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與謝野晶子選集―アルス名歌選第四篇―(アルス 大正十年)

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ダイキ
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「思ふ人ある身は悲し雲わきて尽くる色なき大ぞらのもと」、「いとあつき火の迦具土のことばとも知らずほのかに心染めてき」、「石竹の瓶のもとにて息づくは今死ぬほどに抱かれし人」、「飽くをもて恋の終りと思ひしにこの淋しさも恋のつづきぞ」、「わかき友さかづきを見て何泣ける破れし恋は酒と似たるや」、「恋ゆゑに理をうしなひてある人は皆かばかりにものやかなしき」
0255文字
ダイキ
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国立国会図書館デジタルコレクション。吉井勇選。「思ふ人ある身は悲し雲わきて尽くる色なき大ぞらのもと」、「何時よりかゆく春の日の思ひよりやや淋しかるものを抱けり」
0255文字
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與謝野晶子選集―アルス名歌選第四篇―(アルス 大正十年)評価100感想・レビュー2