形式:ライトノベル
出版社:角川書店
形式:単行本
出版社:光風社出版
節操なしといえば、島津にはあれほど懇願されても雪子とは別れない、と言いフランスには行かないと言い張って頬を張られたのに、良に「なんかいやだな」って言われただけで「雪子とは別れるよ」ってなあ。あんまり島津さんに申し訳なくて。
そうはいっても、良をこれから起こりうる出来事から守るために、と自分の過去の封印した記憶を敢えて掘り起こす透ちゃんに涙。ソロデビューするためにプロダクションに喰いものにされ、麻薬で逮捕されて屈辱的な取り調べを受け、男娼に身を落とし。それでも死ななかった透ちゃんを抱きしめてあげたくもあるのだよ。これが。
ルビー文庫になっているの、知りませんでした。学生時代に読んだきりです。読み返してみようかな?
青龍さん、おはようございます(*^^*) 私は「ムーン・リヴァー」を偶然購入し、読友さんから「翼あるもの」とこの作品を先に読んでと勧められ、ネット買いした初読みなんです(>_<)栗本さんは勿論存じてましたがさすが骨太で大変好みな作品です。
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節操なしといえば、島津にはあれほど懇願されても雪子とは別れない、と言いフランスには行かないと言い張って頬を張られたのに、良に「なんかいやだな」って言われただけで「雪子とは別れるよ」ってなあ。あんまり島津さんに申し訳なくて。
そうはいっても、良をこれから起こりうる出来事から守るために、と自分の過去の封印した記憶を敢えて掘り起こす透ちゃんに涙。ソロデビューするためにプロダクションに喰いものにされ、麻薬で逮捕されて屈辱的な取り調べを受け、男娼に身を落とし。それでも死ななかった透ちゃんを抱きしめてあげたくもあるのだよ。これが。