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失恋バスは謎だらけ

感想・レビュー
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りこ
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◎かなり面白かったので時間も忘れて読めた。登場人物のキャラがそれぞれ濃くて好感度高くて、笑えるところもあって、愉快な作品。心理カウンセリングの勉強にも少しなった。ただ、小雪のセッションはそんなすごいとは思わないけれど。ただ楽しいだけではなく、メッセージ性も強い。嫌いなものにこそ感謝しよう、失敗しても、その裏側にちゃんと神様からのプレゼントがある、陳さんの、みんな幸せになれ金持ちになれ、そしたら過去も好きになる、他人のことを心配すると気力や免疫力アップ、思ってること全部口にしたら相手も自分も傷つく
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うえたりんご
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ネタバレ旅行会社の企画「失恋ツアー」の添乗員龍太郎が主人公。失恋の傷を癒す旅ではなく、むしろとことん落ちるとこまで落ちてそこから這いあがろうという色物企画。そこには、カウンセラーで元カノの小雪、運転手まどか、そしてツアー客は入道、サブロー、ジャック、陳、教授、モモ、桜子、ヒロミン、るいるいというキャラの濃い人ばかりだが思いやりがあり、ツアー中の様々な事件を乗り越えてだんだんと絆ができていく。龍太郎は会社も倒産の危機だし、失恋するが最終的にはツアー客たちに見守られプロポーズする。最後はほのぼのしてて良かった。
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bibiko
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登場人物みんないなんだかんだ言っていい人達だけど、主人公がどうも好きになれないどんくささ。 読みやすいのに長く感じた…
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いちこ
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ネタバレ小雪が妊娠していることも、餃子の夜の話で予測できてしまっていたので、今回のお話はあまりハマらず。長編で寒い話だったという印象。 小雪の妊娠に気付いていなかったとしても、私はこの主人公との未来は考えられないな。 恋人を不安にさせてまで、自分の理想のプロポーズを最優先させるのはいかがなものかと。 既読の同作者の別作品の登場人物が出てきたので、他の不自然な部分も未読の作品の登場人物との話なんだろうな。全部自分の中で回収できたらもう少し面白かったのかも。
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おのち
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失恋後の乗客9人と添乗員によるバスツアー。明るく楽しんで失恋を忘れるのではなく、さびれた観光地、質素な食事、わびしい宿でとことん落ち込もうというコンセプトが面白い。はちゃめちゃな三泊四日。
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creatoyama
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一時期より、本を読むスピードや読む気が萎んでしまい、読み切るのに時間が掛かった。零細旅行会社の添乗員。失恋バスツアーと言う企画が潰れそうな会社の人気ツアーとなっている。ツアーで心理カウンセラーとして一緒に乗っている小雪さんとは実は付き合っていたと。ある日の些細な喧嘩により、別れることとなった。別れたけど、最後は上手くいく、その流れは明らか。そして小雪はお酒も飲まないし、激しい動きも避けている!ラストは見えている!なかなかページが進まなかったが、一気に読み切った!ほっこりとした。
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ちかこ
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主人公がダメダメすぎて、終始ハラハラしてた。 やっぱり森沢明夫さんの小説好きだな〜
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shiro
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みんな失恋や悲しい事があってバスツアーに参加してるのに、人気がついてら1人1人成長してた 辛いことと幸せなことは表裏一体。見方を変えるだけ このセリフは意外と刺さったな 読み終わってスッキリした一冊。
0255文字
ちー
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長かったな〜 森沢さんの本けっこう読んできたけど、これは私にはあまりハマらんかったなって感じ、、、 だんだん心が荒んできたんかな。
0255文字
ゆう
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ネタバレ龍太郎は鈍感ですね。言っちゃいけない言葉も言ってしまう。でも、亡くなった妹のことを毎回思い出している優しいお兄ちゃん。病気を抱えているサブローさん。いいこと言いますね。大切な兄弟を失うという地獄の苦しみを大事な妹さんに味わわせないで済んだ。どんなつらい出来事でも、見方ひとつでいい出来事に変えられる、「逆視」。ロックでビビリなジャックさん、ヒロミン、教授、霊界が見える入道さん。桜子さん、そして1番かわったももちゃん。強くなったね。で、陳さんのおかげで会社も大丈夫そうですね。風鈴、虹、卵、他の本を思い出した。
