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モモンガの件はおまかせを (文春文庫 に 19-4)

感想・レビュー
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巻き寿司
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今回はいくつかの短編集だった。怪物の件は想像しただけで恐ろしかった。今回も4人それぞれのキャラクターがたっていて良かった。楓ヶ丘探偵団だった。次がいよいよ最後かな?続編へ。
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とりこ
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シリーズ4冊目!久々に読んだら考えさせられる話だった。どいつもこいつも動物をなんだと思ってるんだと憤りたくなる。でも実際にも存在していて信じられないようなことが行われていたりする。ペットは最後までお世話しましょうね。
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ジュリアン
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安易な気持ちで違法に手に入れたペットを手放すの、本当に迷惑。カミツキガメとかね……怖いよ。
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こば
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ペット業界の闇は胸糞。 服部君が徐々にエスカレートしてる気が。
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瑪瑙(サードニックス)
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ネタバレシリーズ4作目。相変わらず事件に巻き込まれる楓ヶ丘動物園に勤務する面々。散歩している犬の様子で察知するなんて凄いです。そして悪質なペットショップ、ブリーダー、引き取り業者。一度動物を飼ったなら最後までちゃんと面倒をみること。動物たちに罪はない。悪いのは全て人間。危険動物を個人でペットとして飼うのならば最後までしっかり面倒をみてほしい。蛇類は脱走したら本当に周辺住民が困る。日本でも店頭での生体販売を早くやめてほしい。
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ありす
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珍しく短編かな~と思ったら、しっかり連作だった。様子のおかしい散歩中の犬。密室から猫が盗まれた?顔面に着地したモモンガ。得体の知れない怪物。たまにこういうペットショップあるな~普通のペットショップも可能性あるのかな~自分で飼ったことはないけどたぶん愛でる一人だな~と思いながら読んだ。今回も動物園メンバーが大活躍。鴇先生の情報も開示されたり、服部君は相変わらず変態だったり。楽しかったー。【動物園シリーズ4作目】
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みにみに
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動物ミステリー4作目。今回も楓ケ丘動物園の変わり者飼育員ズが大活躍。そして動物愛護のテーマが重い。利益だけを追求して嘘を並べ立てとにかく売る悪徳ペットショップに、流行だから・可愛いからと安易に買って身勝手に捨てる飼い主。そのために人知れず酷い目に合っている動物たち。でも実際のところこういう話は表沙汰になりにくいだけであるんだろう。問題にはなってもそれを上回る人間関係のニュースに上書きされるんだろう。なんだかな。飼育員ズの楽しいキャラも多くて好きなのに、こういう話はどうしてもモヤモヤする。
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sak
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シリーズ四作目は短編集。と、見せかけて実は繋がった一つの事件でした。 今回もライトに見えて、しっかり重い。最後のお話は、胸糞でしたし、実際にこういう例はあるんだろうな……。 そして新たに鴇先生の実家の情報が出てきたり、気になり過ぎていた服部君のお家大公開もあり、盛りだくさん。 桃くんと鴇先生も良い雰囲気になりそうでならない! でもその距離感がたまらない😆 そして服部君の変態度はシリーズを重ねるごとにパワーアップしているのでした。
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R
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動物園の飼育員がミステリを解決する変わった設定の物語。事件が一見動物に関係しそうだけど、だいぶ強引な感じで、最終的にはきっかけであったかどうかも怪しいといった感じのミステリが読めてしまうんだが、テンポよく解決するので読んでいて楽しい。一貫して、ペットの商業主義に対する疑問や、そこにまつわる問題を扱っているところが考えさせられるけども、本編にもある通り解決のしようがない問題だと思わされる。とはいえ、物語上は少なくない動物が幸せを手に入れているようなので気持ちがよい。
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きぃ✬
