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さむらい道 下 - 最上義光 もうひとつの関ヶ原

感想・レビュー
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ひ ろ
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ネタバレ★★★☆☆ 最上義光一代記。領主の座に返り咲いたが最上領は反抗勢力が多く更には上杉や伊達もちょっかいを出してくる。いよいよ秀吉や家康が絡んでくると更にややこしくなる。秀次に請われて嫁がせた最愛の駒姫が秀次に連座で斬首される事件はさぞや断腸の思いであったろう。そしてクライマックスは北の関ヶ原、直江景継との長谷堂城の手に汗握る攻防。The 戦国な一生。
ひ ろ

かりんとさん 実家の相馬に手を出さなかったので、オレ的にはOKっす(笑)

06/15 21:06
かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)

はい、相馬氏は強大だったので攻略出来なかったんですね。新地迄は伊達領でしたのにね😃

06/15 21:21
5件のコメントを全て見る
0255文字
±
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ネタバレ下巻は天童・鮭延・庄内などで周囲背後を気にしつつの地侍譚、からの豊臣・徳川とのつきあいで上杉に辛勝するまで。…謀殺どこ行った、と思わなくもないがご当地新聞連載だからいいのかな。家臣群像が強くて近隣もお家騒動ばかりなのは普通なのか作家の趣味か。地味な筆致ながら読みやすくなくもなかった(部下までが「さむらい道」とか言い出しても何が何やら、ではあれ)ので、義姫話にもあたるかどうか思案中。
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剣酢漿草
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2120
0255文字
今日は決算前
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◯ 天童氏との戦いから長谷堂城の戦い迄の最上義光の物語。伊達政宗側から描かれる最上義光は謀略を駆使し、野心を隠さない人物に描かれている傾向にあるが大分異なる。多くのエピソードがあって、義光の人物像にスポットを当てて描けば大分異なる物語になったと思う。細かい周辺の描写が多く淡々と物語が進み、感情移入がしづらかったことや最後の終わり方もあっさり過ぎて残念。ただ、初めての最上義光本でその人生や山形のこと、伊達政宗から見た義光とは違った側面等興味深いことも多く他にも最上義光本があれば是非読んでみたい。【図書館本】
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Book Lover Mr.Garakuta
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図書館本:速読:★4。面白いけど、地方の豪族にまつわる話やね。
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礼
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広く浅くであっさりし過ぎて物足りなかったけど、あっさりながらも駒姫の所は泣けた。霞城公園で見た像から想像していた義光のイメージと、彼の話していたであろう方言にギャップを感じて楽しめた。
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ひいろ
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★★
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しぇるぱ
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ローカルな戦は続きます。上巻での合戦は二百人三百人の競り合いだったが、何千人単位での戦に変わります。天童氏との競り合いが多いが、ごめん、天童とはどこにあるのやら。米沢は伊達の主力の城で、伊達は仙台と思っていたが、豊臣末期に仙台に国替えされたのだ。ということで、伊達との小戦は続く。お話しが急遽展開するのは、豊臣秀吉が惣無事令を発して、時世が変わってきたこと。豊臣の城に伺候しなきゃならなくなり、秀吉が死亡する。徳川家康になびいて、隣接する上杉の侵攻を防ぐ。このあたりになると、時代の趨勢とマッチしています。
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あかた
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ネタバレ負けまい、勝ちまいを掲げた戦を通した義光の半生、にしては終わり方がなんだか途中な感じが。。。うーん。 とにかく、関ヶ原における(それ以前も含め)義光のすごさ、存在の大きさについては再認識できました。
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好奇心
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最上義光、名将の一人に数えても良いかもしれない、娘を英次の側室にとられ、息子を家康に預けこれも戦国時代を生き抜く知恵と考えれば、秀吉・家康の狭間を生き抜き、上杉・伊達との戦、徳川の時代にも存続、次代にお家騒動で改易の道を辿ってしまった、明治維新迄旗本として継続したことに地下の義光はどう思ったか、名君は何代も続かない侍の世界の難しさ、彼のさむらい道、負けるな、勝たんでええ、彼が野心を持っていたらどうだったのだろうか?
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離美童
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ネタバレ下巻読了。描かれているのは慶長出羽合戦終了までで、その後の最上騒動顛末までしっかり描いて欲しかった。中途半端な読書感です。
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つばき
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土地勘があることもあり本当に楽しく読んだ。地元の殿様けっこう目立っていて嬉しい。今の感覚では狭い範囲の土地で川を境にして争っていたのが手に取るように分かる。下巻、特に上杉のあたりは淡々としてきた印象で少し物足りなかったような。義光一代で大きくなりすぎたか、それ以降の最上家は悲惨なことを考えると、この終わりかたは仕方ないかと思う。
0255文字
もりのくまお
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ネタバレ【上下巻を通しての感想】やや辛口(辛口でもいいかも)。一武将の生涯ということで、大作になるのは分かりますが、上下巻も必要だったかと考えると無駄に長すぎるように思いました。上巻でも書きましたが、義光にとっての”さむらい道”が何なのか?ということが作中ではっきりと義光の言葉で語られていない。下巻で一番盛り上がりそうな長谷堂城の戦いですが、前置きが長すぎて、合戦の部分は尻すぼみ。そしてそのまま、”出羽を守ったぞ”の一言で「完」って、幕切れが唐突すぎませんか?
もりのくまお

