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二次元世界に強くなる 現代オタクの基礎知識

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mittsko
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株式会社ライブ編、2017年刊。「現代の二次元世界が好きな人なら最低限、知っておいて損はない「少しマニアック」なジャンルや専門用語を多岐にわたって紹介する」一冊(「はじめに」)。宗教・哲学・思想、神話・伝承、軍事・組織(犯罪・治安)、歴史、暦・占い・天文、文字・シンボル、文学、自然・数学、不思議・オカルトの全9章構成、200ほどの項目所収。オタク作品作者が引用し、消費者がそれきっかけに関心をもつことが多い諸事象の、事典的紹介。したがって、表題の意味は「現代オタクが身につけるとよい基礎知識」ということ
mittsko

※ コラム「もっと二次元に強くなる雑学」が歴史編、キーワード編、文学編の三つ。文末には「索引(50音順)」、150点超の書籍をおさめた「参考文献」一覧。項目の選定基準はどこにも書かれていないので、その辺りは界隈での共通了解みたいなものがあるんでしょうね(オタクでないボクには、選定がどこまで的確なのか、判断できません)

12/25 14:44
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purin__zero
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面白かった
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tomino
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Kindle Unlimited。紙本版ニコニコ大百科抜粋
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千代
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KU。表や図で分かりやすく説明してあるので助かる。内容もほぼ興味のあるものばかりだったし。ただ、広く浅くな内容なので、深く知りたい時は巻末の参考文献などを参考にして調べるのがいいかも。
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にゃんこくん
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なかなか参考になる
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わんにゃん
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エヴェレットの多世界解釈が一番面白かった。★★★
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えびちり
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ネタのチョイスが秀逸。心がオタク系界隈を彷徨ったことがある人なら必ず一度は掠ったことがある中二知識の宝庫というか、知識の断片の整理箱というか。勿論知識としては浅くしか書かれていないけれど興味への触りとしては十分。オタク知識となっているけれど、タクにとどまらない汎用性があると思う。必ずどこか刺さる部分があるんじゃないかな。マイナーすぎるものはなく、どこか耳に引っ掛かった単語が多いです。発想の引っ掛かりにするのにちょうどいいかもしれない。
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キャベ
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アーサー王伝説からシュレディンガーの猫まで。オリュンポス12神からヴォイニッチ手稿まで。アニメや漫画、小説などによく出てくるアレコレをまとめた辞書。現代用語の基礎知識のサブカル版。 薄く広く書いてあるため、各項目の掘り下げに不満はのこるが、なかなか楽しい本だと思うし、色々興味深い。
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槇
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【特異点】ビッグバン理論によれば、宇宙は膨張し、現在の大きさに至った。つまり何十億年前、宇宙のはじまりのときには、宇宙の全物質が一点に集まっていたことになる。それこそが特異点であり、ここには無限大のエネルギーが存在するという。特異点はブラックホールの中心にも存在する。ただし、この特異点は「事象の地平面」(シュバルツシルト面)――ブラックホールの外と中を区別する境界線のようなもの(これを超えるとブラックホールの中に吸い込まれてしまう)――の内側に存在するため、通常は観測できないものとして扱われてきた。
槇

【アカシック・レコード】人類の魂の活動記録とされるものの概念。アカシック・レコードから未来が分かるというのは、魂の記録から因果律の法則を得て、そこから結果を予想して準備するということで、超能力的な未来予言や占いとは異なる。しかしアメリカなどでは、エドガー・ケイシーのリーディング結果を積極的に取り入れたニューエイジ思想が流行し、東洋思想が普及するキッカケとなった。これが日本でも広く知られるようになった形となるため、アカシック・レコードはいわば因果応報説の逆輸入版という見方もできる。

04/08 01:02
槇

【因果律】すべての出来事には原因があるとする法則。因果律で物事が決まるという考え方を、センセーショナルにイメージしたものが「ラプラスの悪魔」――「ある瞬間におけるすべての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとって不確実なことはゼロになり、その目には未来も過去もすべて見えるだろう」――である。後年に量子力学が登場すると、正確に量子の位置と運動量を知ることは原理的に不可能となり、ラプラスの悪魔でさえ未来予測は不可能となった。

04/08 01:03
4件のコメントを全て見る
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みよし
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創作の小ネタ引き出し用に購入。「聞いたことはある」程度の事柄を広く浅く解説している。ただ弊害として解説を端折っている等々、これ一つだけを根拠には不可能。この手の本の真価は信憑性よりも「ネタを拾う→調査の"きっかけ"にする」ことである。つまりブラウジングに利用すること。その性格上、もっとも役立つのは参考文献のページ。この本をパラパラと捲り、気になる語句を見つけたら、それに関する参考資料をあたっていく。とは言え参考文献に挙げられているものだけでも、確かな根拠と言い切るのは難しいかもしれないが……。
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西行
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ゲーム等で聞いたことのある単語の背景や関係性を整理できて面白い
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SEI
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その名の通り、オタクが耽溺するような二次元作品の材となっているものたちを、9つのカテゴリに分けて紹介したもの。仏・天使の階級、ラプラスの悪魔、アカシック・レコード、エヴェレット解釈…ファンなら馴染みのある用語が並ぶ。それらを割りと広く、簡潔に説明した好著と言えるのではないだろうか。この手の著作にありがちな誤植の多さには目をつぶり、これがないあれがないという文句も飲み込めば、無知な私には十分有益な書だった。
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かめぴ
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オタク?とは違う気もするが、面白いっ!ゲームやアニメでよく聞く言葉何だろうが、昔中学生の社会科で習ったような、大学の哲学宗教で習ったような…辞書なのでどこからでも読めて楽しい〜。
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たらちゃん
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オタクなのかな。。元々の現代用語の基礎知識は、情報量も多くて思いがけない言葉との出会いが楽しめたのと比べて申し訳ないけど、深くもマイナーでもなく、多分ごく自然に楽しめる基礎知識。
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雨
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古代エジプトの死後の世界で、オシリスの法廷の裁判で秤が傾いたら、「死者の心臓であるアミットが魔物に与えられる」とあったが、正確には「死者の心臓がアミットに与えられる」だと思う
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