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帰る場所 (ビームコミックス)

感想・レビュー
10

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Felucca
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ネタバレ――『食べるために夢中で働き続けて…年取って…これからどうなるっていうの…。こんな人生未練ないわ……。歳とったミシン――あんたも、もう休んでいいのよ』
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akihiko810/アカウント移行中
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近藤ようこの90年前後に描かれた、現代もの短編集。7/10点  オールドミス(死語)が抱える人生の不安、などを描いた現代もの。近藤らしいしっとりとした良作。近藤ようこ作品には派手さはないが、人生を生きてきた「手ごたえ」がはっきりとあって安定した面白さがある
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gachin
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優しい話ではあるんだけど、本書の時代より後の世代の僕からしたら、80年代は随分と楽な時代だったんだなぁと思ってしまう。
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fest@蔵書整理中
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昔作品の短編集、淡々と進行する、悲しいようで優しさに包まれる作品集
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かっぱ
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どの作品もよかった。表題の「帰る場所」(心がふわっと軽くなって安らかになれる場所)がどの作品にも共通したテーマのように感じた。
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右手
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ネタバレ視点が優しい。年齢や女性がテーマにある中でこの優しさはほっとする
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筋書屋虫六
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まだ駆け出し時代の近藤先生の短編集。まだ中世説話の世界観ではありません。いまならもっと筆を省略しているなとか、初々しさを感じる部分もありますが、コントロール出来ない心の陰を描き出す鋭さや、得も言われぬ神秘性など、紛れもない近藤先生の作品だと思いました。
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akaesaki
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大きな事件は起こらない。しっとりと読む。
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ツネミ
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ネタバレオールドミスの女性の現実がテーマなのかなと思いつつ、なかでも「豆腐」は今でいう認知症になった母親と息子との話で、変化する関係性の葛藤が現代にも通じている気がしてとても泣けてくる。母親の姿をした別人としか見えなくなっていく中で母親の気持ちを思う息子にとても感情移入した。 他は「寂しくないけど…」が良かった。特に「十年遅れのバレンタイン」は20代の青年に30代の女性が告白しようと悩んだ末、いざ無理かもしれないけど…と告白するシーンが良かった。20代の時にしなければいけなかった事が沢山ある事を思い知らされた…
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Kavi
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近藤ようこの現代の普通の人々のお話。独特の物悲しいストーリーの短編集となっています。派手な展開もなく、粛々と生きる人たち。「生きる意味ってなんだろうな」って思ってしまう。うつ期に読むものじゃないな。
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