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影憑き 古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫 わ 26-10)

感想・レビュー
59

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けろけろ
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皆塵堂シリーズ6作目。 今回の主人公は、大店の放蕩息子。 根は悪いやつではなさそうだけど、根性なしで楽な方に流され、悪いと思っていても友達の誘いに乗って、ついに家を出されて皆塵堂に修行に出される。 今までで一番怪談らしかったけど、登場人物たちがまったく怪談らしくない愉快な面々なので怖くない笑 第1巻の主人公だった太一郎は、すっかり怪奇現象アドバイザーになってる。 やたらと猫だらけ。 次回はもっと猫が増えそうだけど、シリーズ最終巻になるそう。 それがいい。引きどきって大事よね。
0255文字
けろけろ
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皆塵堂シリーズ6作目。 今回の主人公は、大店の放蕩息子。 根は悪いやつではなさそうだけど、根性なしで楽な方に流され、悪いと思っていても友達の誘いに乗って、ついに家を出されて皆塵堂に修行に出される。 今までで一番怪談らしかったけど、登場人物たちがまったく怪談らしくない愉快な面々なので怖くない笑 第1巻の主人公だった太一郎は、すっかり怪奇現象アドバイザーになってる。 やたらと猫だらけ。 次回はもっと猫が増えそうだけど、シリーズ最終巻になるそう。 それがいい。引きどきって大事よね。
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鏡也
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「お兄さん…漬物石買いませんか?」川に飛び込んで死のうとする円九郎に漬物石を売りつけようとする峰吉のくだりで笑った。登場人物が全て、一癖も二癖もあって面白い。肝心の怪談では怖いし、一冊で二度美味しい本。
0255文字
水瀬しあ
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シリーズ第6弾。今回の新人は、更生のために預けられた意志の弱い放蕩息子。まぁ悪い人ではないんですが…。近いところに人死にが出たり、結構怖い状況だったと思うんですけど、読んでいてあんまり怖くないのは皆塵堂関係者がみんな心強いからかなと。猫もありますけど。太一郎は今回も出番が多く、解説役として活躍。猫寄せも特殊能力レベル…w初対面の円九郎に力を明かして意地悪言うのがちょっと意外でした。あと益治郎は毎度よく片付けてくれますね…別の意味で心強い。それはそうとあとがきが愉快。
0255文字
mii
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★★★★☆
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mihya
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皆塵堂シリーズ6冊目。放蕩息子・円九郎aka役立たず。怖がりだし、不器用だし、楽な方に流されちゃうし、見えちゃうし。鍛えられて、きっと今度会う時にはマシになってることを願う。 今回も巳之助は大活躍。大活躍しすぎな感もあるけど…。 『霊に始まり猫に終わる』もう完全に期待しちゃってる。次回は白助(雌)の子猫たちに会えるかな。 あ、巳之助のお嫁さん問題を忘れてた。
0255文字
あなごどん
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今回の主役は円九郎。円九郎がめちゃくちゃ幽霊を怖がるものだから、読んでるこちらもいつもより怖さが倍増しました。次巻では成長した円九郎が見たい。
0255文字
アルピニア
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シリーズ第6巻。御隠居が知り合いの放蕩息子「円九郎」を預かることになった。円九郎は、根は悪くないようだが気が弱く楽な方へと流される性質。ご隠居は円九郎を鍛えようと皆塵堂に送り込むのだが、円九郎は怖がりのうえ「幽霊が見える」ので、恐怖の日々を送ることになる。さらに太一郎によると円九郎には悪意を持った影が憑いているようで・・。しょうもない円九郎に対して突き放しているようでいながらそれぞれの立場で手を貸す皆塵堂の面々が心憎い。
0255文字
まねきねこのたろ
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いつもの皆塵堂へまたまた訳ありの人間らしいがやって来た。 その名は円九郎。幼なじみ二人と悪さをして皆塵堂へ預けられた弱々しいお坊ちゃん。 悪い事をしてはいけないのは当たり前だけれど、もっといけないのはなくなった人を冒涜する事。 円九郎は心からの反省で生き延びる事が出来た。これからもその心を忘れずに過ごして欲しい。 巳之助は棒手振りよりも料理人が向いているかもって思った一冊でした。
0255文字
まっちゃん
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今回の居候はあまりいただけない奴でした.大店の放蕩息子の典型,皆塵堂での働き手としても役立たず.峰吉じゃなくても舌打ちものです.例によってみんなで何とか助けようと,特にご隠居はご苦労さまです.まぁ,今しばらくはお米屋さんで修業しなおしですね.
