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花のお江戸で粗茶一服

感想・レビュー
74

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kei302
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友衛遊馬年貢納時の段。京都から戻った遊馬、相変わらず迷走中。どうなる坂東巴流。面白かった。京都の宗家のお家騒動も収束したようで、新刊を読むのが楽しみ。遊馬の教育係の弥一が格好いい。戦争の話は胸に沁みた。「十段返しの本返し」とか宣さんが行馬に無意識で教えた一子相伝の所作の原点(言葉違う)の所作が友衛家に伝わるものだったとか読みどころ満載。
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チャッピー
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シリーズ3作目。やっと決心がついたのか東京に帰ってきたものの警備員のアルバイトなどしながら茶道を学ぶ遊馬。スカイツリー建設や震災などを経て成長していく。このシリーズで一番応援したいと思ったのは主人公ではなく弟の行馬くんだった。氷心斎が亡くなってからゴタゴタしたけど、彼には頑張ってほしいな。
kei302

シリーズ新作が出る(出た?)から1作目と2作目KindleUnlimited積読中です。3作目東京篇も予習しておきたい!

11/21 12:38
チャッピー

kei302さん、職場で借りて読みましたが、このシリーズおもしろかった。KindleUnlimitedで読めるんですね!このまま新刊も読んでみます。

11/21 19:55
0255文字
おさと
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成長したなぁ。とても楽しく読みました。
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かず1号
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遊馬はバイトしながら茶の家元修行的な事をやっていく。京都の宗家では大事件が発生し、その解決に思わぬ形で行馬が貢献する。 結局、遊馬は脳筋ではなく、感覚・感情で判断していく人間ということかな。 大体落ち着くとこに落ち着いた感じで、最終巻でもいいんじゃないかと思うくらいスッキリした終わり方。最後の捨て台詞は良かった(笑) さて最後の一巻を予約しますか。
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ランボ
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前二作はすっかり忘れていたが、徐々に思い出してきた。東京に戻った遊馬。アルバイトにボランティアに修行に勤しみ家元を継ぐかは迷い中。スカイツリーの建設に伴って遊馬も少しずつ成長していく。
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英
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☆☆☆☆
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まぼりん
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1、2作は1~2年の話だったけど、今作は遊馬が比叡山から帰ってきてからの約7年の遊馬をはじめ友衛家の人々や周りの人たちの奮闘が面白かったり考えさせられたりしてとても感慨深かったです。再読なのにかなりの部分を忘れていて「そんなことあったっけ?」と何度も思いながら読めたので新鮮な気持ちで楽しめました。遊馬も覚悟が決まったようでその後が気になっていたけど完結編とのことでしたが、次作が刊行されたので楽しみです。
まぼりん

みゃ~さん★こちらこそコメントありがとうございます。私も次作が刊行されると知った時はビックリしました。もしお時間があれば「花のお江戸で~」を再読されるとより楽しめるかもしれません。

10/06 20:28
まっと2号

まぽりんさん、ナイスありがとうございました。続きが刊行されているという情報、ありがとうございました。早速、読み始めました!

10/23 15:44
3件のコメントを全て見る
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中身はおじさん
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ネタバレシリーズ完結編、かな?やっとこ家元としての覚悟を決めるまで。前作ほどの勢いは無かったのが、残念。作中、登場人物の死が重ねてえがかれており、東日本大震災は、作家としては、避けては通れないものだったんだろうな。
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yuming
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完結編出ているとは長らく知らなかった。まとめにかかってて1作目読んだ時ほどのめり込めなかったけれど完結読めてよかった。
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すーふ
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自然な流れで311が出てきて、なるほどなーとなった。お茶のことはもちろん、セルビアの事情など細かいところも誠実に描かれていて好き。シリーズはこれで終わるのかなー続きも出たら読みたい。三冊ともすごく良かった。
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コスモス
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兎に角面白かった。遊馬の成長を楽しませてもらいました。 スカイツリーが高くなるのを想像しながら、東日本大震災を思い出しながら、忘れてはならないと思いました。
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ブブジ
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長かったぁ。途中で一度放り投げて、再度初めから読み直し。別の本を同時並行で読まずに一気に集中して読まないと、登場人物がこの人誰だっけ!?ってことになってしまいます。ようやく遊馬も落ち着くところに落ち着いた形で終わったようだけど、佐保さんとの関係はどうなるのかな。
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midyo
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再読
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Kuu
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シリーズ、ついに完結! 途中で何度も、順番が来た図書館本が挟まったりして、長いことかかりました。茶の湯に関してはほとんど知識がなくても、主人公の成長を楽しく読むことができました。終盤、スカイツリーができていく様子も描かれ、そちらの完成もとても楽しみでしたが、ラストに震災が起こり、緊張しました。もはや震災は避けられないモチーフなんだ、という感もありました。友人がシリーズまるごと貸してくれたのですが、いつも、自分では絶対に手に取らないような本を貸してくれます。なかなか得難い 読友だと感謝しています。
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れいあ
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ネタバレ粗茶一服シリーズ3。意外な出来事の連続で、遊馬の良さが引き出された。弥一さんが格好いい。柴田ゆう/画。続編の連載が始まったのが嬉しい。
Kuu

