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満月の泥枕

感想・レビュー
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水沢晶
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表紙の満月に髑髏が浮いてたから、もうちょっと別な方向の話を想像してた。とはいえ、楽しかった。道尾さんの長編小説のラストシーンにはいつも、独特の雰囲気が醸し出す余韻がある。中毒性のあるそれにすっかりやられている。たまらん。
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まりこ
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ネタバレ二三男と汐子のコンビがいい感じで、でもその関係性はちょっと切なくいつ離れ離れになってもおかしくないようなバランスの上で生活している。でも、2人や周りのちょっと個性的な仲間たちと一緒に、やばい経験をしながら絆が深まってく感じが面白かった。洞窟のシーンはドキドキしすぎて、もうちょいあっさりしてくれても良かったのにと思った。
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Kanam
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登場人物がまあまあ多くておもしろい。読み応えある。
0255文字
まぁし
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ミステリーでもあり、人情ドラマでもありました。ろくでもない二美男をはじめとするアパートの住人のドタバタ劇ですが、なんかしんみりする心温まるストーリーでした。住人のモノマネ芸人、画家、老夫婦…… それぞれ夢や憧れもあり、後悔や苦悩、葛藤も抱きながら、今の生活があるから前に進まなきゃいけない、みんな辛いことがあっても胸に仕舞って生きているんですね。シリアスな展開よりこういうハチャメチャな展開の中で発せられるフレーズの方がより心に染みる気がします。祭りのあとのようななんともいえない寂しさもあって良かったです。
0255文字
とんぼ
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6   思ったほど、どんでん返しはなかった。
0255文字
kia_twt
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最後に2回くらい前提がひっくり返るのが良かった。
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みのかさご
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読んだことをすっかり忘れていて、感想登録しようとして、びっくりした。それくらい印象薄かったんだー。
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まひはる
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哀しき人、公園の池に沈めたのは…。娘を失った男、母に捨てられた少女。ろくでもない生活の終わりは、いつくる?生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作!
0255文字
めー
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ネタバレなにがなんだかよくわからないと思いながら読んでいったら、さすがの伏線回収で凄かった。鉱山のところはスリルたっぷりで良い。しかし汐子とタケルが勝手に鉱山に入るのはいただけない。二人とも賢い子のはずなのに。これは物語の都合上というやつですかね。タケルのスーパー動体視力設定が必要だったのかも謎。
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ちょこ
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人情ミステリー。前半は物語がどこへ向かうのかよくわからなくてあっちこっちしてたが道筋が定まってからはぐっと読みやすくなった。人情話にミステリ絡ませてハートウォーミングな感じで締めるのは道尾さんの得意なとこですね。本筋とは全然関係ないと思ってた人が終盤思わぬ形で絡んできたのは驚いた。なるほどなるほどねえと。
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🌼みゆう🍁
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読んだけど…読んでない笑 途中の話ややこしい会話じゃない謎の説明文多いなーっていう印象。
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︎💓ひかる💓
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少しだけ読んだら「じゃりン子チエ」の主題歌が頭の中で鳴り止まない。玉…。サァ池サライか?表紙に骸骨が描かれているのは?ちょっと読むのがイヤになってたバカ騒ぎにもあきてしまった。お祭りに洞窟。もっと登場人物が少ない方が読みやすかったかも。
0255文字
(´-`).。oO(ふわふわ
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ミステリー風人間ドラマ。道尾さんの作品はこの手の話を続けて読んだので、次は思いっきりなイヤミスを読みたい。⭐︎3.5
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kei
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ラストがありきたり!?
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八朔
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ネタバレ心を閉ざしていても生きていれば人と繋がり、新しいことが起きます。それを素直に肯定できなくなった二美男に言う「幸せになってもええねんで」という一言が良かったです。剛ノ宮の机の上の冊子までも伏線となり、回収されている緻密な構成は相変わらずです。二美男、汐子、剛ノ宮はもちろん、その他の登場人物にも幸せになってほしいと思わせる素敵な作品でした。
0255文字
うず
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あっちに行きこっちに行きどこに着地するのか疑問だったけど、すごいな、まとめ上げたな。どんどん返しはないけど、良い意味で最後まで押し付けがましくない心温まるお話でした。
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しろっこ
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物語が二転三転してどうなることやら、と思ったけれど結局ハートウォーミングで面白い場面いっぱいのエンタメ小説だった。三国祭りや岐阜の鉱山博物館のシーンは迫力満点だけどやっぱり面白くて、久しぶりに本を読みながらケタケタと声に出して笑った。生きてりゃいろいろあるわなぁ~としんみりしたり、汐子の絶妙なセリフに感心したり、アパートのかなり変わった住民や、めんどくさい嶺岡家の男たちで笑ったり、で楽しかった。ちょっと長いけど。
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cuz.
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物語は、酔っ払って公園で寝てしまった二美男が池に人が落とされた現場に居合わせ、それを駐在に話しているところから始まる。沈んでいるのは祖父に違いないと、引き揚げを画策する猛流と、お金欲しさと好奇心で手伝い始めた二美男のアパートの住人たち。やがて彼らの死体引き上げ作戦は思わぬ展開を迎える。物語が二転三転するも、混乱せずに読めた。二転三転し過ぎのようにも思った。最後のタイトル回収は秀逸。
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HaruNii