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加藤 さやこ
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失恋バスツアータイトル通り失恋した者を落ち込ませるツアー。 主催者の龍さんが失恋バスツアーをしようと思ったきっかけに、病死した妹が、『失恋できることは、幸せなこと。彼氏作って、思いっきり楽しんで、こっぴどくフラれて、悲劇のヒロインを味わってみたい。』その言葉をきっかけに、失恋バスツアーを開催する。 失恋した者同士これから幸せになるそんな意味を込めた、バスツアー。 参加者それぞれの失恋した話もそれぞれストーリーがあって良かったです(*^^*)
0255文字
Fantastic_Tommy
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同筆者の別作品を読みたくなりました。
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かすみ
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ネタバレやはり作者は伏線回収がとても上手だ。
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つぐみん
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最近好きなほっこり系の作家さんの作品。今回もほっこり温まりました。みんないい人で、こんなバスツアーがあるのなら、私も参加してみたい。すべて丸く収まって、よかった。
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tomominmaru
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コネで入った旅行会社の『失恋バスツアー』を添乗する主人公の龍太郎。落ち込むだけ落ち込ませるのが目的のツアーって何?実は自分も最近失恋したばかりという設定。しかもその元カノがカウンセラーとして同乗しているから始めの頃は龍太郎の女々しさが目立ってたけど、どんなハプニングにも真面目に優しく立ち向かう龍太郎を参加者と一緒に応援しながらの読書。最終日に行くに従って森沢ワールド全開。最後はあったかい涙があるれてくるおまけ付きでどっぷり癒される。最終日に色んな伏線が繋がってスッキリ。指輪も見つかって良かったー。
0255文字
たぬき
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登場人物みんないい人。龍太郎より先に小雪の変化に気づかせることで、読者も一人の参加者みたいに物語を進められる。全員の失恋エピソードを掘り下げるのかなと思ったけど、不安定でキーマンのモモちゃんの割合が多め。龍太郎のエピソードは頼りなくてなんとも煮えきらない。でも、優しさに大幅に比重が傾いてる彼がきっと小雪の心には寄り添えるんだろう。色んな方向性ではあるけど吹っ切れた彼らは強そう。
0255文字
jun
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「人にはそれぞれ抱えているものがあるのだ。きっと、他人の目の届かないところで、人は誰しも戦っているのだろう」「この世の出来事はすべてプラスのこととマイナスのことが一緒になってやってくる。だから、どんなにつらい出来事でも、見方ひとつでいい出来事に変えられるんだよ」「人がいちばん欲しいものは、すでにその人の中にある」胸に刺さる言葉が満載だった。笑えて泣けるハッピーエンド!人生も捨てたもんではないと思える一冊です。
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しらとり
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ネタバレ★★★★☆ わりかし早めに妊娠のことわかったんだけど、これはわざと読者に頭でお知らせした…んですよね⁈わかってはいたけど、ラスト泣いちゃいました。
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ふう
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ネタバレ面白かった。「ヒカルの卵」の本に登場していた人達も出てきた🥚皆いい人ばかりであたたかな気持ちで読み終わりました。2か所いや3か所予想した展開になりました🚌仏教の逆視、勉強になります
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エイキチ
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ネタバレ単行本の古本 森沢さんは11作目 社長のコネで入ったチッポケな旅行会社 そこで添乗員を務める天草龍太郎 彼が企画した4泊5日の失恋バスツアーは この会社のヒット企画である 今回のツアーには直近に失恋して落ち込んでいる 男性5名女性4名の参加があり なおかつ毎回心理カウンセラーの小泉小雪が同行してる 実は龍太郎も小雪に振られたばかりで ツアー一行はたいした観光地や宿には行かず ひたすら落ち込むように仕向けられ 誰が金を払って行くかと思われるが いつしかツアー客の間に団結が生まれ 龍太郎と小雪も復縁しちゃうわ
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Risa
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小雪さんのセッションのパートが良かったです。猪が向かってきた場合の対処法が、地味に参考になりました笑
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あおけん
