形式:コミック
出版社:双葉社
夏菜ちゃんの担任と二者面談。先生は、「夏菜ちゃんが学校でよく、その外国の方の話をして/日本は外国と事情が違うわけですし/そういう話はまだ、小学生には早いかな、と/あまり他の子と違う話をして浮いてしまっても/もしそれで苛められでもしたら心配ですし/お宅は他所のご家庭とは少し事情が違うこともあって…ちょっと心配に」と、ご配慮下さっている由。それに対し弥一は、「うちが、父子家庭なんで心配だってのか!?心配するふりをして、さらっと差別かましてんじゃねぇよ!」という内なる怒りは表に出さず、「ふぅーっ」と一息つき、⇒
「お気遣いには感謝しますが、御心配は無用です。うちは一人親だからと言って、特に余所のご家庭に比べて心配かけるようなことありませんので/もしあの子に、変わった所があっても、私はそれを、他人と違うからという理由で止めさせたくはありません/外国人と言うのは、私の弟の配偶者で、あの子の叔父です。あの子が友達に大好きな叔父の話をするのを、止める理由は私には何もありません! それでもし、あの子が苛められるようなことがあったら/先生には、苛められる子にではなく、イジメる子に注意をしていただければと思います」と。そうだ!
LINEマンガで全話読ませてもらえるのでホントにありがたいです。「弟の配偶者です」と紹介するのが躊躇う気持ちも大いに分かるもんね。で4巻かけて弥一が変わっていくんです。良い。やっぱり人対人で、関係が出来上がってくると肩書きとか所属はどうだって良くなりますし、その肩書きや所属も合わせてその人であることがようやく分かるわけですよね。 LINEマンガでは監察医朝顔も無限にループして読んでますw
人間関係が出来上がってくると所属とか肩書きがどうでも良くなってくる、本当ですね。 朝顔とてもいい漫画ですよね〜。私もまた初めから読もうかな☺️
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