形式:文庫
出版社:集英社
次々と場所を変えるメールが届く。二人は犯人を捕まえられるのか?【2】亘が無断欠勤をした為、係長と海月は亘の家に行く。高級住宅街の中でも広い敷地の洋館が亘の自宅だった。亘は熱が出たので病院に行っていたのだが、その際署に連絡を頼んだ高齢のお手伝いさんがそれを忘れたのだった。納得し、他の署に向かうと言う係長と海月を亘の運転で送る途中、急な下り坂で前の車が猛スピードで下っていく。下の電柱にぶつかって止まった車では姑が即死、運転していたお嫁さんは重症で、ブレーキが効かなかったと言った。姑が嫁いびりをしていた為、
嫁が車に細工をしたのでは、と疑われたが嫁は機械オンチで無理そうだった。犯人は誰?【3】変死体が発見された場所はSMクラブ。クラブのオーナーが窒息死で、一緒にいたオーナーの愛人兼女王さま兼クラブ店長が姿を消していた。この愛人が有力容疑者として捜索が始まったが、逃走先の手がかりは全く掴めなかった。そしてお店の女王さまの一人が、亘と知り合いらしいのだが、亘も女王さまもシラを切るばかりで気になる海月。そんな中、亘の父親がキャリア組として入庁するように進言する。愛人は何処へ、亘の進退は!?っていう話。
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