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相変わらずのほっこりした森沢ワールド。「青い孤島」に出てたるいるいさんがいきなり登場したり、あの卵かけご飯は、何となくしか覚えてませんがきっと「ヒカリの卵」ですよね。なんて楽しみもあって凄く良かったです。基本的には何となくゴールは分かってましたが、陳さんには、まさかのびっくり。そう言えばそんな匂わせもあったかも?って感じました。ほっこりした読後感は流石でした。
0255文字
かんちゃん
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いつもながらに森沢さんの優しい言葉に心がほっと温かくなる。設定としては少し無理がある感じのスタートだけど、読み進めるうちにそんなことはどうでも良くなり、終始森沢さんの優しさに癒されて読中も読後も心地よい。いつもありがとうございます。
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むぎ
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ネタバレ仕事が忙しくてしばらく読書すらできなかったタイミングでようやく手に取れた作品、久しぶりの森沢明夫さん作品は裏切らないな~と思いました。登場人物全員が個性的かつ魅力的、過去作品キャラクターも出てくるのは森沢ファンを喜ばせる為?なんでしょうか笑 最後にはしっかり泣けて、幸せな気持ちにさせてもらいました✨
0255文字
かずみ
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失恋した人を落ち込ませることを目的とした失恋バスツアー。添乗員の龍太郎はカウンセラーの小雪と分かれたばかり。龍太郎目線、小雪目線、客目線と語り手を変えながら話が進む私の好きなパターン。鈍いってだけじゃなくて、小雪との別れ話になったエピソードは単に嫌なやつで腹が立ったよ。ぐじぐじしてるし。でも、全体的にキャラが濃くてでもいい人ばかりで面白かったー。
0255文字
Koloron
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龍さんこと天草龍太郎が企画し添乗する「失恋バスツアー」。その名の通り参加者は失恋した人に限られ、ツアー中はとことん落ち込み最後に立ち直るという趣旨のツアーである。今回の参加者は皆が濃いキャラで添乗員も失恋中。そんな一行の先の見えない5日間の旅が始まる。タイトルから軽い感じのものかと思ったが、読み進めるうちに考えさせられたり、ほろりとしたり、思った以上に心温まる作品で私自身も励まされた。面白いだけでなく、所々にココロに響く言葉があり、落ち込んだ時や行き詰まった時にまた読み返したいと思った。
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モチ大福
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失恋バスツアーの参加者は個性の強い人達だけどみんな優しくてあたたかかった。またいつかみんなで会える日が来たらいいなと思う。
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subabai
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ネタバレ失恋した人を集めたバスツアーのお話。 色んなバックグラウンドを持った参加者と添乗員と心理カウンセラーが贈る3泊4日のバスツアー どんよりした雰囲気から最後はみんな仲良くなってハッピーエンドを迎えられ心温まるストーリーだった。 社会人になって新たな人とプライベートで出会う機会もないので、このようなバスツアーに参加すると楽しそうだなと思いながら読んだ。
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ゆと
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失恋した人たちがひたすら落ち込むためのバスツアー。添乗員の龍さんとカウンセラーの小雪、クセが強すぎる乗客たちの道中。参加する乗客たちにはそれぞれの事情があるが、ツアーが進むにつれて絆のようなものが芽生える。明日が少し楽しみになるような、気持ちの良いお話だった。
0255文字
まさこ
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すごく面白かったです。皆キャラが濃い(笑)キリコさんとこの入道さん出てましたね。ここで出てくると思いませんでした。ドラマ化出来そうな話ですね。ちょっと変ですけど、このメンバー好きです。
0255文字
ハル
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想像以上に面白かったです!キャラクターたちはどれも個性的で、ちょっと変だけど、いい人です。愛しくなるキャラクターたちです。ストーリーもすごく好きです。癒されました。
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ミコ
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恋愛モノは苦手だけど、森沢さんだから読んでみよう。あぁやっぱりちょっとアレかもと思ってたら、大吉さんとムーさん出て来たじゃない!ヒカルの卵読んでおいて良かった。毎回写真家さんは登場するのかな。
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こぶた
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★★★ タイトルからして期待していなかったのだけど、悪くなかった。コミカルだけど、丁寧に個性的な人々が描かれていて、楽しかった。このタイトルのままだと見ないかもだけど、ドラマでやったら面白いかも。ムロツヨシとかイノッチとか阿部サダヲあたりかな? 謎という字が2点しんにゅうなのはなぜ?
