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岳飛伝 12 瓢風の章 (集英社文庫)

感想・レビュー
99

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ひら
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ネタバレ久々に燕青が出てきたと思ったら。。。
0255文字
クレイン
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ネタバレ韓世忠が遂に…李俊がとても素敵だ。史進と同じく出てくると嬉しい。 門神とかにも光があたり良かった。金国は内側から崩れていっている感じがする。 たまに思うがタイトルは岳飛伝だが、それ以外に魅力的なキャラが多すぎて、誰が主人公かわからん。
0255文字
Mzo
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この巻の主役は李俊かな。老いぼれ老いぼれと言いながら、いざとなると凄まじい戦闘力。この活躍は嬉しいですね。南方組もいよいよ北進へと動き出す。ま、岳飛と秦容が組んだら無敵だよね。岳飛はともかく、梁山泊のエース級の戦術的な敗けは、今までもほぼなかったはず。
0255文字
まこっちゃん
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南宋との梁山泊の戦いに進展があった。李俊が韓世忠を討ち取り、秦容と岳飛が景曨を占領。敗れた辛晃は再登場するのかしら。燕青は李師師との別れののち静かに逝った。シリーズ全てで重要な役割を果たしてきた人物だけに感慨深い。
0255文字
鯖
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燕青、結局戦場で死ねなかったな…。そういう生き方を貫き通した人だった。李俊にも死場が与えられる。古参メンツがずんどこいなくなってく。へいせいせい、平清盛だからへいせいせいはいくらなんでも安直ではなかろうか。
0255文字
やまおじさん
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ネタバレこの巻の文庫解説(西上心太=文芸評論家)が、これまた、いい。この小説が書かれた経緯と魅力が、わかりやすく書かれている。この巻の感想だが、南宋の辛晃率いる軍が南を襲い、秦容と岳飛が連携してこれを打ち破る経緯、密林での戦闘描写が、これまでの騎馬・歩兵による戦闘シーンよりも想像しやすく、迫力がある。謎の女・李師師が死に、梁山泊側の何人かも命を落とす。南宋の宰相・秦檜の動きからも目が離せず、南宋軍から追い出された韓世忠を梁山泊の水軍・李俊が打ち取る経緯も、読ませる。
0255文字
baru2ini
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浪士燕青の退場が渋い…
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takogon
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ようやく読み終えた。いったい何か月かかったのやら。水滸伝の初期の仲間がほとんどいなくなってしまって寂しさが募る。最後の方で久しぶりに胡土児が出てくる。病の耶律越里が胡土児を見て「これは楊令殿。お懐かしい」というところでドキン!!次巻以降が楽しみになった。
0255文字
雪乃
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【図書館本】シリーズ12作目。面白かった。
0255文字
sin
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嫉妬から妻をなぶり放逐した元南宋水軍総帥・韓世忠はその器の小ささと慢心に憎める存在としての人間臭さがあった。その妻が身を寄せた日本人・ヘイセイセイ…平清盛とはその取って付けたような音読み仮名はいただけない。金軍総帥・丌朮は胡土児をモンゴルからの防衛に充てるがこの後の歴史に登場する“蒼き狼”に繋ぐ伏線か?何にしてもその出自に物語の流れは向かうのか?岳飛は小梁山の秦容と共に南宋軍と闘い北進への足掛かりを得る。かつて岳飛を騙し討ちした秦檜が如何にも大物然として描かれるがこの宰相の扱いがどうしても腑に落ちない。
0255文字
taku
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感想よりとにかく読み進めてきたら、全てが北方なのに何故か盛り上がらん章で、ちょっともの申す。歴史上は英傑で仲良し夫婦がつまらんキャラクターのままは残念。緊張感のある男たちの出会いも、また好きになってしまいそうパターン。ついにあのライバル組織がというのに尺短かっ。終盤の南方戦も同盟軍とふぐりの軍じゃあね。ふぐり将は結構気に入ってるけど。感情がその場面を掴む前に、するっと躱されるとは。いよいよシリーズ完結のカウントダウンが始まるな。梁山泊古参陣には生ききったその時を用意してあげて欲しい。
0255文字
フク
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#読了 梁山泊の逆鱗の前ではかつての難敵も鎧袖一触といったところ。読んでいて非常にスカッとする。 北の馬鹿げたお家騒動は、本当によく耐えたと思う。てっきりあしゅらとブロッケンの揃い踏みにするかと思った。 kindle再読
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たつや
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ふと思うに、この時代の日本は鎖国はしていないのだろうか?が、ウジュと呼延凌はまたドロー。その隙に?岳飛は北へ向いいよいよクライマックスか?
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大統領
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ネタバレ李俊vs韓世忠が熱かった。一刀のもとに韓世忠を斬り伏せる李俊が格好いい。流石梁山泊の長老。韓世忠も初期の頃は童貫に不敵な口調を叩いたり梁山泊を一蹴したりと良いキャラだったのが、最期は脅していた島民に助力を求める姿が情けなく哀しかった。猛康、燕青も逝く。水滸伝時代からの登場人物の退場は特段に寂しく感じる。秦容と岳飛の両名を相手に戦を強いられる辛晃が不憫でならない。
0255文字
はかせ
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大詰めに向けてはなしが進む。南宋の鴛鴦はこのシリーズではあまり良くないのね!
0255文字
みやこ
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李俊や史進が年老い、そして北方も同じように年を重ねた。「死」に対する描写に、そのことが感じ取れる気がする。だけど、それは悪いことではない。人は誰もが年を重ね、そして死んでいくのだから。だからこそ。「死に場所は求めぬ。新しく生きる場所を求めるために、闘おう」彼のこの言葉に嬉しくて震えた。燕青と李師子の二人の醸し出す雰囲気がとても好き。艶っぽくも慣れ合わない二人の空気感が好き。全て、彼自身が納得ずくの行動だったことが嬉しくて、悲しい。そして秦容無双。胡土児がこの先梁山泊組とどう関わってくるのか。気になるわ。→
みやこ

