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さむらい道 上 - 最上義光 表の合戦・奥の合戦

感想・レビュー
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ひ ろ
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ネタバレ★★★☆☆ 最上義光一代記。伊達政宗の宿敵生母 義姫の実家としてしか知らず、得体の知れない不気味な人物との認識だったが考えを改めます(笑) 戦国期にありがちな実父に疎まれ苦難の前半生。よくぞ復帰できたものだ。下巻へ。
かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)

あ、義姫のイメージも尖っていましたよね。😮‍💨何だかなあって感じです。そう言えば、オープニングの騎馬武者映像は相馬馬追いの方々でしたね🎵

06/15 21:16
ひ ろ

そうそう。あの頃は合戦シーンは必ず相馬でロケやってましたよ。中学の頃は自転車飛ばして見に行きました。

06/15 21:48
6件のコメントを全て見る
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±
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東北読書。先日の天野著(『北天に~』)の最上義光とは違う人みたいな上巻で、歴史小説もそりゃ書き手次第だわなーと改めて。タイトル『さむらい道』を青年~壮年の義光がどう捉え、今後発展させるか、みたいな生真面目なノリは小説手法としては逆に安直に思えるのだけども。まぁ信長も逝き駒姫も生まれて下巻はさてはて。…別にこの巻に暗殺やシスコン芸や政宗の存在が無いから寂しかったわけではない。多分。海なし領土における治水水運の重要性にふむふむ。
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今日は決算前
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△ 最上義光の幼少期から天童氏と戦い、その先の庄内平野進出を目指すところまでの物語。謀略を仕掛けて平定していくイメージであったが、清廉な人物に描かれている。ゲームで出てくる武将も多く、それぞれの背景が丁寧に描かれているため興味深い。ただ、説明的な著述が多く小説という意味では物足りない。また、義光の主体的な関わりよりも、側近達によって事がなされているような描かれ方になっているため残念。ただ、これから伊達政宗が登場し、奥州仕置、上杉家との長谷堂城の戦いと続いていく中での最上義光の活躍を楽しみたい。【図書館本】
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Book Lover Mr.Garakuta
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図書館本:速読:この本も面白い、東北の雄の一人。★4
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礼
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最上義光が本の中で生き生きと躍動するような物語を期待して手に取ったがかなり趣が違い淡々としていて説明書を読んでいるようだった。出版社の傾向もあるのかな?
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ひいろ
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★★
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しぇるぱ
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山形の戦国時代です。最上義光は父に嫌われて、弟に代わって廃嫡され、人質に出された。巻の半ばあたりで、義光は人質から脱して、父を城から追い出した。出羽の勢力を分ける天童と相対することになる。合戦の単位が小さいのです。百人、二百人の戦闘で、東海近畿の合戦を読みなれているので、えらくスケールが小さく感じる。義光は、巻始めの頃16歳、巻末の頃は38歳、巻末の時代は織田信長が本能寺の変で亡くなった頃です。
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あかた
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ネタバレ最上義光のお話。以前「北天に楽土あり」を読んだので概要は知っていたけど、これは幼少期からの話。ちょっと訛りや地名が多く、読むのに手こずった。。。ただ、廃嫡から最上家主の座を奪い、冷静な策略により近隣ともやり合う姿は掛け違えてたら天下も狙えたんじゃないかと思えるくらい。後半、いよいよ秀吉〜家康との戦をどう描いているか気になった。
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離美童
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ネタバレ新聞連載小説を装丁した作品です。お国訛りを交えた会話シーンには作者の意図を感じます。地元山形の英雄なので贔屓目はあるのでしょうが、同じ山形(米沢)出身の伊達政宗の描き方は辛辣です。 冒頭の高湯(現在の蔵王温泉)の場面に登場する湯宿源七と新左衛門は実在する(わかる人にはわかる)お湯処です。下巻も引き続き読破してます。
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好奇心
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実の父母から疎まれ、実弟に家督を継がれそうになるのもじっと耐え、今日の味方は明日は敵になる時代に沈着冷静に状況判断し我慢に我慢を重ね幼少時代から築き上げた相談衆の言を吟味し上手に活かした統率力は目を見張るものがある、若し義光がが天下を目指したら、徳川家康に重なる面も見られる、下巻も楽しみである!!我慢強く冷静に
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もりのくまお
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奥羽の戦国大名といえば、その筆頭は間違いなく伊達政宗なので、今まで読んだ諸々の小説や漫画から叔父の最上義光は政宗に立ちふさがる謀将というイメージが強い。そのせいか今作の義光像は清廉すぎる印象が強くて、ちょっと違うって思ってしまってます。タイトルの”さむらい道”を義光がどう理解して咀嚼したかをもう少し突っ込んで描いてもよかったかも。地図はあるので助かる部分はありますが、もう少し詳細でもよかったと思います(生まれが山形ということもあり、一部の地名は分かったんですが、結構苦戦しました)。
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つばき
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どこにこんな資料残ってたのか、とても細かいところまで調べられていて頭が下がる。地元なので地名も方言もなじみがあって困らないが、ここで立ち止まる人は多そう。
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ソババッケ
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ネタバレ上巻は最上義光(よしあき)の16歳~38歳(1583年)間を描く。山形城で父の義守から廃嫡された義光は高擶城に幽閉されるが、一部の家臣団に担がれ帰城する。父と弟を追い、周囲の諸城との抗争を繰り返す。巻末では国内の最大勢力・天童氏と雌雄を決す機も熟したという展開。隣国の伊達氏、国分市、大崎氏などが大きな脅威となっているが、国内統一が急がれる政情で、京では信長から秀吉に移行している。作者が満を持して地元山形の戦国物語に取り組むという気概が感じられる。先に「駒姫: 三条河原異聞」を読み、親しみを感じる。★3.5
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ゆりのき
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ネタバレ2015年7月11日~2016年12月31日まで526回にわたり山形新聞に「最上義光」を連載。加筆改題上下巻に分冊。著者の高橋氏は山形市に在住。上巻は義光16才から始まり、父・最上義守との確執、高擶への幽閉、父の隠居、山形城主となり帰還、周辺での落ち着かない政情、信長の本能寺の変まで。巻頭の地図に登場する主な城郭が24、主な登場人物が21名(加えて出世すると改名する)他に城も人物も地名も多く登場、また姻戚関係や祖先を遡る繋がりもあって、正確に理解しようとすると根気が必要。感想は下巻にて。
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星落秋風五丈原
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伊達政宗の母親の兄で政宗にとっては叔父にあたる義光が主役。彼もまた後継者争いに苦しめられた口だった。政宗からすれば敵役に想定されることが多いキャラが真のさむらい道をめざす。
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さむらい道 上 - 最上義光 表の合戦・奥の合戦評価71感想・レビュー15