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弟の夫(4) (アクションコミックス(月刊アクション))

感想・レビュー
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ごはんたべたい
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録り溜めてそのままにしていたドラマ版を見て感動したので原作を取り寄せて一気に読んだのだが、これがなかなかに泣ける。家族の形というのはそれぞれで、でもみんなそれぞれが大事に思えている家族というのはよいもの。
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たろーたん
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印象的だったのは学校の先生から言われてキレそうになるところ。「子供にはまだ早い」「お宅はよその家庭とは少し違うこともあって心配で…」と言われても、「さらっと差別してんじゃねぇよ!」とブチギレずに、「私が父子家庭であることを心配されているなら、気遣いには感謝しますが、心配は無用です。もし娘がゲイの叔父のことでいじめられることがあったなら、いじめられる子ではなくいじめる子を注意してください」。すごい大人の対応、見習わなくてはいけない。
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北区のまき
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泣いた。中学図書館にはだしのゲンが必ずあるけど、令和はこの本を置いてほしい。この本が完結し出版されてとても嬉しい。日本は室町から江戸までキリスト教が入るまでは同性愛に寛容だったのにどうして恥ずかしいだの隠せだの言われてしまうのだろう
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かなっち
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マイクの訪日の理由が明らかになる、第4巻です。予想通りでしたが、亡き弟の果たせなかった想いに、思わず涙が出ました。それでも望みは叶えられ、今ではどの家族よりも絆が強くなった事実に感動します。だから、担任教師にわざわざ一般論を話されても、全く怯まずにスルーできました。例え娘ちゃんが将来女性を選ぶことがあっても、彼なら味方でいてくれると自信を持って言えますね。出会いがあれば別れがあって、仲良くなった後の離れ離れにこちらまで切なくなりましたが、家族だからまたいつか会えると信じてます。読後は、胸がいっぱいでした。
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ぱや
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【Kindle】もう終わってしまった。マイクと弥一たちはまた会えるのかな?きっと会えるのだろう。
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ブックラバー
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ネタバレ色々と考えさせられる作品でした。そして心が温まります^^いつか二人でマイクの住んでいるカナダを訪れてほしいなと思いました☆
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dendoh
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良い作品だった。
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ちどり
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あかん。やっぱり泣けた。 どストレートな家族の物語。 こんな世界に連れて行ってくれて感謝しかない。 ありがとう。 弥一マイクかなちゃん。
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あび
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ネタバレうるうる泣いてしまった。ようやく弟との写真が見れるようになったところがとても良かった。家族になりきたマイクの目標も達成できてよかった。でも弟が死んでなかったら実際はどうなのかなとは少し思ったりもした。かなちゃんがいるから大丈夫かな。2人でカナダにも行ってほしいな。
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Tkc Knk
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【☆☆☆☆】【最終巻】【2017年】
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更紗蝦
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ネタバレ一般的な“規格”から外れた家族を描きながらも、ものすごく“王道”のホームドラマでした。「家族の絆」を強固なものとしては捉えず、敢えて「今のこの瞬間」を強調することで「変化の可能性」を示唆しているラストなのがとてもよかったです。…とはいえ、できれば、「異性・同性に関わらず、恋愛感情を持てないこと」や「誰とも結婚しないこと」も、不幸ではない…ということも描いてほしかったです。弥一は、夏菜が将来必ず誰かを好きになることを前提として未来のことを考えているように見えますが、アセクシャルの可能性もありますよね…。
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まるのすけ
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いつ読んだかちゃんと覚えてないのだけど、追加。 相手のこと、自分のことを考えて言語化する能力の高さに驚きます。それは作者が先んじて何周も考えているからこそ出てくる言葉なのよね。と、自分自身との対話の多さと深さに気付かされる。 知人から同性愛をカミングアウトしてもらった時になんて反応してたんだろう。自分は。と、 その日から繰り返し思い返しています。 本音は「本音っぽいと捉えられること」というのを人から聞きました。多くの言葉が同時に浮かんでいる中で、本音を話せるのは、相手との関わりあってこそですね。
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まきえび
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3巻からの感想続き ・一旦は理解したような気持ちになっていても、いざ自分のこどもがそうなったらどうしようかと考えるとまだまだ理解が足りない事がわかる ・こどもの学校の先生やお友達の親御さんに心配される。もしくは付き合いを反対される事案への対処 ・カミングアウト出来ない人との関わり合いの難しさ(どうしても秘密が増える) など、一歩も二歩も踏み込んだ内容が描かれており、読む前より確実に理解が進んだと思う。 軽々しく「解った」と言ってはいけないけれど、主人公の娘のおかげで温かい気持ちの読後感となった。
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ぶりゅ
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ネタバレ再読。マイクと涼二の結婚式の写真が本当に幸せそうで良かった。日本で肩身の狭い思いをしていた涼二は早逝してしまったけどそれまではずっと幸せだったんだなと、兄の弥一が写真を見て気づき、最初は偏見があったけど最後はマイクとハグ出来て良かった。お話としてはまっすぐでわかりやすい。絵にゲイぽさがあるのでそれが大丈夫ならぜひおすすめしたいお話でした。
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あっしゅ
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本当にいい作品だったなあ。子供たちの偏見のない素直な思いと、大人だからこそ考えすぎてしまう部分も。素敵な家族の形でした。担任の先生への発言は本当にカッコよかった。
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くろくまうる
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面白かったです。子どものほうが考え方が柔軟。大人はどうしてもいろいろ考えてしまう。家族の形もさまざま。
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ゅう☆
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いよいよマイクが日本に来た理由が明らかに。マイクと涼二の幸せそうな写真に心温かくなる。カミングアウトから距離を取ってしまったけど、マイクと一緒に過ごすことで弥一の心の変化に天国の涼二は微笑みながら見守ってるのではないだろうか。色々と考えさせられることもあったけど、家族という絆で結ばれ、たくさんの愛のあるステキな物語でした。マイクといつかまた会えるといいね。
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ネギっ子gen
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マイクと淳二の結婚式の写真――。マイクの家族に祝福され、幸せそう。マイクは母親似なんだ。その写真を眺めつつ弥一は「素敵な式だね。淳二、幸せそうだな」と、しみじみと呟いた後、「(結婚式に)行かなくて、ごめん」と、今更ながら。墓参り。両親にマイクのことを報告。「あいつは彼と出逢って、一緒になれて、とても幸せだったみたいだよ。あいつが幸せだったらしいこと、そのことに救われている。一番大切なのは、本人の気持ち。本人が望むことなら、ただ見守る/そんな単純なことだった/もっとお前と…話をしておけば良かった」と……。⇒
ネギっ子gen

