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ドイツ史10講 (岩波新書)(Kindle版)

感想・レビュー
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Rin
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ネタバレ現在、ドイツがある場所が経てきた歴史をローマ帝国とのかかわりから現代まで述べられている本書。本書を読むと現在の国境も様々な歴史の産物でそれすらも暫定的なものと思えてしまうほど紆余曲折を経てきていることがわかる。また、 国境変動により相互に影響を受ける周辺国との歴史もまた紆余曲折はあることもわかり一筋縄ではいかないことも理解できる。こんな歴史を経てEUという形を生み出した欧州のすごさを改めて感じる。ドイツの歴史を学ぶ前に読むと詳しい中身に入ったときに一層面白くなりそうな本書でした。
0255文字
yoneyama
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ドイツ史概説ではなく、長くドイツ史研究に携わった著者の「欧州の中のドイツ」という視点を持った各章の構成がよく、心楽しく読み進めることができた。ドイツ人もドイツも、19世紀以降のものであり、現代の常識の枠組みからいかに離脱してイメージできるか。それが重要である。本書は事あるごとそこに立ち返ってくれる。冒頭の歴史的遺跡発見の話しからして、現代と、ウィルヘルム2世時代との温度差、時代背景の説明が良い。カロリング・フランク、神聖ローマという異時代も、19世紀でさえ。
0255文字
YKSM
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ドイツの古代から現代までの歴史がコンパクトにまとまっていてよい。これをベースにいろいろ知識を増やしていく感じかな
0255文字
みか
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コンパクトだけど、ドイツあるいはドイツ人ってなんぞやということに関心があるのであればぜひ読むべきだと思います。
0255文字
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