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ネタバレ流行りや可愛さだけを理由に飼ってしまい思っていたのと違うと放り出す人もいて、だから成り立つ商売があって。特価とか値下げしましたとか、生き物に対してのそういった表現を目にすると何とも言えない気持ちになる。今回も突きつけられるものがあった。好きな作家さんだけど、本当にこのシリーズは真相がことごとく重い。でもこの重さは、他種と共存する世界に生きている者として知っておくべきものばかりだと思う。
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pettoyoun5
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ネタバレ最後の話が、物凄いスリリングで読んでてはらはらした。 怪物の正体も予想してたのより数段凄くてびっくり。でも現実でも実際に似たような事件もあったし恐ろしい。 巻を追うごとに、似鳥先生の「社会問題に警鐘を鳴らしたい」って感じが濃くなってくるのは、大切なことだとは思うけど、作品としては個人的にはうーん・・・。
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0129
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ネタバレ動物園シリーズ4作目。 今回は1話完結だけれど大筋で繋がってるといういままでと違うスタイル。 前作にも増して胸が締め付けられる話だった。 わたしは犬も猫も好きだけどちゃんと飼える気がしなくて飼わずにきたけど、それで良かったと思った。いまペットを飼ってる人は本当に最後まで責任持って面倒見続けてほしい。 それにしてもオオアナコンダ怖すぎ。ネットで画像検索したけどデカすぎる…。
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みぞおち
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似鳥鶏先生の動物園ミステリーの第4弾です こんにちは!ふれあいひろば担当の七森です ワニさん、アルパカさん、ダチョウさんときて今回はモモンガさんが主役です 動物が沢山出てきてほのぼのしつつも動物にまとわる社会問題にも触れられていて考えさせられる内容です 何よりタイトルが可愛いです 今回は動物園の外で物語がすすみ、今までにないスケールでわくわくします 出てくる動物の種類を数えたらなんと78種類いました! みなさん可愛い! ここから読んでも充分に楽しめますのでぜひお手に取ってみてふれあってくださいね!
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てまり
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シリーズ四作目らしいけど最初に読んじゃった。動物園職員が動物絡みの事件を解決する短編集。コメディ調ながらも動物愛護テーマの本筋がきっちり通っており、満足度高し。倫理観がいま風にアップデートされていて気持ちがいいが、男→男ならセクハラもギャグになるというのは遠からずアウトになりそうな気はする。虚無のような注がシャレがきいてていいね。
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ぶ~の
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ネタバレ鴇先生の「(推理を)外したら恥ずかしいし」にキュンときました。ギャップ萌え。最終章での怪物捜索はスタートは桃さんの不安が伝わって心配しながら読み進めましたが、助っ人の登場で一気に嬉しくなって頭の中に「ゴーストバスターズ」のテーマ曲が流れました。(「アルマゲドン」じゃないあたり、お察しください。)4人+1匹は最高ですね!それにしても、ペットの放置や悪徳業者の話は現実にもありそうで暗澹たる気持ちにさせられました。最近は保護動物の里親さんになる方も増えつつあるのでペット業界が変わっていくことを祈るばかりです。
ぶ~の

作中に出てきてきになったものメモ:「密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿」「ヤドクガエル」「信玄堂の栗きんとん」

04/29 23:57
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isutabi
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★「『流行りの犬種』だの『流行りのネコ』だのというのも、いいかげんやめてほしいけどね」(p.238) ▶今回は短編集。楽しいです。短編の方が向いているような気がします。▶動物をペットとして「消費」している「ユーザー」が諸悪の根源なのでしょう。個人的に、動物を飼いたい欲求はありつつも飼っていない理由でもあります。
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RED FOX
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「あなたなら、被害者から奪った携帯はどうする?」ペットにまつわる犯罪篇。飼い続ける責任、愛護につけこむ人、動物園飼育員はどう対応する?面白かった。
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A3
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ネタバレKindleにて再読。鴇先生の強さ、鋭さと、先の読めない展開がマッチした作品。
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たてたてヨコヨコ
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ネタバレ動物x推理のシリーズもの。。前作読んでからずいぶん時間が経っていたので登場人物のキャラクターはすっかり忘れてた。 「怪物」の展開がびっくり。ヘビって鹿丸呑みできちゃうの?!