弥一さん、いいキャラでしたね!

01/23 01:57
れいあ

Kuuさん、本当に!

01/23 11:17
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horihori【レビューがたまって追っつかない】
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「粗茶一服」シリーズ第3弾。弓、剣、茶の「三道」を伝える坂東巴流の長男・友衛遊馬、20歳。自分の習うべき師匠は、弥一しかいないと、京都から帰還するも、家元でさえ副業しなければ家族を養えない貧乏流派ゆえ、働き口を探してこいと言われてしまう。建造が始まったスカイツリーの警備員に収まるが、周囲からは「あそこの跡継ぎはダメだ」と後ろ指を指され、佐保との仲も“行き止まり"。冴えない日々の中、曲者ぞろいの茶人武人にやりこめられながら、遊馬は自分の進むべき道をぐるぐると探し続ける。これでひとまず完結かな。
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みかんちゃん
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久々に読んだ。第一部の雨にも負けずを読んだのは遠い昔だ。あの頃とはみんな変わってしまった。
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あいべきん
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シリーズの完結編だそうですよ。前2作すっ飛ばしてうっかり借りてきちゃった。そのせいもあるのかな、いまいちのめり込めず。訳が分からないままでした。ま、私が悪いんですがw
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ぽけっとももんが
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「雨にも」は登録していないから相当前、「風にも」は2013年に読んでいる。忘れてますとも、すっかり。だから最初はスピードも上がらず。でも茶道のお道具やお稽古の様子、お茶事のあれこれなどどんどん深みにはまる。お茶事とはとてもオソロシイものであるよ、とお免状を持っている友達から聞いていたけれども、坂東巴流は柔軟で楽しそうだ。ぼーっとしている遊馬がようやく3冊目にして自覚を持つのを、家族同様じりじりと見届けました。
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Miyagawa Yoko
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前作を読んでから随分間があいてしまった。でも面白い。最後はだだーっと深くなる。ずっとさわやかで、最後もさっぱり。心地良い作品でした。
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リュミエール
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シリーズ3作目。出奔して、ようやくここまできたかと少し感慨深い気持ちにもなりました。始めの頃は、ずいぶん身勝手でどうしようもないと思ったりもしましたが、徐々に遊馬の芯にある素直さ、真面目さも見えてきて、本当に逞しくなりました。ただでさえ将来を決めるのって大変なことだけど、家元を継ぐ決断をするのは相当重いことだと思う。でも始めからムリに型にはまってしまうのではなく、遊馬のように納得がいくまで思い切り遠回りするのも大事かもしれない。できれば新たに奔走する遊馬や取り巻く個性豊かな面々の姿をもっと見ていたいです。
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まっと2号
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三部作の最後。茶道、剣道、弓道の家元に生まれ育ち、言われるがまま家元になることにあがない自分の道を探っていく遊馬。 道を極めるということは、人の道を極める、人に寄り添ったり思いやったり ということではないのかなと思った。 茶道の場面では、それを感じられる箇所が所々にあった。 また、その道を歩むには、善き師匠と巡り会えることも、大きな要因で、遊馬にとって弥一がその人であり、そのことに気付き、またその教えも限界(寿命があるので)があることに気付く。 自分にも照らし合わせ、精進しなくてはと背中を押された一冊。
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みさよ♪
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シリーズもこれで完結。 家元になる覚悟をしたからゴールではなく、これから日々勉強なのですよね。 成長物語、面白かった。
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cudjo001
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シリーズ第3弾。 今巻は時間経過がサクサクと進んだ気がする。第1巻は半年かそこらだったのが、今巻は足掛け3年? ポンポンと季節を飛び移っている感があって、最後の最後は現実の大事件とリンク。まさかそう来るとは。 ちょっぴり残念だったのは、前作までの魅力的なキャラがずいぶんと背景に沈んだこと。カンナ・幸麿夫妻ですらうっすらとしか出てこないもんな。
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kikiみみ
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遊馬の周りは波瀾万丈なのに遊馬は相変わらずフワフワしている。が、彼の中に坂東の血が脈々と流れていることがわかる。それは自分でも自覚していて、それしかない事も分かっている。心を決めるのが忘れることのできないあの事だというのは日本人として納得するがなかなか辛い。失くすかもしれないと思うからこそ伝統や文化は大切。迷い続け歩む遊馬の物語を面白く読みながら様々なことを考えさせられた。良いシリーズだったな。
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みぬむし
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ネタバレおもしろかったけど、遊馬が情けないのがなぁ。そんな遊馬の人柄が評価され始めてるけど、なんとなく腑に落ちない。風馬さんが良かった!阿闍梨さんも登場して欲しかったな。宣さんが亡くなったのショック。
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踊るらいぶらりあん
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結局東京に戻ってきても、すんなり家業に邁進するわけでもなく、警備員(それも、誰でもできる交通整理とか)のアルバイトで食つないでいる主人公。「家業は稼業ではない」という家訓に「武士は食わねど高楊枝」という言葉を思い出し、この流派らしさを感じた。スカイツリーの完成と東日本大震災の被災体験を経て、ようやく長かったモラトリアム生活も終わる。
0255文字
@
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★★
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零
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ネタバレシリーズとは思わず、最初の1冊だけ発売した頃に、図書館に無かったので購入読了し、その後文庫化されても購入せず、絶版したと思っていました。最近になって続きがあると知り、図書館で2冊を借りて読了。 風馬の孫二人に対するアシストが好きです。 その他の個人的な感想は、畳屋の志乃さんにも登場して欲しかったですし、初巻で遊馬の生けた朝顔を褒めていた氷心斎さんときちんと対面するという場面を見てみたかったです。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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下妻物語と同じく、このシリーズも学校図書館において必読図書としたらいいと思う。肩書きにいつまでも芥川賞とつく人は受賞時をこえる作品が書けていないシルシらしいけど、この方のプロフィールを読むたび、あ、そうだ、そうだ、芥川賞作家だったんだ、と思い出す。多分受賞作とは作風が全然違うだろうけど、こっちがほんとの土俵なんだろうな。最後がちょっと意外だったけど、スカイツリーの建設に重ねた時の流れの設定は巧みでした。
踊るらいぶらりあん

