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死ぬほど読書 (幻冬舎新書)(Kindle版)

感想・レビュー
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どいちゃん
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本を読むということは何かという問いを抱きながら読んだが、まずは「何も知らない」と自覚すること、次に「考えながら本を読む」ことを意識することが大事であることを学んだ。そのためにも重要な箇所に線を引いたり、ノートに書き写す行為も、思索の幅を広めるうえで重要なことだと思う。いわば「理性の血」をつけるためには頭を使って読むことを習慣づけるようにしようと感じた。また、著者の膨大な読書経験や仕事上の経験、考え方は感銘を受けるところもあるが、我々読者の人生経験も左右するので、必ずしも鵜呑みにはできないと思う。
どいちゃん

この本を読みながら重要なところに線を引いたが、大事なのは線を引くだけでなく、「なぜそこに線を引いたのか」ということと「線を引いた文を通して自分で思索すること」の2点ではないだろうか。その2点を用いて自分の頭で考えて人生に生かすことが読書から得られる良いところなのだと思う。そして、著者の読書経験の豊富さは読者として羨ましい。だが必ずしも読まねばならないものではなく、自身の知的好奇心によって読んでみようとすればいいのかもしれない。

02/04 00:34
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snow
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著者は伊藤忠商事の社長、会長をしていた人で、ビジネス界きっての読書家として知られているそうです。読んだ本から、これはと思った所を書き写す、ということを勧めておられ、私もやってみようと思いました。また社長に就任時、巨額の不良債権を処理された話や、「問題があるというのは、生きている証だ。問題があることを喜べ」という言葉が心に残りました。
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おらひらお
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2017年初版。虚栄心も大切。「動物の血」と「理性の血」の対比など著者の読書観が見て取れる内容。読書が人を磨くことがよくわかります。ただこれからますます読書離れが進みそうな感じですね。
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小梅
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読書をすればするほど、もっと知りたいって思うところはとても共感できます。そして、読書はネットよりも奥深く知る事ができるツールだと思っています。
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本読みましょ!
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ネタバレ本書の前に読んだ「人間の本性」にも読書の重要性が書かれていましたね。丹羽さんの言葉には頷くことが多いです●自分の軸を持つには本当の「知」を鍛えること。読書はまがいものではない、真に自由な世界へと導いてくれる●何も知らないという自覚は大事。謙虚であれば、どんなことからでも何かを学ぼうという気持ちになる。学ぶことで考えを深め、よりよい社会や人間関係を築こうとする。●教養の条件は、「自分が知らないということを知っている」ことと、「相手の立場に立ってものごとが考えられる」ことの2つ
本読みましょ!

情報は「考える」作業を経ないと、知識にならない。考えることによって、さまざまな情報が有機的に結合し知識になる。

12/26 11:35
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momo
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本書の冒頭に朝日新聞に掲載された投書が、取り上げられていました。21歳の男子学生が読書はしないといけないものなのか?という疑問を投げかける内容です。私も新聞でこの投書を読んだとき、当然必要だと思いました。しかし、それを自分なりに考え続けていくうちに、読書の意義というのは、実は深い問題なのではないかと考えるようになりました。本書は読書の意義について、著者の経験をもとにして、わかりやすく、深く説明した本です。自分の中に軸を作るということや、考えながら読むことの大切さを人生の先輩から教えてもらった感じがします。
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MoonsDad
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能力的にはまだまだとい段階で仕事とを任せれば、本人が一生懸命努力をして自ら成長していきます。反対に成長した人間に任せるとおごりが出て、能力を100%発揮できない場合も多々あります。
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黒猫
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今まで沢山の本を読んでらっしゃって、かなりの読書家である著者にとっての《本を読む事》とは。 読書好きの1人である私にとって共感できる事も多く、「あー、そうかなるほど!」って学べる箇所もあった。 だけど残念ながら読み終わってみるとそこまで感銘は受けなかったな〜、というのが正直な感想。
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こぼちゃん
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本を読んでて、色んな部分で作者の優しさを感じました。たくさんの読書と、たくさんの経験で、知識を知恵にかえる。わたしも、そんな教養ある、優しくて強い人になりたいなあ〜(^_^)
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モビエイト
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死ぬほど読書をしてみたいと思いますが、なかなか仕事もあり思うようにいきませんが、1日1時間本を読む習慣を続けていきたいと思いました。この本の印税は中国から日本への私費留学生への奨学金として寄付されており、丹羽さんは日中友好を心から願っているのだと思いました。
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。
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ネタバレ★★★ ”本は読まないといけないものなのか? そんな疑問を抱くこと自体、私にとっては信じがたかったのです。” ”「無知の知」を知る。読書はそのことを、身をもって教えてくれます。” ”serendipityという言葉があります。~読書をすると自分のなかに引出しがたくさんでき、問題意識が生まれます。つまり思考の棚に様々なフックができるのです。”
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なおみ703♪
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ネタバレ読み終えて『死ぬまで読書』の方が著者の生き方、考え方にマッチしていると思った。読書のススメについての本に触れるとき、そういう人たちに共通していることを再認識する。ひとつは、「買え!」。図書館本でもいいけど、線をひくなり記録に残すなりして血肉にするためには投資すべきという。そして「古典」。私にはなかなか古典まで読む知力体力伴わないけど、入門書や概説じゃなくて原典に触れろと説く。さらに本を読むことでセレンディピティ(偶然の出会い、発見)を引寄せやすい。◎生きる上で大切なこと→「仕事と読書と人間関係」
なおみ703♪

●アダム・スミスが『道徳感情論』で述べようとしたことは、富を追求する人間の本質を肯定しながらも、同時にそれが行き過ぎないように歯止めをかける道徳が必要だということ。(人との共感に基づく「観察者」を心の中に置け)●本を買う決めては目次。●なぜ、どうして、と考えながら読めば考える力が磨かれる。●読書は心を潤したり、精神的な満足を求めてする無償の行為。感情も磨く。●仕事の姿勢を読書が正す→劉備が息子に語った言葉「悪、小なるを以てこれを為すことなかれ、善、小なるを以てこれを為さざるなかれ」

08/27 15:15
なおみ703♪

●私にも思いあたるなと思ったことは、読書量が増えて「セレンディピティ」が起こりやすくなったと思うこと。著者は、思考の棚にフックをつける、と表現しているが、読書をして思考の引き出しをたくさんつくることで問題意識が生まれ、今まで見過ごしていたことを活かしやすくなる。●読書は心を自由にする。‥…さあ、私、次は何を読もうか。ますます読書を楽しみたいと思いました。

08/27 15:27
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のっち
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☆☆☆ まず著者の考える教養の条件として「自分が知らないということを知っている」ことと「相手の立場に立ってものごとが考えられる」ことの2点が上げられている。そして教養を磨くために必要なものが、仕事と読書と人であり、これらには繋がりがあり、どれかひとつだけ突出していても良いわけではない。ここに本書の核があると感じた。読書に関しては、読書の効能を期待しながらというよりも、自分の興味の赴くまま読んでいった結果として得るものが大きいという趣旨だったので、乱読派の自分としても励まされた。増える一方の積読本には反省。
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moleskine_note
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冒頭部分を読むとタイトル違う内容?と思いますが結論では伏線が回収されるような感覚。 内容は興味深いものだったが、期待していた内容とは少し違ってました。
moleskine_note

「どれだけ読んだか」よりも「どんなことを考えどう読んだか」が大事かもしれない。

08/06 00:50
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死ぬほど読書 (幻冬舎新書)評価63感想・レビュー15