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俺の新選組 上 望月三起也新選組マンガ傑作選 (ミッシィコミックス)

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どら
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ネタバレ再読。初読は少年画報社版だったと思う。表紙の「わたしにとって新選組は時代劇のワイルド7」と言うのは泣ける。望月の絵の凄いところは、構図、コマ割りが一般的には言われているが、それは勿論なのだが個人的には影を表現するベタの処理が桁外れだと思っている。特にこの作品は現代でないだけ闇が多く、その墨の処理に舌を巻くことが多い。本作冒頭の本庄の大焚火に駆けつける土方が襲撃され、樽に落ちた相手を樽ごと切る見開きの、背景がほぼベタ塗の中、刀の切先が描く白い曲線の美しさ。望月作品の中でも屈指の絵だと昔から思っている。
0255文字
ぶんぶん
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【再再読】自粛生活でマンガを読んでます。 今回は、望月三起也の新撰組の話。 冒頭はアクションで始まり良いのだが、その後は新撰組を立ち上げる話が続きチャンバラ・シーンが少ない。 望月らしさが無く物足りない。 好きな話なので事実にない話をでっち上げるのに苦慮したのだろう。 公家侍暗殺の頃から面白くなりそうだったが尻つぼみ。 「山崎蒸」が女だったのは新機軸、「山崎譲」のダジャレだろうが発想が面白い。 この本の良い所はいろいろ資料的なものが多い所だろう。 各巻のイラストなど多数紹介している。
0255文字
ぶんぶん
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【再読】 古本屋で手に入れた。 一回読んだコミック本、定価650円は高いので。 懐かしの「新撰組」それが、望月三起也ペーストとくれば面白い。 しかし、意外とアクションシーンが無い、ぐじぐじ話し合ってる場面や歴史の解説シーンが続く、こんな話だったっけ? 中編と下編で転がり始めるのかな。 まぁ、望月三起也のチャンバラとペンタッチが見られたからいいや。 あの、独自の視点のカットは三起也節ですよね。 しかし、刀のすり替えとか、小さなやり取りを忘れてストーリーが終わってしまう相変わらずボケ倒してる、お約束通りです。
0255文字
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俺の新選組 上 望月三起也新選組マンガ傑作選 (ミッシィコミックス)評価100感想・レビュー3