが変わらないことに苦しくなる。まだまだ彼らの物語を読んでいたい。
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アールグレイ
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ネタバレ『夜の底は~』の前日譚。夜の底の続きじゃなくて、夜の底を理解するためのスピンオフが読みたいのでとても良かった。『砂の夜』みつきと軍が戦地の医療用キャンプで出会った時の話。ルカスとも出会う。『夜のふたつの貌』軍と葛城の学生時代の出会い。藤代について前作も今作も詳しく触れていないのに権力を感じるの凄いな。『夜間飛行』葛城が入国管理官にスカウトされる話。在色者であることを隠して生きていこうとしてたみたいだったのにこの道が、引いては藤代との縁が葛城をあの人生に進ませるのか。そして神山。『終わりなき夜に生れつく』
アールグレイ

ウィリアム・ブレイクの詩。永遠に終わらない夜を生きていく種族。『残り』を生きていく人生だと思って東京に出た割に、入国管理官の情報を探ってから途鎖を出てるし、妻に公務員試験を受けさせている。自覚してなかっただけなんだろうな。このシリーズは続きじゃなくて過去や周辺のスピンオフが読みたい。神山の息子と息子の母親とか。神山が自覚してから山の一族だってわかって接触してると思う

07/25 16:37
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なおなおドラゴン
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夜の底は柔らかな幻に続き、スピンオフであるこちらを読みました。愛着のできたキャラクターたちの、過去を垣間見ることができ、再度恩田ワールドを感じられました。特に神山への理解度が深まり、読んでいて彼への想いが増した気がします。
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りょうこババ
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なにかの作品と繋がっている?と思いながら読んだ。「在色者」「イロ」って⁉️なんとなくそうかなと思いながら読んだ。スピンオフだった。さっそく読まないと。
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kumamichi
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『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ。ということを、読んでから知る。夜の〜を読んだのは随分前で、この本を読んでいて設定にとても馴染みがあったのであれ?っと思ったのだけど、夜の〜のことをだいぶ忘れているので、再読しようと思う。恩田陸は彼女の作品だけしか読めなくなる時期があって、今がそれですね。そして、まだまだ読んでいない作品が山のように残っている。読み切れる時が来るのだろうか…。
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うみ
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ネタバレ本作品はダークファンタジー「夜の底は柔らかな幻」の導入にあたるスピンオフ作品。主体となる人が章ごとに変わっていく。読み進めるごとに"イロ"と呼ばれる能力をもつ人たちの存在する世界にのっそりと覆いかぶさるような不吉で不穏な空気感が立ち込めてくる。ここでの能力者は決してヒーローなどではない。寧ろ在色者の存在についての話題はまるで禁忌のような、腫れ物に触るような、そんな空気すらある。そんな中で生きる彼らの物語。ファンタジーだけど、何故か彼らの能力ではなくその人そのものに惹かれてしまう。そんな本でした。
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