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よしもと血風録: 吉本興業社長・大﨑洋物語 (新潮文庫)

感想・レビュー
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カノープス
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初読み作家。現在の吉本興業隆盛をもたらした大﨑洋の話。目当てはダウンタウンに関するエピソードだったが、見聞きした既出のものが多く目新しいものは少ない。興味深かったのは、芸人のギャラ事情や印税の交渉の裏側。他に面白かったのは複雑な想いが交錯する木村政雄への記述である。ここには大﨑から見た真実があり、木村には木村の真実があるだろう。両者の言い分を並べ違いが浮かび上がった時に、もっと立体的な時代の証言となり吉本の強さの秘密が明らかになるかもしれない。
0255文字
ゆうろう
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松本人志の一件もあり手にとったが、読んで大正解。大﨑洋物語との副題で常松裕明著とあるが、普通なら大﨑洋著でゴーストライターが常松氏となりがちなところ、しっかり常松氏の著作としている点も気に入った。またP55〜6他で触れられている紳助、好きなタイプではないが、なかなかの向上(学)心と感心しきり。遂に社長となった大﨑氏だが、決して順風満帆に出世街道を登ってきた訳じゃないんだな。結構読書してるようだし、アジア市場に目を向けているとは斬新だ。P417〜8の母親に対する一節も良い。常松はん、ホンマよー書けとるわ❗️
0255文字
tecchan
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吉本興業会長大崎洋氏と吉本興業の全国区への躍進を描くノンフィクション。落ちこぼれでなんとなく入社した吉本興業で異端者的扱いを受けながらも代表まで上り詰めた大崎氏。如何にして関西から全国的、さらに、総合エンタメ企業として成長してきたかがよくわかる。
0255文字
ばんぶー
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よしもと血風録。
0255文字
go
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とても面白くて一気読み。大崎さんというと、ダウンタウンの成功をバックに順風満帆で社長まで上り詰めた人と思っていたけど、ダウンタウンが東京進出してからはそこまで関わってなかったり、社内にも敵が多かったり、意外だった。裏社会系の人達への対応とかは本当に大変だったと思う。結構大雑把な感じで、失敗を繰り返しながら、色々やっていくあたり、少し前の吉本の騒動が起きたのもまあそうかなと。
0255文字
にやり2世
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じっくり読むつもりがスラスラ読める文章で一気読みするとこだった。吉本は大手芸能事務所ってイメージだけど、それは木村さん大崎さんが作り上げたものと言いたいくらい開拓してきてる。専用の劇場がある理由もやっと分かった。紳助とかダウンタウンとの話は胸アツ〜
0255文字
gtn
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ダウンタウンと大崎会長は、ともに吉本を盛り立てようと戦った同志であり、極楽とんぼ加藤にはそんな人間関係も思いもなかった。「加藤の乱」もそれだけの話である。「専属エージェント契約」とか未練を残さず、己の発言に責任をもって、吉本とすっぱり縁を切ってもらいたい。
0255文字
だひ
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4.0 大崎が入社から社長になって。シュードック以上にビジネス書。宮迫問題は起こるべくして
0255文字
ラッキー
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昔から色々とあったんだなと感じた。また吉本は逞しく生き残っていくのだろう。波乱万丈すぎる道のりがとても面白かった。
0255文字
オホーツクのトビウオ
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吉本興業の大崎(現会長)が、入社から社長になるまでを描いた作品。下火になった感はあるけど、話題の吉本興業の実態が良く分かる。めっちゃブラック企業やん。昔はどこもこんなもんか。裏営業を会社が黙認してた、と書かれてるし、今回の騒動の下地は昔からあったんだな。サクセスストーリーとして、楽しめた。
0255文字
anken99