夏菜ちゃんの担任と二者面談。先生は、「夏菜ちゃんが学校でよく、その外国の方の話をして/日本は外国と事情が違うわけですし/そういう話はまだ、小学生には早いかな、と/あまり他の子と違う話をして浮いてしまっても/もしそれで苛められでもしたら心配ですし/お宅は他所のご家庭とは少し事情が違うこともあって…ちょっと心配に」と、ご配慮下さっている由。それに対し弥一は、「うちが、父子家庭なんで心配だってのか!?心配するふりをして、さらっと差別かましてんじゃねぇよ!」という内なる怒りは表に出さず、「ふぅーっ」と一息つき、⇒

08/12 09:54
ネギっ子gen

「お気遣いには感謝しますが、御心配は無用です。うちは一人親だからと言って、特に余所のご家庭に比べて心配かけるようなことありませんので/もしあの子に、変わった所があっても、私はそれを、他人と違うからという理由で止めさせたくはありません/外国人と言うのは、私の弟の配偶者で、あの子の叔父です。あの子が友達に大好きな叔父の話をするのを、止める理由は私には何もありません! それでもし、あの子が苛められるようなことがあったら/先生には、苛められる子にではなく、イジメる子に注意をしていただければと思います」と。そうだ!

08/12 09:56
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りんご
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二周目なので記録しておきましょうね。いい本ですよ。メンズのガタイの良さにニヤニヤしてしまうのですが、テーマと描き方が好き。「内心はこう言いたい、でも表立ってはこう言っておく」ってコマがちょこちょこあるんですが、すごく(分かる!)ってなる。10年前から音沙汰のなかった双子の弟は、カナダで男性同士で結婚し、そして亡くなった。主人公である双子の兄弥一の元に義弟マイクが訪れてくるよ、ってとこから話は始まります。弥一は娘夏菜と二人暮らし。夏菜ちゃんが子供の目線で「それ変!」の突っ込みが、私にも刺さります。
りんご

LINEマンガで全話読ませてもらえるのでホントにありがたいです。「弟の配偶者です」と紹介するのが躊躇う気持ちも大いに分かるもんね。で4巻かけて弥一が変わっていくんです。良い。やっぱり人対人で、関係が出来上がってくると肩書きとか所属はどうだって良くなりますし、その肩書きや所属も合わせてその人であることがようやく分かるわけですよね。 LINEマンガでは監察医朝顔も無限にループして読んでますw