昨日の「山カフェ」(ラジオね)でサトウキビで作ったラム酒の話をしていて。ああ、まさにまさに!今小梁山でそれ作ってる~~!と、朝から一人テンションが上がった私です。以下ネタバレ含。………………彼自身、納得の最期だったんだと。私も納得。とはいえ。思えば『水滸伝』からここまで。よくぞここまで。と、やっぱり寂しい。残る古参組は二人。心して見届けます。

06/05 22:38
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ポチ
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あちこちで動き出しましたね。李俊のしぶい凄み、年を取っても健在ですね。燕青、ゆっくり眠って下さい。さあ、秦容、岳飛、北上だ。
アルピニア

ポチさん、いよいよ動き出しましたね~秦容と岳飛の連携、お見事でしたね(*´艸`*)燕青はとてつもなく強いのに優雅さを感じる人でした(-人-)

05/12 22:10
ポチ

秦容と岳飛の連携、ワクワクしますよね♬燕青はもっといて欲しかったなぁ。

05/12 22:35
0255文字
アルピニア
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ラストに向けていよいよ全てが動き出したような巻。老将李俊のいぶし銀の輝き、岳飛と秦容の見事な連携にため息が出る。小梁山の民の士気も高い。宋は新たに絹という交易品を育てて力をつけ、青蓮寺は周到な秦檜の策により勢力をそがれ潰される。そして浪子は因縁深い某女史と再会した後、静かに眠りにつく。金では帝が代わり内政が不透明。気になるのは、耶律越里に出自を示唆された胡土児と初登場した蕭炫材の息子簫周材。この二人も今後の展開に関わってくるのか・・。
ポチ

アルピニアさん、動き出しましたね。胡土児のこれからも気になりますね(^^)