そうなんですね。残念です。でも買おう。φ(..)メモメモ

06/06 08:51
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

関係ないけど、ポプラ社ってうまいことやるなー、と思います。

06/06 10:19
4件のコメントを全て見る
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るう
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東京に戻り警備員のアルバイトをしながら弓道の段位試験を受け茶道の修行をする坂東巴流の遊馬。寺で子どもたちに茶道を教えたり外国人の弟子と剣道の演武会をし、いろんな人たちと関わりながら自分なりに茶道と向き合っていく。茶会はもっと堅苦しいものかと思っていたけど、そうでもないみたいだな。正座は苦手だから自分には無理だけど。
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蕭白
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主人公の、自分を偽らない姿勢が好きでした。これで終わりかと思うと、少し寂しいです。
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ぱぴこ*2
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シリーズ3冊目。また遊馬の確かな成長が見られて嬉しくて。今年は茶道関連の本の当たり年。軽めの読み物風のこのシリーズも茶道や弓道の場面では背筋が伸びる。弥一さんやお隣のお尚さまの言葉にはなるほどと心に落ちる。今まで知らなかったことがらに触れることができる。読書の醍醐味。「図書館本:67」
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吉右ヱ門
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粗茶一服シリーズ3作目完結。うおお、ちょいと待っとくれ!この先がっこの先が読みたいのよっ!遊馬と佐保はどうなるの?行馬は?京都から東京へ戻ってきた遊馬。てっきり家元を継ぐもんだと思っていた両親に、わからないとこたえる。どうなる坂東巴流!青い前髪が復活し、なんやかんやで良いように解釈してもらえる人徳が備わった遊馬に対し、神童だった行馬は器の小ささを露呈する。とはいえまだ子供に、かなり厳しい試練の連続で気の毒。遊馬は浮世離れした思考で周りを翻弄。遊馬の尻を叩いてる秀馬と風馬だけど、茶懐石は妻任せ。鳶の子は鳶!
吉右ヱ門