07/06 20:53
にんにん

人間関係が出来上がってくると所属とか肩書きがどうでも良くなってくる、本当ですね。 朝顔とてもいい漫画ですよね〜。私もまた初めから読もうかな☺️

07/07 07:34
3件のコメントを全て見る
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絵具巻
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図書館
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よしゆみ
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ネタバレマイク帰っちゃった。 すごく誠実で優しい素敵な人だったな。マイクが来てくれたから、弥一は自分の心の中で涼二を受け止めて折り合いをつけられたし、カナも素直に受け止められる素敵な子に育っている(カナが素直で良い子なのは元からですが) 先生にイラッとしながら、冷静に返せる弥一は偉いな。偏見のない素直な子供たちは、そのまま染まらずに育ってほしい。みんなが愛する人とあたりまえに結婚して祝福される世界になればいいな。 難しいテーマながら、すごく読みやすくて、いい本でした。自分の子供にもさり気なく読ませたい。
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こまき
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涙シテシマッタ。☆みんなが暮らしやすい世の中になるといい。
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蜂賀三月
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漫画で泣いたのは久しぶりだった。登場人物の心理描写、マイノリティとしての苦難、そして、周囲の人間の困惑…そのどれもがリアルだった。受け入れられない人間をただ非難するのではなく、その気持ちにすら寄り添っている作品。切なくて、愛しい。登場人物みんなの幸せを願ってしまう、そんな物語だった。
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ふわり
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本当に素晴らしかった。先生にはイライラした。なんなのよ、あの先生は。マイクにまた会いたいなあ。
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まるみ
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ネタバレ夏菜ちゃん、ユキちゃんとトモくんにマイクを紹介できてよかったね😆愛し合う二人が結婚できる、そういう風になるとよいよね😌先生の反応は、うーん「小学生にはまだ早い」…なら、いつならいいの?夏菜ちゃんに何かあったら、それは変わっている夏菜ちゃんのせいなの?違うよね?…この辺り、脳内ではキレてるけど、現実では冷静にキッパリ言い切ってくれた弥一にスッキリ。私もそう言える親になりたい。弥一、きちんと涼二に向き合えてよかったし、マイクも涼二との約束を果たせてよかった。次は弥一と夏菜ちゃんが、カナダに行けますように!
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ビシャカナ
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ちょっと前まで同性愛に偏見があった弥一も“一番大事なのは 本人の気持ち本人が望むことなら ただ見守り 幸せならば祝福する”単純なことに気づいて、今は亡き弟のことも受け入れる。自分のことも娘のこともこれからのことはわからないが、それでいい。今あることと過去あったことは変わらない。それが幸せならば救われる。心配するふりをして差別する教師や、子供ながらに同性愛に偏見のない子の方が大人じゃないかなど、刺さる言葉もあるが、弥一のように自分も偏見の目がなくなっていったと思いたい。
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GORIRA800
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問題を提起しつつも不思議と説教臭さはなくて温かみのある読んでいて幸せになれる作品でした ずっと差別という問題を最終巻まで書き続けた姿勢に脱帽!!
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みなみ
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マイクは日本に来た目的を果たして帰国。小さな子供に向かっても「ゼッタイの約束はできない」と正直に話す、嘘をつかないマイクは本当に誠実だ。その誠実さが涼ニにとってとても幸福だったのだろうな…しみじみと別れを惜しみ余韻が残る。素晴らしい作品だった。
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honmamire
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 マイク、もっと一緒に居たかったよー。
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グッチ