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酒浸りの二美男と姪の汐子がアパートの住人達と死体探しを引き受ける。登場人物も多くドタバタとした展開でついていくのがやっと。
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ムジカンノ
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かなりエンタメにふりきった作品だった。それを受け止めて読んだ。面白い!_こんな道尾作品も好き。_汐子の会話言葉が絶妙でたまらなかった。またこの作品の登場人物たちに会いたいな。
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にっしん
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道尾さんらしい暖かさもあってよかった。終盤にかけてすべてが明らかになるとこはやっぱ面白い
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明星ことこ
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「満月の泥枕」タイトルに誘われ購入。 誘われて良かった。 信者と書いて儲けると読む、、ほんまや!
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COPEN
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道尾さんの作品だから最後にはどんでん返しがあるだろうと思い読み進めた。何もなくきれいに終わってしまった。少し残念。
0255文字
もりの
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ネタバレ道尾秀介の人情系は長い割に内容が薄く感じて苦手。。本作も途中で飽きちゃってパラ読み。タイトルは面白そうで期待してたんだけど残念。
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アッキー
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何かあると常に感じさせながらの進みで、最後どうなるのかと思わせてくれる。だが、そういった部分は控えめだった。炭鉱に迷い込む件はあまり本流に関係あると感じず、退屈に感じてしまうし、そこから一旦落ち着いて、さぁここから残りページでどんな驚きがあるのか、と思ったところでこの程度か・・・となってしまった。同作者の他作品に似ている雰囲気があったので、鮮やかなどんでん返しを期待したが物足りなかった。
0255文字
MT
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娘を不注意で亡くしたしまい自堕落な生活を送る伯父と一緒に暮らす賢い姪の話がメイン。これに池に沈む頭蓋骨の謎を巡って話が進む。道尾さんらしい二転三転のストーリーに伏線の回収。流石の展開ですが、今回は叔父さんと姪の話をもっと前面に出してもらったほうが良かったかな。4.0
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mimimama
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なんでだろう?大好きな道尾秀介さんなのに、最後まで入り込めなかったです。人がたくさん出てきすぎて、人物描写が散漫になっていた気もするし。もっと心の中にぐいっと切り込んでくる語り口が好きだ〜、と思いました。
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Yuna Ioki☆
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1816-36-36 道尾作品ならではのドタバタ人情劇。誰がなんの為に頭蓋骨を池に沈めたのかについては最後まで気づかなかったよ(汗)道尾作品読むときは騙されないよう気をつけていたのに読み終わった後に「あれが伏線か」ってなったよ。。。悲しい出来事があっても幸せになってはいけないと考えてる人が読むと少し救われるかもしれない。
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のたのた
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アパートの住人達や近所の人達の人情系。しかし殺人現場を目撃?頭蓋骨の行方など物騒で恐ろしい目にも。ドタバタ推理。後半ちょっと飽きてきたが明るいラスト。☆3
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さか
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アパートの住民が一癖も二癖もありそしていて人情味があって 楽しかった。
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まいち
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★★★☆☆白、道尾さん。これはちと長過ぎて胸焼けが…私の体調のせいかな。
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たけお
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道尾さん久しぶりに読んだけど、楽しかったな。最初はコメディタッチなところが若干鼻につく感じがしてしまったけど、二転三転するストーリーにハマるうちにいいアクセントになってきた。伏線の回収のしかたが道尾さんらしくて俺は好きだな。楽しかった。
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禁煙たけちゃん
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道尾さんのお話はいつも後半一気読みだね。またテレビでひらめき探偵がみたい。
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G-R
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ネタバレ主人公は娘を亡くしてから自暴自棄な生活を送る中年男性だが、しっかり者の姪と暮らす事で救われていく。池に沈む物の正体をめぐり、話が二転三転し引き込まれていく。祭りの後、池のほとりで二人が満月を見ながら話すシーンがよかった。シリアスな場面で汐子が見せる子供らしい悪戯がいじらしい♪ちょっとドタバタコメディもあるが、いい意味で作品の印象が軽くなった。
0255文字
nyangle
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主にふたつの軸で構成された物語。ひとつは、池に誰か沈んでるみたいなんだけど何? というミステリー。もうひとつは、しょぼくれた叔父と賢い姪の物語。で、叔父と姪の物語は素敵で素晴らしいのだけど、ミステリー部分がもうなんだか読むのがめんどくさい。一応結末が気になるっちゃあ気になるし、よくできたプロットではあるのだけど、叔父と姪のヒューマンドラマを邪魔しているように感じられちゃって、ボクはいまどちらかというと残念な気持ち。
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RlE
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久しぶりの道尾作品。 人情味の溢れる人がたくさん出てきて面白かった。ストーリーより登場人物の方が印象に残る気がした。アパートのみんなのドタバタ劇こそが、道尾秀介って感じがした。 軽い感じで本当は奥が深い!!
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こぶた
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★★ 人情を描きたいのだなぁ~というのは伝わるものの、そこにひたれず、ユーモアもわざとらしく感じてしまい、ストーリーも冗長な感じで、楽しめなかった。伏線も、これは後で出てくるなという匂いがプンプンしてて今一(関係なさそうなものがふっと唐突に出てくるから)。人物描写が荒いのでないかと感じる。この作家と相性が悪いのかも。
しらたま