05/12 14:23
アルピニア

ポチさん、このあたりから一挙に動き出しますね( *´艸`)金の王宮の不穏な動きもあり、胡土児行く末が気になりますね・・。

05/12 14:51
0255文字
baba
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南宋と梁山泊との陸、水軍の戦いが息をのむ。特に李俊と韓世忠の一騎打ちや燕青と劉正との戦いは胸が痛くなる。それにしても燕青の最後が寂しい。それぞれの場で自分の仕事をしてのける数多の登場人物が繰り広げる人生に思いを馳せる。
0255文字
W-G
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梁山泊古参メンバーの活躍場面が多いだけで、一気に読むテンションが上がることを再認識。それ以外にも、全体的に戦の展開に起伏があって楽しい。韓世忠と李俊、そして燕青と劉正の一騎討ちには、共通して時が止まってしまったような、歳を重ねて達人の域に達したかのような描写がなされる。特に燕青に関しては、少しあっけなさ過ぎる気もするが、大きな戦で散っていくことの出来なかった英傑の最期としては、ふさわしい演出なのかもしれない。岳飛/秦容と辛晃も一進一退の読み合いがスリリングでとても良い。やはり金国が絡まない戦は熱い。
0255文字
なさたなだ・ざざす
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南宋相手の陸海両面の戦が描かれる。特に李俊と韓世忠の戦いは、予想外の結末で驚かされました。燕青のそれと同じく最期の一仕事パートかと思ったのですが。前巻の造船所襲撃の際もそうだったので、水軍組にはまだ出番や大きな見せ場があるのだろう。 しかし元々原典や史実と違った活躍・末路を描くシリーズですが、抗金名将の韓世忠の末路に加え、おしどり夫婦として知られた妻の梁紅玉を異国人に番わせたり、この2人は特に乖離が激しいですの。著者は嫌いだったのか、尊ばれているものを汚したかったのか、意図が若干気になったり。
0255文字
haseostar
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ネタバレ孫範の死に際、心にもない罵倒を続ける岳飛の強がりが切ない。それに「ありがとう」「人間らしく、生きられた」と言い残しこの世を去る孫範。二人の関係が集約された対話だった/韓世忠が李俊に倒されたわけだが、最期まで韓世忠という男の存在意義が分からなかった。それを李俊が「負けによっても強くなれなかった男」と総括してくれて、すっごくスッキリした。なるほどそういうことか/孟康の死。「王清よお」の「よお」に漂う、蔡豹を死なせてしまった悔悛の念/燕青、最期まで勝って、死す。彼と李師師との恋が、最も美しいと思えるのだが。
0255文字
taa
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李俊や燕青といった重鎮が活躍する場面が印象的。 ただ、燕青の最後が呆気なく、少し悲しいなー。
0255文字
スナイデル
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4
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南新宿 WineBarW(ワインバー)
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ネタバレ結構、大きな出来事の多い巻でした。前半では李俊が韓世忠を討ち取り、秦容と岳飛が景曨を占領。金国では先帝が暗殺され海陵王が即位。退路を断たれた辛晃は打って出るも小梁山軍に破れ行方不明に。燕青と李師師は最期の別れの後に絶命。北方で任務に当たる胡土児は自分のルーツに近づいて行く…。戦いは梁山泊、岳飛連合軍が優勢ですが、果たしてこの先、それが続くのか…?
0255文字
きのぴ
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李俊が韓世忠を討つ。もう歳だから無茶をしてほしくないと思いつつも、久しぶりに戦う李俊が見れて嬉しい。そして水滸伝からのメンバー、燕青の死。でも李師師と同じ場所で死んだのは嫌だった。郝嬌が可哀想だと思ってしまった。
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てんつく
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李俊どのと張朔のやり取りに涙。色々あったけど二人の会話が一番印象的だった。
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しんごろ
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戦いに次ぐ戦い。李俊と韓世忠の水上戦も熱いが、岳飛と秦容の連合軍対南宋の辛晃軍の戦いが熱すぎる。熱い戦いが北方水滸伝の真骨頂で醍醐味。ページをめくる手が止まらない。戦いだけではない。李俊と張朔の語りも熱く、そして涙を誘う。あまりにも熱い戦いがあったせいか、聚義庁はお休み。話はなくても宣凱を筆頭に目まぐるしく仕事をこなしてる姿が目に浮かんでくる。そして悲しいかな。古参の漢が一人また一人とこの世を去っていった。梁山泊以外の人までも…。合掌!
ポチ

