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戦争と平和(Kindle版)

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ごー
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ネタバレ丘浅次郎は動物学者。著者によると、人間の歴史を見ると常に戦争がある、平和とは戦争と戦争の間の幕間に過ぎない、のだそうで。理系学者の客観的で冷静な目で見ると、世界はそうなのかもしれません。でも、人間には知性があるのだから、それを使って戦争をなくす方向に持っていけるのではないだろうか、と考えてしまう私は夢を見すぎているのでしょうか。
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しょぼーん
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ネタバレ「戦争」と「平和」とは、根本的に性質の相反する二種の状態ではなく、ただ生活という一種の引続いた働きの中の相交代する二様の時期を指して名づけられた名称で、いわゆる「平和」というものは、例えれば、芝居の幕間のようなものであり、幕を開ければ「戦争」、幕を閉じれば「平和」であって、見物人の側からみれば、幕間は、すこぶる暇で退屈を感じるが、幕の向こうにいる人等は、その間に精を出して、次の舞台(戦争)に対する準備をしていることを、ゆめゆめ忘れてはならない。という感じの話。
しょぼーん

周りの人が、見物人として、どちらが正しいとか、何が正義とか言っている間にも、人が死んでいるのが現実なのに、幕が開いて、舞台の上から銃を乱射されたりしないかぎり、人は平和だと勘違いしてしてしまうのだと思いました。

04/26 23:07
0255文字
r_ngsw
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戦争と平和ときたらもちろん思い出すのは…いや、そうなんです。これですよね。トルストイ、ですよね。自分もろくすっぽ確認もせず「青空文庫で!無料で!」と思って読み始めて、あるときふと見たら著者が「丘 浅次郎」となってるじゃないですか?「あれ?」と思ってよくよく見たら翻訳者の名前でなく著者。書いた人ですよ。あれー?と思って読み進めた、というか最初から面白かった。最後まで面白かった。ときた  詳細はこちら→ https://blog.reading4life.net/article/485017516.html
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