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エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 似鳥さんは5作目 動物園シリーズの4作目 今回は動物園を離れてのミステリー 鴇先生が実家から引き受けた探索は怪物を探すこと とてつもない巨大な生物がいるらしい モモたちは町民たちの証言から現場を検証する 3日前に大型の四つ足動物を廃屋に閉じ込めた 廃屋は完全な密室状態だったはず 逃げられるはずもないヤツがいない 鴇先生の推理が冴えわたる 時には嘘も交えながら 官民挙げての大捜索が始まり ああ 確かにいた 正体はとんでもないヤツで 捕獲棒を折られて絶体絶命のモモを 服部はチャンスを逃さない
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米太郎
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動物園シリーズ4作目。短編集だが結果的に繋がっている。ペットを飼ったら先に死ぬことも棄てることも許されないのは大前提な気がします
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mihya
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ネタバレ動物園シリーズ4冊目。短編集なんだが、4章目で全部が繋がってくる。今回も面白かった。 今回は殆ど動物園にいない。ペット業界に纏わる問題を扱う社会的な面もある。 前作にも出てきたと思うがペットを飼う以上、「(ペットの)動物より先に死ぬことも許されない」のだ。飼う以上はこの子を看取らなくてはならない。安易に買って安易に捨てるのはやめてほしい。(そこに業者が付け入る) うちの可愛い猫たちを捨てるなんてとんでもない!あとがきの、鯉のぼりの「一番上で一番偉そうにしてる真鯉は明らかに猫」説は推していきたい。
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ベッシー
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動物園シリーズ4冊目。今作はほとんど園内にいなかった。いつものメンバーが見つけた不審人物と不審犬から、数珠つなぎである場所へとつながっていく。ペット業界の関係者が近くにいるのだが、やはり大変なのだろうなと思った。何よりも犯罪は、それを犯す人間そのものが全て悪い。
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johngaraman
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全体的にはつながっているけど短編が4本って構成なんだろうね。代替世界観がつかめているのでさらさらと読了。飼えないペットを買ってはいけないという教えが根底にあり教育的効果も十分でしょうかね。 ペットショップはずいぶん減った気がする。
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END
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ネタバレこのシリーズ意外と短編との相性がいいなと思ったのだけど……。久しぶりにこの形式の小説を読んだので新鮮でした。軽いノリではあるけれど、しっかりとした事件を扱う作品。なかなか凄惨なシーンとかもありました。怪物に関しては想像すると結構怖いものがある。ラストは社会派でもあり、考えさせられる部分が多かった。そんな事よりも鴇先生の背景が埋められて来たのと、桃本氏は鴇先生の事が気になってるんだなという部分に注目してしまう。この二人実るのだろうか?
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はれるや
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◆いつもと違うお散歩コース/柴さんの様子がおかしい。BBQの買い出しがカーチェイスになり大捕物になる始末。◆密室のニャー/ボランティアの男の子の友だちの家から盗まれた猫、トビー。犯人は密室にどうやって入り込んだのか。◆証人ただいま滑空中/桃さんの顔にへばりついたモモンガ、モモモさん。飼い主は殺人事件の被害者?◆愛玩怪物/密室から忽然と消えた怪物の謎。某所から脱走してきた怪物。可哀想な飼育環境。◆うーん、動物虐待絶対反対です!