しんごろさん、戦いは熱く力が入りますね。燕青はショックでした。

05/12 14:29
しんごろ

ポチさん、燕青はショックでしたね。生き残ってほしかったなと思いましたよ。燕青の活躍するときは印象に残るし、今でも燕青の活躍は思いだします😊

05/12 20:54
4件のコメントを全て見る
0255文字
なると
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ネタバレ8巻の解説者が韓世忠の行く末を若干露見してくれたものだから、韓世忠が登場する度にそれが脳内をよぎる様になっちゃったんだけど、さすが北方先生、こうなったかと。そしてもう気に病まなくて済むとホッとする自分がいた。だからネタバレ嫌なんだよ…さておき、今巻は胡土児と彼の出自に思うころありの候真がお友達になった的な展開が今後に影響与えそう。李俊と張朔の心の親子のやり取りにじわり。最後と思われる任務を与えたのも親孝行みたいなものよね。燕青様だけど、李師師に会いに行って李師師の為に最後を迎えたということよね。おのれ。
0255文字
今日は決算前
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◯ 長老達の最後の戦いが始まっている。李俊は韓世忠を討ち果たした。燕青は李師師に会うために散った。南国でも秦容と岳飛が辛晃の軍を打ち破り、北への進攻を始めた。戦いはまだまだ続く。岳飛伝も終盤になりつつある。今後の梁山泊の目指す志や国の姿を見つめていきたい。【図書館本】
0255文字
17
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ネタバレ南宋水軍の韓世忠と南征軍の辛晃は落ちるのが想定よりも早かったです。浪子燕青と李師師。違う出会い方をすれば違う人生があったかもと思わせる笛と舞でした。[2020-117]
0255文字
ヨケシ
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20034
0255文字
湧太郎
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ここまで読んでの感想じゃないけど、死ぬときがきたらけっこうあっさり死ぬんだよな。
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きのぴ
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基本的に水滸伝シリーズでは梁山泊を応援しているけれど、たまに敵側にも応援したくなるような人が現れる。今回は辛晃がそうだった。自分の力量を悟った上で、岳飛・秦容軍に全力で向かっていく様は切なさすら感じてしまった。辛晃が一体どうなったのかとても気になる。そして水滸伝からの私の推しメン燕青がぁ(涙)李俊も最期が近いような描き方だし寂しいなぁ。でもみんな生き切ったね。
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ナンさん
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梁山泊、岳飛、金国と益々人、物の動きが激しくなって来たのも楽しい♪
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眠る山猫屋
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時代が少しづつ変わっていく、そんな風が吹き抜けた巻。南海では夢の名残を引き摺る韓世忠を討ち果たす混江竜・李俊。水滸伝から闘ってきたこの老将は、更なる死に場所を希求しつつも、息子のように育った張朔のために生き延びることを約束する。そして北でも胡土児が〝父親〟の影を見る。息子たちの想いは様々だ。浪子・燕青の最期は、やっぱり彼らしく。シリーズを通して一番ロマンチックに生きロマンチックに人生を全うした男だったように思う。林沖とは違った意味で。さよなら浪子。
0255文字
かずお
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★★★★★ 韓世忠、戦死。辛晃、戦死。 梁山泊強すぎる。
0255文字
akira
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ネタバレ岳飛伝第12弾。 様々物語が動く。水滸伝からの面々にはいろいろと脳裏に浮かぶものがある。今でこそ落ち着いたものの、初期の青蓮寺は本当に怖い組織だったなと。 登場人物一覧を見ても百八星は3人のみ。李俊の活躍が嬉しい。北方作品は漢としてものにならない者へは容赦ないなぁ。粋なセリフにニヤリとさせられるのも、また楽しみである。 「年寄りは、どこかで徒花(あだはな)を咲かせるだけだな。咲けばいいのだが」
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水の都
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李俊だ!李俊だ!李俊だ!「死に場所じゃない。生きる場所を探す」と言った。それでこそ初代メンバー。
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呉用
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ネタバレ青燕の死、せいれんじが終わる
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