同感です。思い入れできる登場人物が居なかった感じですね。猛流や汐子はやたらませてるかと思えば子供っぽかったりするし。 リアルなシーンと「ありえないだろう」というシーンが混在して読みながら混乱しました。奈々子さんがトロッコを引く場面なんかは「ハイハイ、そういうことね」と思ってしまいました。

12/13 16:00
こぶた

そうなんです!似た感想の方がいて嬉しいです! 全然楽しくないのに、「どうだ、楽しいだろう」と言われているような感じ?でした。

12/14 21:58
0255文字
ken
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ネタバレ汐子の「幸せになってもええねんで」のセリフにグッときました。私も誰かに言ってあげたいし、言われたい。謎が解けていく感覚は道尾さんぽい。
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 ユエ
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ネタバレ我が子を亡くした親の気持ちというのは、想像を絶するのだろう。決してそうではなくとも、自らの首を絞めに行くかのように自分の非を探し責め続ける。子を亡くした親の悲しみと、そこに漬け込む宗教とヤクザと、扱うテーマはこの上なく重いのだけど、ヘタレなおいちゃんである主人公と、チャキチャキ関西娘の姪っ子汐子の掛け合いや池ノ下荘の個性豊かなキャラクター達の魅力が、軽妙洒脱なドタバタ劇として読ませてくれる。さらにオセロをひっくり返したような二転三転の展開と伏線回収も楽しい。一気読みして、大満足。
0255文字
あみぃこ
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ドタバタあり、ほろりありで純粋に楽しめた。意外な真相と、こう繋がるのかと驚きの展開はジェットコースターに乗ったかのよう。再読して確認したい箇所が多数あり。街の人びとがみんな暖かい。汐子ちゃんの決断はいかに?菜々子との関係はどうなる?気になるところだ。
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