追記:それと、上巻で義光が家督を継ぐ際に、父・義守が因果は巡るぞと呪いの言葉を吐きましたが、関ケ原以後、父・義守の言葉通り最上家中は父子相剋が起こっています(義光死後、最上家は改易までされるわけですが)。出羽を守った、ハッピーエンドで終わらずに、プロットは見直して、義光が死ぬまでのドタバタも描くべきだったんじゃないかな?。そこを描かないと逆に義守の言葉が生きてこない。人は死ぬときに一生を振り返るのだから、さむらい道を進めたのか、義光が思い起こすシーンは必要だったのではないかと思います。

06/18 11:50
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ソババッケ
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ネタバレ下巻では義光が最上川下流域を制覇し、庄内地域を越後勢に侵された状態で秀吉の惣無事令を迎える。以後は秀吉下での大名生活と、秀次事件へ巻き込まれての悲劇。最後は上杉戦、三成挙兵で東軍が去った後の直江兼続軍との死闘で物語は終わる。伊達政宗の母・義姫は伊達家の物語では疑問視されることが多いが、最上家のために奔走しているのは興味深い。最上川下流域を統一するまでは戦国物語として面白いが、それ以降の話は興味が薄れるのは仕方のないところか。江戸期、最上家はお家騒動を起こし改易されるが、義守の予言通りとなり哀れ。★3.5
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ゆりのき
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ネタバレ上巻より。知らなかった【最上義光】に出会えた作品。山形城主になり義光の実母・連心院の死、庄内や天童らの反旗、甥・伊達政宗との戦い、娘・駒姫の悲劇、慶長出羽合戦(東の関ケ原、上杉謙信VS最上義光・伊達政宗)まで。これで最上は出羽57万石、敗れた上杉は米沢30万石に。伊達政宗小説などによる「悪役」のイメージもあった最上義光を、傑出したヒーローというより戦上手で温かな人間味あふれる人物として描く。添付の地図を頼りに丁寧に読んだつもりだが、土地勘があれば何倍も楽しく読める気がする。山形弁の話し言葉も好印象。力作。
伊之助

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04/30 16:05
ゆりのき

伊之助さん こんにちわ。甥の伊達政宗をヒーローにするために最上義光はダークヒーローのような扱いを受けていたような気がします。この本を読んだら、そんなイメージがひっくりかえりました。お薦めします。

04/30 17:20
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星落秋風五丈原
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伊達政宗ではあんなに悲劇的な父親の最期があっさり。そして義光には娘・駒姫の悲劇が。政宗の敵役というより「負けまい、勝つまいの戦」に徹した地味な大名というイメージ。
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さむらい道 下 - 最上義光 もうひとつの関ヶ原評価84感想・レビュー16