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やちゆう
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失恋した乗車客のオムニバスかと思いきや、まんま「失恋バスツアー」参加者の話。表紙のライトな感じで話はすすむが、失恋ではなくむしろ死生観の話。ツアー3日目のカウンセリングセッション、私も一緒にうけてみた。泣けた。えっ話なかばのここで、と驚いてたら、その後も話の山はゆるやかに登り、また泣けた。めっちゃ面白くてイイ本じゃないのコレ。
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ベイマックス
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男四人と女三人の乗客と添乗員、バスドライバー心理カウンセラーが乗る『失恋バスツアー』。失恋した者が、さびれた観光スポットや旅館を四泊五日旅しながら、どん底までとことこ落ち込み、最終日に急浮上して元気を取り戻すという旅行会社の企画。企画の立案者であり添乗員の語りで物語は進む。個々人のキャラクーの面白さ、トラブルの面白さに、感動できる良い作品でした。
0255文字
鈴
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小雪さんの酸っぱいものを食べ続けるその原因は、早々に見えてきて、ややや…この先どんなことが仕掛けられてるんだろう…と期待大で読みました。 めちゃ笑えるしほっこりするし、読みやすいしのお話でした。最後のまとめ方は森沢さんらしくて落ち着いて読めました
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Jake
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最初は主人公の龍太郎のキャラの押しが弱く、戸惑いながらよんでたけど、周囲の登場人物のキャラが立ち始め、最後は大円団で、やっぱり森沢作品はこうだよねっていい気分になって読了。
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ちなつ
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バスツアーの添乗員と、心理カウンセラー、運転手さん、愉快なお客さんたちの5日間のお話。みんなそれぞれいろんな形の苦労があって、でもそれを乗り越えて笑顔になっていく。愛されたことがない、っていう小雪さんには何だか自分を重ねてしまったなあ。でも、小雪さんのセッションの中でもあった、幸せは自分の心が決める、に納得。一緒にいる人、毎日のようにある仕事、食べるもの、色んなことや物と関わるけど、感じる心が前を向いてたら大丈夫。今のまま、小さな幸せを噛みしめてのんびり過ごそう。指輪、バスにあって良かった!
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ひつじちゃん
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零細旅行会社の「失恋バスツアー」の参加者達は一癖ありそうな面々ばかり。でも皆温かい。お釈迦様の教えの『逆視』はこの世は全てプラスとマイナスの事が一緒にやってくる。どんなに辛い出来事も、見方でいい出来事に変えられるらしい。サブローさんの将来後悔しないように『チャレンジと冒険』をするように。失敗しても神様からのプレゼントが失敗の裏側にあるから。前向きに進めますね。ローラさん風のるいるいさん、ひかるの卵のムーさん大吉さんの登場が嬉しい! 「最後に笑うのはいつも笑顔でいる人」いいですね。[図書館本]
ひつじちゃん

人生に何か悪い出来事が起きたら、その出来事に続けて「それでも」とつぶやく。前向きになれますね。しっかりと記憶します!

03/28 12:16
0255文字
hiro
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『失恋バスツアー』添乗員-龍太郎、カウンセラー-小雪、運転手-まどか、ツアー客-入道、サブロー、陳、ジャック、教授、桜子、ヒロミン、モモ、るいるい。龍太郎…鈍感やな。森沢さん何作目だろう?ハズレなしだわ✨全作読みたい。
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