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積ん読から引っ張り出して、いきなり読み出した一冊。読むなら、このタイミングしかないだろうと。世間を賑わせる吉本興業のお家騒動。そのなかで、ボスキャラとして君臨する大崎さんの半世紀である。若いころからのあれこれは、やってんじゃん!と苦笑するところもあるが、やはりダウンタウンとの二人三脚を知るにつれ、ダウンタウン松本がああ言うのも納得。魑魅魍魎とした世界でのし上がっていったのは、やはり頷けるだけのスキルがあるからこそだ。
0255文字
0607xxx
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現・吉本興業会長の物語。単行本発行された際に読んだので、何となく内容は覚えていたが、お家騒動の最中のこの時期に読み返してみるとまた違った面白さがあった。昔ながらの経営でありながら、会社が大きくなり過ぎたかな?という印象。
0255文字
活字@れつだん先生
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なんとなくで入った大崎氏が、古い体制の吉本興業を作り変えようとし、内部から反発され、左遷に次ぐ左遷、反社会的勢力から脅され、それでも笑いに真摯に取り組み、ダウンタウンや様々な芸人との交流が描かれ、あまりの波乱万丈ぶりに読むのが止まりませんでした。とても感動した。
0255文字
げんまん
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ブームに乗って次々とスターに駆け上がる芸人やそれを支えるスタッフが活き活きと描かれている。すごい熱量を感じながら一気読みでした。エピローグでのダウンタウンとのやりとりは、松ちゃんの照れたような表情が目に浮かぶようで良かった。
0255文字
澤唯
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しゃばけシリーズの再読中に知人から借りたこれを 好きな世界を少しでも覗けてとても楽しかった 本人が書いてないのに一人称というのがとてもよいバランスだったと思う
0255文字
ライアン
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吉本興業社長大崎さんの話。社長になる前から有名な方でしたが、自由な発想の人なんだな~と。結構赤裸々なことも書いてあって面白かった
0255文字
ホークス
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1978〜2013年の実録。真偽はともかくスキャンダルも生々しく描かれている。入社直後の酷い状態から漫才ブームが始まり、芸人の地位向上等が進む。ここから血風録らしくなり、ダウンタウンの新しい笑いを世に出す中で、吉本の古い体質にぶつかる。寄席が最優先で徒弟制度に頼る伝統が強固だった。寄席を持つメリットデメリットは吉本の宿命と言える。新喜劇の改革や音楽ビジネスの話も興味深いが、創業家の絡んだ人事抗争は強烈だ。依存する者は支配されるシビアなビジネスの世界。裏切られても信じるという大崎氏の言葉が本当であって欲しい
0255文字
ゆう
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関西にいたらがっつり生活の一部になってる吉本の話。新喜劇やめよっかの話とか、東京進出、芸人さんの話とか面白かった。大﨑さんの働きぶり、チャレンジしていく姿、すごく大変だろうけど、こういう気持で仕事をしたいと思った。
0255文字
美味しい渋谷
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大阪の笑いの本家本元の実録。NHKの朝ドラに合わせて文庫化され、手軽に歴史を紐解く事ができます。
0255文字
うたまる
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「分からんヤツばっかりやな!おまえらみんな間違ってんねん。もうええわ!こうなったらアンチ吉本、アンチ花月や!」……吉本興業社長大崎洋の入社から現在までと、同時期の吉本興業の躍進を描くノンフィクション。これだけ会社に逆らったり好き勝手やれば普通は干される。しかしそうならなかったのは、結果として大崎が正しかったのと一部とはいえ理解者がいたからだ。私には大崎本人よりも、この理解者の方が凄かったと思えたけどね。ところで、業績好調な企業の社長本にしては自慢が少ない。察するに、島田紳助復帰に向けての地ならしが本丸か。
0255文字
ねええちゃんvol.2
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★★★★ 読みやすくおもしろかった
0255文字
ホリエンテス