0255文字
とーこ
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これまでで一番怠け者な居候で伊平次が嬉しそうなシリーズ6作目。峰吉もいつも以上に辛辣でなんだかおもしろいです。居候だけでもこれだけ多様な性格で、脇役になっても個性が光るのがまた魅力。彼らが新しい居候に向ける眼差しは、もしかしたら読者に近いのかもしれません。今作の円九郎は怠け者で流されやすくていい加減でダメな奴ですが、幽霊に怯えつつ、伊平次に遊ばれつつ、清左衛門にしごかれつつ、峰吉にバカにされつつ、なんだか成長しているようないないような姿もなんだか憎めません。彼が家に戻れる日が来るのかも今後の楽しみです。
0255文字
お涼
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シリーズ6作目。今回の主人公は紙問屋の放蕩息子、円九郎。仲間たちとの悪さの末、皆塵堂に預けられることになった。鮪助からも相手にされないほど、なんだか助けがいのない円九郎。そんな奴を頼まれた清左衛門さんも不憫でならない。猫たちのおかげでオドロオドロしさが中和されている。
0255文字
tomtom
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今回もあまり好きになれない居候。益次郎や庄三郎は気の毒だったし、働こうとしていたけど今回の円九郎は役に立たないし怠け者の罰当たり者なので一回痛い目見た方がいいように感じてしまう。まぁ米屋で鍛え直されそうだからいいか。死んでしまった幸太郎が気になる。
0255文字
もじょりん
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シリーズ第6作目。今回皆塵堂に居候するのは、大店の放蕩息子、円九郎。いや~とうとう最後まで、この人を助ける必要はあるのだろうか?と思うほど、良いとこ無しの男だった。 峰吉の言葉を借りればまさに「役立たず」。
0255文字
とみい
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ネタバレ巳之助が料理屋でも寺でも大活躍。 今回の居候の円九郎、気が弱くて、そして楽な方へ、楽な方へ流されていってしまう。流されて死人の悪口も言うし、賽銭泥棒や詐欺みたいなこともしてしまう。なんかイライラするけれど、でも人間の本質なのかも。自分を律してないと悪い方は流されてしまうのだな。
0255文字
 読書ボンプ トミィ@ンナナ(読みたい本、消化します)
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【図】肝試ししたら霊がついてくるように、死人の悪口を言うと憑かれるわけね。
0255文字
蕭白
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猫落ちはクスッと笑えて、個人的にはいいエンディングだと思っています。
0255文字
猫毛雨
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再読。シリーズ6作目。 今回の皆塵堂の居候兼語り手は、大店の甘やかされた放蕩息子の円九郎。周囲の人に大事にされているのに、それに報いることができていない。こういう、楽な方に流されて悪いこともやってしまうのは本当にたちが悪いと思う。いずれまともな人間になれるのかな…。前回の連助と同じく最後まで好きになれず。 猫たちは安定のかわいらしさ。みんなかわいいけど個人的には寝相の悪い野分が特にお気に入り。
0255文字
くりきんとん99
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ネタバレ再読。シリーズ6作目は、いいところ無しの放蕩息子、円九郎。円九郎の名前の由来がなんとも。親の願いが叶いすぎたのか?最後の巳之助の活躍ぶりがいいね〜。そして太一郎と対照的に巳之助は喜んでいるんだろうな〜。
0255文字
きよみオレンジ
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猫たちはなぜ太一郎が好きなんだろう?我が家で飼っていた犬は、近所の人(その人だけ)が大好きで全身で好き好きアピール。でもその人はあまり動物が好きではなく困り顔。動物って不思議。弱虫円九郎を守っていたお兄ちゃんの幽霊はどうなったのか。峰吉はもっと休暇を楽しめばいいのに。
0255文字
あき
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放蕩息子3人組の中では1番マシではあったけど、他の2人とそこまで差が付くほどだったかなって気持ちもある。もう少し円九郎に助けるに値するようなマシなところがあると思えるエピソードが欲しかったかも。まあ霊障なんてものは運の良し悪しが絡む理不尽なものではあるんだけども。
0255文字
お人形
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ネタバレ歴代主人公=新しい皆塵堂の居候の円九郎。今まででダントツの情けない人物で気の毒になりました。役立たずのボンボンというキャラクターで、力もなく精神的にも未成熟です。そんな彼の浅はかな行動が微笑を誘います。ほんわか楽しいホラーです。
0255文字
enana
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シリーズ6作目。放蕩息子の円九郎を再生できるのか?
