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持続可能な資本主義

感想・レビュー
86

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Mugi
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★★★★☆
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clintwestwood
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フロー重視からストック重視の資本主義 企業がNPO、NPOが企業家する時代 人口が横ばいであれば経済成長をしなくても社会を維持できる 出版業界も取り分に関して牽制し合っている場合ではない
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堂上郁
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★KindleUnlimited
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asumi
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ネタバレ数値で表せないいい会社に投資する鎌倉投信を作った方が著者の本。 リターンをお金ととらえると、誰かを犠牲にする経済活動になる。株主が儲かることに注力すると短期的な成果が重視され、長期的に見ると社会や環境を壊してしまう。 会社を訪問して主観的に信頼をおけると思えた会社に投資する鎌倉投信のやりかたはとても共感した。
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Kouhei  Higuchi
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日本の良さの見直しで、企業の共助の力を社会に役立てる。
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あのした
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「いい会社」にしか投資しない「鎌倉投信」の理念や方針、経営哲学、実際に投資している会社の特徴や取組み等を紹介している本。内容に共感しかなく、投資をお金儲けのためにするというよりは、良い会社を応援するファンとして自分の資金を活用するのはとても有意義に思えた。ソーシャルビジネスへ関心がある方にもおすすめの内容でした。
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きしもと
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いろんな会社の事例は興味深かった。
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Yosukeworld
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著者の運営する鎌倉投信は、社会的に「いい会社」に投資をしている。ポスト資本主義に言及した本。 鎌倉投信の「結い2011」は、ボラティリティが大きく、社会貢献度の高い会社への投資は簡単でないことが分かる。 しかし、現在の資本主義は確実に長続きしないだろうし、著者の視点は大切だと思う。 資本主義の主権者である、株主や消費者がもっと賢くならないといけないし、持続可能性を意識しないといけない。 鎌倉投信の言う「いい会社」とは、八方良しの会社である。 ※八方=社員、取引先、株主、顧客、地域、社会、国、経営者
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madridkin
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ネタバレ■効率のみを重視する従来の経済は、資本の出し手と受け手の分断をもたらし、バブルをもたらす。これは構造的なものなので、今後も必ず事故が起こる ■これからは、これまでの、「フローを最大化する経済」から「ストックを増加させる経済」への転換が必要で、それなしには持続可能な資本主義は実現できない ■これを実現するために、投資の目的を「お金」から「資産の形成×社会の形成×心の形成」と再定義すべき
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pacino
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鎌倉投信の期待リターンは5%。それに対し1%の信託報酬では利益の20%にもなる。もちろん、リターンがマイナスであろうと信託報酬はとられる。単純に社債は社債、未上場は別にしたりして購入者がポートフォリオを組めればいいんじゃないかと感じるのだが。冒頭でTOYOTAのクローズドを誉めていたが、であればファンドもクローズドでいいんじゃないの、と感じる。ROEはフローだけどレバレッジ次第だし、結局「いい会社」は高収益だし、腑に落ちないなぁ。
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はたえす
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脱資本主義テーマで買った本の2冊目。鎌倉投信と言う「いい会社に投資する」ことを理念にした投資信託の投資手法を元に息詰まった資本主義のこれからについて解説していた。著者は社会主義など別の仕組み作りへの転換は現実的ではないとしながらも、資本主義が搾取ありきに陥りやすいという社会主義的な結論に達しているのが興味深い。反面、お金以外のリターンはともすれば、やりがい搾取に陥りやすく、また日本ならできると言う決論は楽観的すぎると感じた。
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七井
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リーマンショックを引き合いに資本主義の限界を示しながらも安易な共産主義に陥ることのない、新しい資本主義の形を提案する。 作者自身が投資信託に携わっており、決して机上の空論ではなく、血が通った話であり説得力はある。 利益はないが社会的に必要な仕事に目を向けて投資を行い、短絡的な結果に飛び付かない風変わりな投資信託会社の紹介している。 客観的なデータではなく現場の空気勘、主観的なものを重視して投資することの重要性を説いている。
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梨里
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人から頂いた本。経済やビジネスに関する本を普段あまり読まないけど、面白かったし読みやすかった。「社会の公器」としての企業という考え方について何度も言及され、国や自治体には社会的課題に対応できる力がなく今後は企業がより重要な役割を担っていくだろうと指摘している。その通りだと思うし、だからこそ企業にはそのような役割を担うような「八方よし」であって欲しいが、今現在の企業というのは多様な働き方のもと色々な場所とのつながりが薄れて、社会の中で担う役割が小さくなっているのではないか。→
梨里

既に人々の価値観的に会社はあくまで生きていくための金をもらう場所的な思考が根付きつつあるのではないかと危機感。紹介されていた幾つかの企業もとても魅力的だが、その人的な関係のつながりは逆に昭和的として一面的に捉えられ批判されそうだと思った。でもそれに抗うために投資して変えていけばいいのか…。鶏が先か卵が先かみたいな話になっちゃうか…。