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だしよ
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読みました。 途中まで短編集かと思い、他作品と少し性質が違うのかな?と思いきや最終的に全ての話が繋がっていき面白かった。今回は特に、動物園よりも日常的な風景が舞台の事が多くて頭で場面が想像しやすい話なので、より惨状が脳裏に広がりますね。桃本と鴇先生の関係はこれからどうなっていくのでしょう。ドキドキ。そしてやっぱりあとがきが楽しいwすごく好きですw面白かったです。
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サクラ
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シリーズ初めての短編集でした。どのお話も動物園ではなくペットショップから購入出来る動物さん達の話。それぞれの話が最後で纏って面白かったし、お馴染みのメンバーも素敵です(鴇先生はヒーローだし、服部君の変態ぶりは筋金が入ってる…)。自分は昔からペットショップが好きになれませんでした。命を売ること、そして買ってくる事の意味をペットを望む全ての人は知るべきだと強く思える1冊でした。
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Y
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★★★★☆
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けんぺい
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シリーズ4作目。今回は長編ではなく4つの短編ではありますが一貫して愛玩動物を取り巻く闇を取り扱っています。いつものシリーズとは違い、身近なペットがメインになっているため深く考えさせられてしまいます。 とはいえ、メンバーたちのドタバタはいつも通りで場を和ませる。鴇先生の実家も判明。
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架結
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「だけど、あんたがたも悪い。他にもっと悪い奴がいるからって、自分の罪が消えるわけじゃないんだよ」
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papako
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この辺りから記憶がはっきりしてる。現実にも同じような?少し違うか。ペット業界の闇、早く改善されるといいな。
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しっぽちゃん
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★★★☆☆
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ともっちママ
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★★★☆☆ 「いつもと違うお散歩コース」お散歩中の柴犬の不審な行動から誘拐事件を発見。慣れないコースは犬も警戒するんだな。「密室のニャー」スコティッシュフォールドの捨て猫なんてありえない。人気の犬種・猫種って無理やり作られた品種が多い印象。確かにかわいいけど。「証人ただいま滑空中」殺されていた飼い主と、逃げ出したモモンガ。まさか別の事件だったとは。モモンガって飼えるのか。「愛玩怪物」悪質ペットショップ、引き取り業者。きちんと世話をしない引き取り業者のほうがそりゃ引き取り料金は安いだろう。同じ生き物なのに。
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みょろん
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ペット飼っている人って本当に動物好きなのかなと思ってしまった。動物園内の事件は無かった。
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アンブロ仮面
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動物を飼うこと/売ることに関する主張がはっきりと出た作品。是非多くの人に読んでもらいたいと思った。
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氷砂糖
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楓ヶ丘動物園シリーズ第4弾。今作は動物園描写は控えめで、日常に起きた謎や事件を解き明かしていく短編集。イラストの可愛さや軽快な筆致でマイルドになってはいるが、その実とても現実的な問題であるペット論に切り込んでいる。鴇先生の新たな一面が垣間見えるなど嬉しい要素もありつつ、動物を扱う責任についても考えさせられる1作だった。
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はなまる
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楓ヶ丘動物園シリーズ4作目。いつもと違うお散歩コース/密室のニャー/証人ただいま滑空中/愛玩怪物
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オーウェン
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シリーズ第4弾は4つのエピソードによる短編集。 日常の謎が動物絡みというパターンはいつも通りだが、4つに共通しているのが売る側や飼う側の問題提起が含まれていること。 いわゆる売るためのテクニックであり、飼う側の責任放棄というやつ。 いつもの登場人物に魅力を加えるための短編集でもある今作。 鴇先生に探偵の過去があったり、服部君の実家が金持ちという事実。 ほっこりした感じで終わり5作目へと続く。
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マカロニ
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ネタバレ方向音痴という人種は信じられない場所で迷子になる。なぜ180度違う方向に行くのか。と、こんな感じの書き出しから始まり、自他ともに認める方向音痴の私には耳が痛い内容でしたが、そこを過ぎるといつも通りのメンバーがいろいろな事件を解決してくれる楽しいストーリーでした。雰囲気や書き方は明るいですが重い内容も多く、特に悪質なブリーダーやペットショップの話は悲しかったです。いつか人間より知能の高い生物が現れたら人間もああやって売られるんでしょうかね。
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モモンガの件はおまかせを (文春文庫 に 19-4)評価67感想・レビュー424