0255文字
まき
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ネタバレ放蕩息子で駄目人間の円九郎が今回は皆塵堂にやってきた。少しは苦労させて改心させようとわざと怪異な目にあわされるけど、ただ怖がっているだけでダメダメなんだよなぁ。調子の良いことばかり言って楽な方に流れる性格はなかなか治らないね。巳之助の料理屋でのくだりが笑えた。
0255文字
のりたま
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今回の犠牲者(笑)は金持ちどら息子。 手荒い治療で改心できたか?! どうでもいいけど、単行本の表紙絵の方が好きだなー。
0255文字
Masayoshi  Arakawa
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20210209 図 おもろいようなおもろないようなようわからんわ
0255文字
Hugo Grove
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再読
0255文字
HMax
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時代物猫話作家による霊に始まり猫に終わる「古道具屋 皆塵堂」シリーズ第六巻。今回は気が弱くて怠け者のくせに遊び人の円九郎を中心に話が進む怖いようで楽しい話し。何人にも恨まれてXXXXさせようと祟られたあげくに、幽霊になっても祟りが解けないという、何とも可哀そうな話しが気になりました。
0255文字
tsumugi
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まさかの三人組?!と一瞬思ったが三人組の中の一人というだけだった。今までいなかったタイプの駄目人間で興味深い。本当の更正にはまだかかりそうだけど、反省を覚えたのは大きな一歩に思える。そして清左衛門さんは苦労人っぷりに磨きがかかってきたなあ。猫たちの繁栄もますますのようで何より。次でいよいよ「猫まみれ」の最終巻?
0255文字
あいちょ。
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ネタバレ図書館。 6作目。 放蕩息子、円九郎の巻。
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ぶうたん
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このシリーズを読むのは2冊目。内容は完全に忘れてるなあ。ユーモラスに見せて登場人物が普通に祟られて死んでしまうところは怪談的なところ。と言っても怪談的な部分はそこそこで、読みやすくて面白いのはキャラクターと猫と可笑しさでしょうね。
0255文字
Norico
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今回皆塵堂に居候するのは、放蕩者のダメダメ若旦那。若旦那たちに取り憑いた影の正体が悲しい。でももっと悲しいのは幸多郎かなぁ。守りがいのない弟だ
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月狐
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ネタバレ太一ちゃんが巻を追うごとに成長してるっぽい。嬉しい。相変わらず猫は大の苦手だけど(笑)で、此度皆塵堂に預けられたのは大店安積屋のぼんくら息子の円九郎。菊三郎、金吾と放蕩三昧が過ぎ仮勘当。空家で亡くなった人を虚仮降ろして、気づけば何かに憑かれて・・・?過去の預かり人も登場しての円九郎矯正しよう会?これトラウマにならんかね?しかし、皆塵堂の蔵に納まる古道具たち。いつか開放されるのかしらね?
