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落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

感想・レビュー
78

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Yonowaaru
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ミステリー、かどうかはともかくとして、かなり落語ファンには面白いパスティーシュ的作品。さまざまなネタがクロスして綯交ぜになり、過去と現在はお構いなし。ここまで自由でよいか、と思うものの以外にも読みやすい。
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ぷくらむくら
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原典に結構忠実でそれでいて蘊蓄的なミステリ要素が詰まった短編集でした。
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はるう
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今年の読初はミステリから。滑稽な落語的なオチが満載。落語の知識が0でもミステリが好きなら大丈夫。無門道絡なる生臭坊主が全編に登場するのだけれど、このお坊さんがいい加減なように見えてなかなかのキレ者。論理的なオチに加えて、笑えるオチ、恐ろしいオチなどが満載。メタな発言も笑えるし、それが嫌味なく読める。そしてきちんとミステリをしているのがミソです。
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きんこん館
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落語もミステリーも両方好きだし、山口雅也さんだから絶対面白そう!と思いつつ、図書館で。借りた後、4年前に読んでいたことに気付く…。まぁ、落語と同じで、話(噺)を知っていても楽しめた♪
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きょん
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古典落語をベースにしたミステリー。なんというか、町田康を思わせるような不条理、なしくずし感。面白かった。
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Urmnaf
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死人や人体消失などのミステリ臭のある古典落語を改作。最近は落語を聴く機会も減っているが、大筋が決まっている古典の演目でも、現代の習俗を混ぜ込んできたりと、演者によってはこんな感じになるのでは、とも思わせる。やはり落語は話芸、できれば耳で聴いてみたいものです。がじら師匠、高座にかけてくれませんか?
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tekewo
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落語を基にした短編集。 著者が山口雅也先生なので、オチが様々でした。
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ナイタロー
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 落語を題材にして、そこからミステリー的展開にツイストしていくような1作。落語ならではの『何でもアリ』な感じが、ひたすら良かった感じです。
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紅子
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もう少し幅広く落語知識を持ってた方が楽しめたはず、と後悔。ないならないでも楽しめますが。 何度もおっとっと……といった感じを楽しめました。山口さん、他のも読もう。
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Goro Nakagai
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敬愛する山口さんのミステリだけど、落語?とのこと。ほうほう。パラレルワールドのイギリスも異世界だけど、江戸落語世界もそりゃ異世界だなあ! 多分有名な落語の演題なんだろうけど、元々知らないからなかなか異世界に入り込み難かった。でも、落語だけど?パンクミュージックが感じられた話はシンプルに愉しかった。真骨頂ですね(笑)。 まあこれはこれで、もっと続くと面白いかもだけど、まあもうないんだろうな。まだ文庫すら出ないしね。。。
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isutabi
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【内容】古典落語をもとにミステリふうの色づけ(密室とか)とか入れてしっちゃかめっちゃかシュールなギャグが+αされた短編集。 【感想】おもろないようなけっこうおもろいようなヘンな気分。とりあえず正月読書には向いているかも。 この著者は『生ける屍の死』が出たとき読んで、いいと思ったのになぜかその後手にしてなかったので期待感あった。
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みさ
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図書館で見かけて表紙に惹かれて借りた本。落語口調で語られる短編集には歴史的事実と著者の創作が入り交じる。知ってるネタが時折挟み込まれてて「あの話が下敷きかな」と思ったら全然違うオチだったり、いい意味で裏切られる。全編を通して登場する道絡和尚は何者か。
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とも
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落語をベースにしたミステリ…でもあんまりミステリぽくないかな。江戸時代の人に密室とか言っても「物の怪の仕業だから」で済ませられてしまうのですからね。京極夏彦さんの『巷説百物語』シリーズを思い出しました。
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aoko
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落語とミステリは相性がいいんですね。
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こうちゃんちゃん
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読みやすく落語もわかって楽しめました
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Norico
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猫の皿、品川心中、あたま山、花見の仇討ち、そば清、粗忽長屋、らくだ。落語を元ネタにしたミステリ?なのかな。与太郎の婿入りの話のネタのろくろ首は聞いたことなかったので、ちょっと悔しい。うっかり八兵衛さんは水戸のご老公のお供もしてるっていう、いろんな「にやり」がつまったお話しでした
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sunao
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ネタバレうーん、期待していたのに退屈そのもの。なにも得られない。落語全く知らないわけではなく、それなりに知ってるつもりだったんだけどな。この作者さん、他の作品が気が利いているだけに上滑り感がすごい。
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桔梗屋
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そんなに落語詳しい方でもないし、寄席にも行ったことなく、甚だ不勉強で恥ずかしい限りですが、それでも、この作品に出てくる元ネタは大抵分かるなー。こうやってネタをフュージョンすると、確かに落語ってミステリ要素あるなー、と。やたら人が死ぬしね。頭おかしい人いっぱい出てくるしね。しばしば展開が不条理だしね。ガチな本格ミステリをこの作品に期待すると残念な気分になると思うけど、例えば、ラーメンズの「新噺」みたいなコントを観る感覚で「おおっ、そう来たかー!」という点を楽しむのが吉かと。やっぱ寄席も行ってみなきゃだなあ…