なんかもう盛り沢山な内容で、何をどう書いていいやらだけど、お茶は気軽に楽しめばいいんだよってことが、一番印象に残った。茶道、剣道、弓道を極めなければいけない坂東巴流。まだまだ読んでいたいけれど、完結おめでとう!素敵な物語に出会わせてくれたラジオドラマNHK FM青春アドベンチャーありがとう!

08/31 02:47
吉右ヱ門

遊馬をかばった風馬じーちゃんお茶目すぎるwいきなりナウシカ!そのもの青きたてがみを生やし、金色の的を狙うべし。失われし三道の絆を結ばん。

08/31 19:36
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青猫ちびすけ
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ネタバレ三部作の最終巻…なのかな?色々イベントがあるようなのに、非常にさらっと描かれてどんどん時間が流れていく。ちょっと物足りないけど、一つ一つ書き込んだら今の3倍位になるだろうからこれでいいのかもしれない。ただ、遊馬と佐保とか行馬と眞由子とかがどうなったのかとか、遊馬が今後どうするのかとかちょっとふわっとしたままだったのが残念。
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菜穂
新着
遊馬がようやく家元を継ぐ覚悟を決め、めでたしめでたしの第3弾。自分と対峙する十返しの十席目の場面が好きでした。随分時間がかかったけど、無理なく自然な流れで決心できたのが遊馬らしいです。
0255文字
山口
新着
ネタバレ粗茶一服シリーズ3作目(最後の謝辞のところが完結っぽい)。比叡山から東京に戻り、遊馬が家元を継ぐ覚悟をするまでの物語。華道水川流家元の娘珠樹やセルビア人の門人ミラン、道場破りに来たアメリカ人ケネス等今回も魅力的なキャラクターが登場する。宗家巴流の跡継ぎ問題、弥一さんの過去の話、ミランがケネスを嫌う理由、後半は東日本大震災も起こり、震災後1人茶室で家元を継ぐ覚悟をする遊馬。なかなか面白い本でしたが、宣さん亡くなったのが残念です。これで完結なのかなぁ?。
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冴子
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シリーズの最終巻が出ている、と聞いたのはGWに開かれた、母が主催のお茶会でのこと。毎回手伝いに来てくれる妹の友人からだった。もともと彼女にこのシリーズを紹介したのはもう随分前だったので、最終巻が出ていることに気づいてなかった。時間も経っていて、登場人物の何人かは忘れていた。しかし生まれながらにこうした家に育ちながら、それを我がものとして受け入れる覚悟を遊馬がするまでには、随分色んな経験が必要だったわけだ。だからこそ、見事なまでのラストがあったのだと思う。舞台が東京というのもよかったな。
冴子

うちは家元ではないけど、母がお茶の先生で、道具の名前とか、お点前の名前とか解るけれど、全く茶道に縁のない人はこの小説を楽しめるのだろうか、とふと思いました。

05/20 20:39
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聖月
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二作目が出たとき、内容を忘れていると思い一作目を読んで、読んで正解と思ったものだ。今回の三作目、また前回までの内容を忘れていたが、仕方がないとそのまま読んだけど、まあ普通に入り込めたかな。細かい描写を削ぎ落とした展開なので、この一冊で月日は随分と流れていく。佐保も学生から社会人へ。行馬も大学生へ。変わらないのは主人公だけ。でも成長していくのは確かで、やはりこのシリーズは面白い。
0255文字
オルガンうさぎ
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お茶の家元の跡継ぎの話とはとても思えない破天荒さで、シリーズ3作目。主人公の遊馬が次は何をするのか楽しみながら読んでいましたが、他の登場人物もそれぞれ興味深くて、いくらでもお話が作れそう。お茶事は難しそうで、やはり私には無理だな〜ということを確信しました。
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