0255文字
みんと
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ネタバレ皆塵堂シリーズ第六段。今回の主役は放蕩息子の円九郎。影に取り憑かれ、悪友が次々死んで行く。合間に峰吉のイタズラ(?)も入りつつ、精神的に鍛えられ、殊勝な心も少しずつ培われていくが、最後はまだまだ修行中ということで。今までの主人公達より、あまり好きになれないキャラクターだった。今回の功労者はやっぱり巳之助かな。料理屋のオチはなかなか好き。次回が最後ということで、とても残念。シリーズはホラーから喜劇依りになってきたけど、最後も仔猫祭りになりそう。
0255文字
綾
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憑きものだらけの怪談人情ミステリー?「古道具屋 皆塵堂」シリーズの六作目。このシリーズも残すところ2巻!さて、今回の主人公は。お江戸には欠かせない、苦労知らずの放蕩息子だ!円九郎とやら、放蕩息子というより、役立たずのダメ男では?男は甘やかして育てちゃいかんよ、ロクな人間にならない。峰吉や鮪助に鼻で笑われて、何とも情けない。円九郎に憑いた影が、仲間の放蕩息子2人は殺したのに、円九郎だけ助かるってのも都合が良すぎる。もっと、痛い目に遭え。死んだ気にならないと、人間は変わらない。
0255文字
ねここ
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ネタバレ今回は主人公に中々良い所が見い出せず、相変わらずの皆塵堂の面々の良い人っぷりも、そこまでする事無いよと思えた。シリーズも六作目になり、もはや増えに増えたかわいい猫たちが酷いことになってないかが気になって読んでいる感がある。願わくば、溢れる愛情からとは言えひどい名前をつけられた円九郎が、皆塵堂だけでなく米屋の辰五郎にまでもお世話になるのだから、しっかりした人間になって欲しい、それだけ。そうそう、今回ピカイチだったのは情けない円九郎に投げつけられる峰吉のお言葉の数々。思わず吹き出した。ほんま、そう思うわ!
0255文字
猫毛雨
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シリーズ6作目。 語り手の円九郎が嫌いなタイプで苦痛。呪われてしまえばいいのに。皆塵堂にかかわる人たちも、助けなくていいのに。 しかも、今後も関わり続ける様子…。
0255文字
Richard Thornburg
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感想:★★★ シリーズ第6弾。  今回は話のスタートからして変わっていて、大店の放蕩息子3人組の悪だくみからのスタートです。  その3人組の中でも気弱で怖がりの「円九郎」が本作での主役で、前半はとにかく取り柄のない円九郎サンのマイナスイメージをクローズアップ(笑)  その後、いつもの面々が一肌脱いで円九郎サンをバックアップし、円九郎サン自身もほんの少し成長してめでたしめでたし・・・って感じかな。 でも、円九郎サンは根っから心を入れ替えたようには思えないんだけど・・・  
Richard Thornburg

今回は円九郎サンに対して吐く峰吉の毒舌がピカイチで爆笑できます(笑)

11/11 23:59
0255文字
Yu。
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今回は呪われし三人の放蕩息子のひとり 円九郎が自身を省み、すこぉ〜しだけ成長する様がなんともかんともなシリーズ第六弾。。おもしろい!といっても当シリーズの良さは物語の面白さだけではなく、前のゲスト陣もいつの間にやら準レギュラーとなり話を盛り上げていくという創りが魅力‥ さて次回で最終回らしいのだがダメ坊っちゃん円九郎はどういった活躍を見せてくれるのかな(*´ー`*)
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冷や中
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冒頭に登場するおまぬけ3人組は、畠中著「まんまこと」のしっかり者3人組とは大違いwこのダメさ加減の導入部分が得体の知れない怖さ。 思慮ぶかそうで、普段は無口ですぐに大好きな釣りに出かけていなくなる伊平治でさえ、危うい気配を感じて釣りに出かけなかったあの日に…キャアア ー“読者を恐怖のどん底に叩き落とすことを生業としている”“常に恐ろしい幽霊の描写を考えている”@あとがき←このように書いているので、今回は特にこわい話!だったけれど、なぜかこのシリーズだけは猫さんかわいいに話題が流れていくのでw大丈夫w
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影憑き 古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫 わ 26-10)評価79感想・レビュー59