02/25 02:55
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佐々木基
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資本主義に主体的に関わることができると示している。共感できた。応援したくなった。
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ヤッシー
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ネタバレ■メインテーマ 信用と共感で成り立つ経済とは? ■著者の主張 信 頼関係などの見えざる資産を大切にする企業が社会全体の幸せのためにお金を稼ぐ経済。 ■感想 利益と効率を重視するあまり、数字ばかり追いかけて、近くにある信頼という数値化出来ないモノを感じる力を弱体化してしまってるなと痛感した。
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かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
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「社会を壊すほど儲かる」というジレンマという章がたしかにそのとおりだなと。短期間しかもたないものを計画的に生産し始める。「計画的陳腐化」というのを感覚的には知っていたけど、用語としてはじめて知ってすごい不快な気分になった。流行モノとか季節モノなどのフローにすると、買い替えの需要を産ませるっていうのが個人的に嫌いだなーって思った。本当に数値化できない要素を重要視した投信が中長期的に成功するのかわからないけど、応援したいなという気持ちにはなれた。
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ビビアン
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鎌倉投信とNPO
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青桐
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現代もまだ捨てたものじゃないな、もう少し頑張ってみようと思える本。 もう少しゆとりができたら鎌倉投信さんで投資したいなと思った。
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しまっち
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意外な視点。面白かった。
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funkypunkyempty
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★★★☆ 世の中がこれから大きく変わっていくであろう今の時期に、読んでおくといいかも。
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かろん
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お金を無限に追い求め続ける現在の資本主義に意義を申し立てた外資出身のファンドマネジャー。彼が提唱するのは「八方よし」の経営。社員や顧客だけでなく、地域や国を巻き込んでみんなが幸せになれる社会づくりのための経営を重視している。彼の運営する鎌倉投信は、投資家と企業の間を顔の見える信頼関係で結び、新しい金融の形を作ろうと奮闘している。改めて職業に貴賤はないことを学んだ。自分の立ち位置から、世の中をちょっとだけ変えていける気がする。「大企業病」に陥った就活生にもおすすめ。
かろん

※筆者の新井さんはすでに鎌倉投信を去り、「共感資本社会」づくりを目指して新たな事業に取り組んでいます

06/01 23:29
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齋藤し郎
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★★★★☆ 鎌倉投信の創業者。今はもう辞められてるみたいですが…。 鎌倉投信はその理念に個人的には注目してますが、実際には投資していません。リターンと理念、これが両立すると素晴らしいなと思いつつ。 少なくとも考え方に関しては共感を覚えます。
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くわずいも
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八方よしの企業が増えて欲しい。
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yakamazu
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creating shared value、本業で社会に貢献する 社会的な課題を自分ごとにする、本業を拡大解釈する 八方よし、社員、取引先、株主、顧客、地域、社会、国、経営者
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山田
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資本主義が無限に拡大し続けることはできない。「持続的成長」とは、どのような局面でも、1年1年着実に「年輪」を刻んでいくことです。(トヨタ豊田章男社長の言葉)/「リターン=お金」の考えを廃し,「リターン=資産の形成×社会の形成×人の形成」の理念で,短期的な利益ではなく長期的な観点から「いい会社」に投資する。鎌倉投信は,この理念で個人投資家1万6000人以上純資産総額230億円超(2016年8月時点)。 2013年には格付投資情報センター(R&I)で最優秀ファンド賞(投資信託 国内株式部門)を獲得。
山田

CSV(Creating Shared Value,共通価値の創造)とは,企業が事業活動を通して経済性と社会性を両立すること,ボランティアではなく本業で社会貢献すること