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新入社員時代からダウンタウンが天下を取るまでの芸能史の面と、吉本興業社長として経営者から見たビジネス視点の両方が書かれた良著。単純に面白い。大阪の一興業会社が総合的エンタメ会社になるまでの苦労話が、お家騒動や紳助引退の経緯も含めて書かれてる。切れ者の社長ではないのかもしれないが非常にパワフルな経営者というのは伝わってくる。昔ガキの使いとかで出てた人が今じゃ社長だもんなぁ。世の中捨てたもんじゃないな。
0255文字
めぐっち
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仕事のパートナーによんでみ。と渡されて読んでみた。 渡してくれたパートナーは、会社の中でも実は尊敬する人。うれしかった。最初はそんな感じで読み始めたのだが、 気が付けば中身にどっぷりハマってた。 大﨑さん、いや~あなた!、めちゃくちゃええ感じ! 昔から大﨑さんのことは、ダウンタウンのマネージメントしてる人って知ってたけど、飾らない姿ますますこの人好きになりました。 そして、よしもとがまた少し私の中で今まで以上に身近になり、応援したくなった。
0255文字
金の豚
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吉本の裏と表。むちゃくちゃ面白い。笑いとエンターテイメントを多角的に捉えようとし続けている大崎社長の奮闘にカタルシスあった。
0255文字
T2y@
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『しゃあないもんは、しゃあない。』東京から大阪。大阪から、また東京へ。諦観の姿勢でがむしゃらに取り組んだ前半期から、後半は、音楽・映像・出版業界と渡り合うコンテンツビジネスの世界へ。 テレビ、音楽業界に、良いようにやられて来た。その経験があるから、NetFlix、アマゾンと組んでいるのかな。紳助や、中田カウス騒動など、書けないことも多いだろうに、しっかりと触れている辺り、絆を感じ得ない。
0255文字
蓮
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漫才ブームから今の吉本までを、現社長の仕事・視点から描いた本。慣習に縛られまくりの業界で新しいことをするのは本当に大変やなあと。未来を見据え、反対されてもやりきる力はすごい。
0255文字
天切り松
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おもしろい。知っている吉本の中の話。会社が時代に応じて変わっていく歴史としても面白い。昨日と同じことをやっていた会社は一度は落ち込んでいったなぁと思いつつ一気に読む。
0255文字
苺畑序音
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漫才ブーム・新喜劇再生・若き日のダウンタウン… そして島田紳助。面白く読めました。いらん子とか全然ダメとか表現されてるけど、大崎さん、かなり仕事しとるやん。
0255文字
nishiyan
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漫才ブーム前夜から現在に至る吉本の歴史を、落ちこぼれ社員から社長にまで登り詰めた大崎洋氏を通して描いている。吉本の傍流を歩きながら、そこからも外されている大崎氏。腐らずに自分の居場所を作っていく姿には驚かされる。てっきりダウンタウンを見出だした敏腕マネジャーだとばかり思っていたからである。故林裕章社長という理解者を得たことがよかったのだが、それも大崎氏が愚直に仕事をしてきたからだろう。どこかで誰かが見ていてくれる。左遷されても考えて仕事をしていくことの大切さを学んだと思う。
0255文字
虎モコ
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社長の歴史兼吉本の歴史。 随所に出てくるビジネス論や裏話で、一気読みの面白さでした
0255文字
父子雀
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企業として、やっぱり吉本興業は型破り。 社員に対しても芸人に対しても、人材育成の観点から、やっぱり型破り。 この人は、若いときから、自分の選んだ道を、物怖じせず、全速力で走り続ける人だったんだ。 さりげなく描かれる笑福亭仁鶴との挿話、芸人と社員との関係性の深みを感じさせて、興味深い。
えいとうっど

タイムリーな本ですね。それにしても読了日がいつも不明なのはなぜに?

08/02 23:16
父子雀

全く気にしてませんでした。

08/02 23:21
0255文字
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よしもと血風録: 吉本興業社長・大﨑洋物語 (新潮文庫)評価74感想・レビュー31