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だっち
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★★☆☆☆
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雲國斎
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初読みの作家さん。気軽に楽しめます!クスッという笑いでしょうか。
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二分五厘
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落語の語り口・拍子に合わせて、古典落語を題材に、くっつけたり後日談を盛り込んだり、ミステリ・怪談仕立にしたりと、アレンジしまくった短編集。爼上に載せるは『猫の皿』『品川心中』『あたま山』『花見の仇討ち』『時そば』『そば清』『粗忽の使者』『らくだ』…(まだ他にもあるんだろうけど、勉強不足で)。登場するは偽坊主の無門道絡和尚に、うっかり者の八兵衛。八兵衛のドッペルさんがのべつまくなしに現れる『そこつの死者は影法師』生ける屍にニヤリの『らくだの存否』が面白い。落語って密室事件だらけだったんですね(笑)
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ずん
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題名にミステリと入っているがそこまでミステリっぽさは感じない。落語ベースなので江戸時代のことを話しているのに、現代のネタなども絡めてくすっと笑える展開を持ってくるので楽しく読むことができる。各編とも読み終わった後に「おあとがよろしいようで」と、つなげたくなる。
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tsubaki
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味のあるお坊さんの表紙を見て惹かれた一冊。 落語を主役に、現代の小ネタや親父ギャグを振りかけ、たまにミステリーを隠し味程度に盛り込んだ短編集。 落語は有名な物しか知らないけど、それでも楽しめた。 チャンチャン♪で終わるオチは鮮やかで、この一言の為の何ページだったのか!と膝を打ちたくなる。
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もりのくまお
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ネタバレNHKの番組で興味をもって、いつか寄席に行ってみたいと思っている落語。名作と呼ばれる作品をベースに山口さんのアレンジが入った作品です。ミステリー(魅捨理)と題していますが、ミステリーという感じは全くしなかったです。それ以上に、オリジナルのサゲの部分を活かしつつ、著者独自のオチを入れていますが、そのオチの部分が上手く噛み合っていないような気がしました。ぶっちゃけて言うなら、親父ギャクがすべっているような感じ。そう考えると逆にベースとなった噺の完成度の高さを感じました。歴史の重みですね。
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yukision
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古典落語を基にした短編だが,それぞれの話にまたがって描かれる個性的な登場人物が落語本来の話をより印象深くしている。
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まこ
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道洛さんが未来、つまり現代世界のネタをよく挟んできて、この人の正体は何だろうと予想したけど、肩透かし。それどころか現代ネタのせいでテンポがちょっと。事件も結局うやむやになることが多いし。猫屋敷と八兵衛さんの兄弟の話がきれいにまとまってた。
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Ai
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表紙に惹かれて購入。お腹を抱えて笑うと言うより、ニヤリとなるお話が集まっていました。
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takaC
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落語リミックスてな感じ。元ネタとなる落語は有名どころの噺ばかりなので読みやすかった。12/28に図書館本の予約順が巡ってきたので旅先ではあるがなんとか年内に読むことができた。多分これが2017年最後の一冊だろう。
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がんちゃん
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これは楽しい。落語の元噺を知っていると更に嬉しい。山口雅也やるね👌。
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Hisasi  Hasida
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古典落語って、噺そのものっていうより噺家さんが演じてこその面白さやから、あれこれ弄っても何だかなぁ~ッ !! って、思ったお話 。。 まぁ、落語ブームやからこんなんも アリなんやろなぁ 。。。
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agtk
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久々に読んだ山口雅也。落語ミステリということで読んでみた。一つの話の中にいくつかの落語が混じっていて、テンポもよく、うまくまとまっている。謎というよりは話のおもしろさで読ませる。
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のんの
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落語ならではのテンポの良さで、思ったよりも読みやすかった。八兵衛さんが、登場人物の中では好きかな。
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Red-sky
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落語の元ネタがわかるものは、さらにおもしろく読める。
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ムーミンママ
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落語を元にしたお話だったので あまりミステリー感はなかった。ふふっと笑える箇所の方が多かった。
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ほにょこ
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★★★☆☆ 「密室」などの言葉はでてきますがミステリーではないなあと思いました。 文章はつるつる読めてなかなか楽しい内容でした。ちょっとやりすぎかなというところもありましたけど。
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しょーめー
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久しぶりの作家さん。元ネタの落語を知らなくても楽しめた。更にもうひと捻り絡ませるのはスゴイ。
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四不人
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まあ、落語を知ってると楽しめる。ミステリと言うにはちょっと弱いかな。せっかく道絡という共通キャラがいるから、全編を通じた仕掛けが欲しかった。オチから先があるのが、本当に蛇足感があって、それが逆に面白い。
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ちゃーりー
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気軽に読めます、本の落語を知っていれば一層面白い。
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