01/03 03:47
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とせ
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ネタバレ「リターン =資産の形成 ×社会の形成 ×心の形成 =幸せ」 指標をつくって画一化しようとすれば、企業は指標を満たそうとするあまり個性を失い、社会から多様性が失われてしまう。 ❶社員 ❷取引先・債権者 ❸株主 ❹顧客 ❺地域 (住民・地方自治体など) ❻社会 (地球 ・環境など) ❼国 (政府・国際機関など) ❽経営者 今後企業が歩むべき道が示され、こうなっていくのだろうなというイメージが明確にできた。 しかし、その道を進むにはまだまだ多くの課題があり、その課題を解決するニーズがあると感じた。
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光畑華菜
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ネタバレ金融の視点から八方よしという軸で持続可能な経営を追求していくところが面白かった。しかもその判断軸に定量的なものはなく、信頼が重要であることに強く共感した。
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JP
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投資はこれからAIの主戦場になり、人間の存在はどんどん薄れ、トレーダーってどうなるのかと思っていたけれど、こんな素敵な形で未来をつくろうとしている投資家さんがいることに感動した。「いい会社」って最後は主観だと思うけど、どんな価値観の人が集まった投資会社なのかで、これからは選んでいく時代になるのかも知れない。応援したくなった。
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Book_Meyer
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短期的な利益を追求するのではなく、長期的に「いい会社」に投資する。それが投資家や投資先だけなく、社員や地域、社会に貢献するという考え方は、これからの日本経済を発展させていく為の1つの解決策だと感じた 「いい会社」とは「これからの社会に必要とされる会社」、「経済性と社会性を両立している会社」と定義している CSV経営に通ずる考え方である。 CSVとは「企業が事業活動を通して経済性(利益の創出)と社会性(社会課題の解決)を両立すること」、噛み砕いていえば「ボランティアではなく本業で社会に貢献すること」
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Sena
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胸の熱くなる一冊。フローよりストック。利益相反から利益分配。時間軸、年輪経営。分断から信頼。そして私自身金融業界に良い印象はあまりなかったが、業界に希望を感じられるような内容だった。
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佐藤一臣
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企業=理念。経営者は理念を具現化する役割。理念は、八方よしの考えを含む。経済成長というフロー主義から脱却し、ストック主義の新しい評価目標を作るべき。信用創造は、お金にレバレッジをかけていくことだが、本来は人間の信頼にレバレッジをかけること。共通の客観数値だけで、ものを判断すると、形骸化に陥る。あたりに感銘を受けました。近々、この本を課題図書としたセミナーが開かれるので、参加する予定です。
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Shohei Ito
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投資会社に勤めてきた著者が自身の投資観を通して現在の資本主義や日本企業への提言をまとめた一冊。 過去の日本企業の良いところを、現代にアップデートした「八方よし」は、最近企業で取り組まれるようになったCSVともリンクする考え方です。「なぜ経済成長をしなければならないのか?」は自身と自身の所属する企業に今いちど問いかけるべきものだと思います。 「国も企業も、経済成長こそが最優先課題であると考え、経済政策や企業戦略を立案しています。 しかし、そもそもなぜ経済成長をしなければいけないのでしょうか」(本書より)
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kekobus1989
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「いい会社」ってどんな会社だろう。それを見極める観点として、として、鎌倉投信が掲げる「八方よし」の考え方はいいかもしれない。トレードオフの関係ではなく、全てのステークホルダーが調和するような「公器」としての役割を果たせているか。消費者もまた、そのような会社が長く続くための選択をしていかないとなーと思う。
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Yoh Sano
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「いい会社」「いいNPO」を作っていくことで、日本の社会は持続可能な社会を目指すことができると書かれている。 欧米が重視するROE中心の経営ではなく、八方よしの経営、各ステークホルダーが共通価値を持てる経営が本書では推奨されている。 また日本のNPOの弱点である、利益を重視せず、国家の補助に頼りきっている点を指摘。もっと利益重視の経営にすべきだと訴えている。 なんか自分事に置き換えるという考え方は、拡張家族の考え方に似ている気がするなー。
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べんちーに
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「いい会社」に投資する鎌倉投信のファンドマネージャーである著者が、あらゆるステークホルダーの満足を目指す「八方よし」の経営について解説し、それを実践する会社について紹介した本。強烈に印象的だったのは、毎週木曜日に社内バーベキューをするという都田建設の事例。そのユニークさと社員への教育効果の大きさに衝撃を受け、会社や組織をよくするための方法は無限にあるのだと思えました。 資本主義の限界を感じ、これからの社会に絶望感を感じてしまった時に読みたい1冊。
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寿司さん(もっと違う本も読みたい)
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投信買ってみよかなと
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みねたか@
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日本の資本主義をどこに向かわせるのか。本書は消費者の商品選択や投資選択によって、持続可能な社会を構築していく道筋を示してくれる。肝は「リターン=お金」から「=資産の形成×社会の形成×心の形成=幸せ」への転換。決して特異な概念ではない。松下幸之助の経営哲学や屋号を大切にする商風土,トヨタが打ち出した経営理念など,極めて自然に腹落ちする。井手英策氏らの経済政策,若い社会起業家たちの活動など,新しい資本主義の胎動。自分自身がこれを支えていく役割を果たすことで社会に貢献できるという新鮮な発見。
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ふじあつ
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投資を投機ではなく、会社を応援すると定義しているので、今からの世の中にはとても必要なことだと考え、読ませていただいた。鎌倉投信の考え方に共感し、持続可能な社会を作る一員になりたいと切に思った。
0255文字
ringleman
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ネタバレ一時的な利益を追求する企業ではなく、長期的最適化を目指す企業が増えてほしい。タイトルにもあるとおり持続可能な資本主義になっていけばいいなと思う。
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わにに
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多くの投資家や金融機関にとってリターン=お金なのはバブルを経験した日本人には根強く意識されていることであると思う。そのため、株式投資=ギャンブルのイメージがあるが、本来は著者のような(鎌倉投信のような)考え方を持って投資をすることが大切であると感じた。現在の金融機関では低金利や競合とのコスト競争によって深い付き合いというのが無いように感じる。そのため昔のような信頼による投資ではなく、投機的な投資へと傾いてきているのではないだろうか。本書の中で特に八方よしの考え方には共感できる。
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