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やはりコラムが興味深い。アウティング、カミングアウト(クローゼットから出る)のあたりは、中学か高校の教科書に載せてもいいかもしれない。
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麻由
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些細な日常での些細な違和感もの、だけどLGBTの現状と未来への希望に向けて描いたからこそ些細な日常ものであることが最も重要な話なんだな……。いい話でした。
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おおたひ
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ネタバレシリーズ完結。じんわりと心が温まり、涙しながら読了。弟の夫・マイクの帰国が近づき、父(兄)と娘は彼の来日の目的を知る。生前の弟の楽しそうな姿を見て、兄に後悔が。娘の純粋な心、マイクの誠実な人柄のお陰で、兄の心もそこまで成長したんだね。非常にあっさりと、でも余韻を残す終わり方だった。もっと続きが見たい気もするが、きっとここで終わることがベストなんだろうね。ほんの数日の出来事を実に濃密に描いた、読む人の心も成長させてくれる話だった。
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辺辺
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感動的な最終話。「一番大事なのは本人の気持ち、本人が望むことならただ見守り、幸せならば祝福する。そんな単純なことだった」ようやっと己の気持ちにけり付けたね。学校においてのいじめ問題にも深堀して、スカッとしたね。そうして彼らは真の家族になったというハッピーエンド。さようならは少し寂しいけど、向こうに行けばまたいつか会えると信じて!てか、個人的に田亀さんの作品は結構好きなんだけど、でも、どっちかというと彼の作品は日本国内よりも海外での評価が高いのが納得いかないな。
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来永
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待ちに待った最終巻で涙…。やっと弟の写真が見れたり、マイクの思いが聞けたり…。家族としてのつながりがすばらしくて。たった3週間で濃厚な日々。読めて良かったです。
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pincle
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完結。結構あっさりマイクは帰国していった。先生に対しては確かに、と思った。家庭環境が特殊だからっていじめられるかもしれない子に注意するんじゃなくていじめる子を注意して欲しいよね。父ちゃんはいつかマイクに会いに行こうって英語を娘に習わせるといいぞ。
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ぴっちゃん
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ロミジュリを読んだ後の夏菜ちゃんバリに泣けて、泣けて。感動の涙。ゆきちゃんのすなおな気持ちに涙、それと比較する弥一の煩悶に涙、カズヤくんのすっきりした笑顔に涙、弥一が感情を抑えて夏菜の担任に毅然と言い返すシーンに涙、 涼二の写真を二人で見るシーンに涙・・・最終ページまでいくどとなく涙した。 カバー裏のカレンダーを見て、意外に短い日々だったことに気づき、日々の濃密さを想い、弥一にとっては価値観のコぺルニクス的転回かもと思った。
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しらたま
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読了。マイクがいた日々、そして弟がいたことを前向きに捉えられるようになったことが凄く微笑ましたかった。
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wealth
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レンタル。ませてるユキちゃんのませ方が良い。あっさり終わっていって、でも確実に何かを残してくれた作品でした
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hiro6636
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図書館
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kawasaki
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名残り惜しいけれど、よい分量、よい読後感。「世間」代表のような教師への弥一の言葉は「よう言うた!」なのだが、同じような状況に置かれたとき自分は何と言えるだろうか? 「差別」という言葉はなかなか難しい。父子家庭の自分たちに向けられる「差別」に反応する弥一も、はじめはゲイに対する偏見があった。いわゆる「難しいテーマ」を扱いつつも、暖かな基調で日常と心情の変化、それぞれの「大切な人」への思いを描いて、くどくどと説明しないかわりに読者それぞれの現実を顧みることをそっと促す。すごい作品だなあ。
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