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ユリイカ 2017年7月号 特集=加藤一二三 ―棋士という人生―

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yoyogi kazuo
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ひふみんこと加藤一二三は現代将棋史の生き証人。まだまだ語るべきことがあるはず。将棋専門誌による特集本も発刊希望。
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coppe
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昔将棋が強かったキャラが濃いおじいちゃんは、将棋にかける情熱がすごかった。勝負より、最善手を追及してしまうのは凄い。行き詰まりを感じたときに、自らキリスト教の信仰を持つことで飛躍できると考えて、入信してその通りに行き詰まりを突破したというのも凄い。
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弾む
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ネタバレ加藤九段へのインタビューに加え、他の棋士や将棋ライター、将棋史の専門家など様々な分野から加藤九段や将棋について語られており、将棋ファンであれば物足りなさは感じるもののライト層にはこれ一冊でなんとなく将棋界を分かった気になれるだろうと思えた。 様々な分野の専門家がそれぞれの視点から書いた文章を読むことができるのが、同じ"将棋"をテーマとしているだけに面白い。新鮮さがあった。
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akira
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加藤一二三特集号。 なかなかに興味深い。なぜ名人とまで呼ばれた士がメディアに精力的に出るのか。その立ち振舞いの裏にある将棋を広めようとする姿勢には感動を覚えた。 話題になった藤井四段についての話。新時代の強者はいかに棋士たちに映っていたのか。トレーニング方法や戦術によってスポーツでも進化し続ける人間。AIが話題ではあるが、将棋もまだまだ人間の進化が止まらなそうなのは楽しみだ。 「藤井について『性能のよいマシンが参戦する』と聞き、フェラーリやベンツを想像していたら、ジェット機が来たという感じ」
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真竹
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個人的には今の「ひふみん」のお茶目なイメージが先行してしまっているのですが、誰しも認めた実力はもちろん、現役を退いてもなお将棋への情熱を失わない方なのだとしみじみ。ご本人の勢いある語り口そのままのインタビューはじめ、ひふみんを知る方々の寄稿も読み応えがあった。
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テイネハイランド
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図書館所蔵品。多和田葉子の現代詩のあとに、特集「加藤一二三 棋士という人生」が掲載されていて、とってもシュールな印象。「棋士による加藤一二三」というコーナーでは、佐藤康光、羽生善治、森内俊之、先崎学、糸谷哲郎各棋士のインタビューや執筆記事が載っていて、この中ではやはり先崎棋士へのインタビューが抜群に面白く、その次に、糸谷棋士の寄稿文にも味があってよかったです。先崎棋士の文才は以前から有名ですが、糸谷棋士の人間味あふれる文章もかなりのもので、今後は両名の文章を機会があれば読んでみたいと思いました。
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kokada_jnet
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いまいち。ユリイカがわざわざ、加藤一二三の特集をした意味がないような。特に、将棋の専門家以外の考察、論考が、質量ともにものたりない。最近の棋士は「サラリーマンになっても成功しそうな」タイプばかりで、ひふみんのような、純粋な将棋バカはほとんどいないという基本的なこと。誰も書いていない。先崎九段へのインタビューは面白かった。
kokada_jnet

郡司ペギオ幸夫は、典型的なポストモダン系の悪文で。いまだにこんな酷い文章を書いている人がいるのかと、驚いた。

08/06 21:28
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daichan
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天才の天才による天才論がまずは興味深い。見どころのひとつだろう。 もちろん僕のようなマニアにとっては、それにとどまるものではない。猛烈に面白い一冊だった。
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オサムくん
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一部だけ
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yasu33
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愛すべき人柄のひふみん。 これからも元気いっぱいに活躍してほしい。 公式戦では無理になってしまったけど、テレビ、ネットの企画等でまた藤井聡太四段との対局が見てみたい。
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hnzwd
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引退した加藤一二三特集。"ひふみん"のあだ名でネットから人気が爆発しましたかわ、中学生でプロデビューし、20歳で名人挑戦(最短でもプロデビューから5年必要な仕組みなので、ほぼ最速)と、実力も折り紙付きのプロ棋士でした。羽生さんを含むトップ棋士達が口を揃えて"重厚"という棋風。棒銀戦法を使い続ける、6手目で長考、ハマったら手がつけられない強さ、とか、、まさに天才型の棋士。デビュー時には50歳上の棋士と勝負し、引退前には50歳下の棋士と指す。まさに世紀を跨ぐ棋士。ヒグチユウコの描いたひふみんが猫可愛い。
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ユリイカ 2017年7月号 特集=加藤一二三 ―棋士という人生―評価96感想・レビュー11