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日本史の謎は地政学で解ける

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in medio tutissimus ibis.
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戦術レベルの話は割と地に足がついて見えるけれど、戦略外交レベルとなると古代の通信レベルを超えて見える外国の調略の横行とか少し怪しいところはある。でも、明治維新とアメリカ独立戦争とナポレオン戦争を有機的に繋げるような大風呂敷の広げ方は面白い。著者の来歴からして、常に大陸を意識している感が強い。
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Tenouji
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視点が面白いね。想像力が膨らむという意味では刺激を受けました。
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Risa Shimowada
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海流や気候変動が歴史上の判断に影響しているというのは面白いのだが、適当な思いつきを語ってるだけにも見えて後半は読むのが辛かった。史実なのか一般的な学説なのか、この人の研究結果なのかただの想像なのか区別が全くない。雑誌の連載をまとめたかのようなバラバラで統一感の無い構成で、雑学ネタとして楽しめる人にはいいかもだけどちょっとキツかった。本人は「こんなに自明のことなのに世間は分かってくれない」と思ってそうな気がして、人に理解してもらうための論拠とか根拠って大事だなと思った
Risa Shimowada

「日本史の謎」は何が謎なのかもはっきりしなかった

12/13 17:24
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犬養三千代
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この本、文庫化もされてるんだ。古代(3世紀から9世紀)ころまでの列島、半島、大陸の地政学と気候変動と外交は面白い。 また、鎌倉幕府くらいの西国と東国の識字率多分はっきりした数字統計は無いのだ。しかし、合戦の報告ができたのは梶原景時だけ?だったのは妙に気になる。 今も昔も列島、半島、大陸この関係はややこしい。在韓米軍がいるから日本は守られているのはなるほど!
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皿倉山
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史料の裏付けが乏しく、ただ著者の思いつきで書かれている感がしてならない。地政学で日本史のなぞ解きをしているとはとても思えない。   日本列島の置かれている地理的位置はロシアと中国の鼻先にあり、日本の安全は在韓米軍と在日米軍の存在にかかっているという事。ロシア・中国は韓国や日本の存在などどうでもよく、その後ろ盾のアメリカがいるためにアジアと西太平洋を自分たちの意のままに出来ないことが忌々しいだけ。そのことには同感であります。  まさにその点が日本の地政学的リスクだと思います。
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zaku0087
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綿密な交考証というより推理小説の謎解きに近いか。ただ、学術論文でもなければこの程度の解釈でも十分であり、面白く読めた。確か日本の首都が西から東に移動したのは、巨大建築物(寺とか城)造営のための巨木を周囲から調達できなくなり、木の多い東に移っていったという説を読んだことがある。その説によると鉄筋コンクリートのビルになり東への移動は止まったのだが、この本の説明を敷衍すると、明治以降もう攻め滅ぼす対象がなくなったということである。
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ラムダ
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歴史の謎解きを地政学で読み解く。こんな解釈の仕方があると興味深い。
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たぬき
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散漫
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Kaz
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生まれ育った土地の特長は、その地方の人々の性格に大きな影響を与えるのは確か。歴史とセットで地政学を学ぶと、より興味が深まりスッと頭に入るのは間違いない。歴史小説では司馬先生の作品でこのような説明が見られるが、だからこそ多くの読者の評価を勝ち得ているのだろう。歴史に対して「if」を唱えるのではなく、「why」を探求したい私にとって、地政学は新たな視点となる可能性を感じるアプローチになり得るだろう。
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Teo
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タイトルでうーんと思いつつタイトルに釣られて買った。その予感どおりの内容だった。データを列挙してだからこう考えられると言う考察とは全く違って、既知の現象に著者の憶測を付けたもの。その結果は「それは無理があるんじゃないの?」と「そう言う見方もあるかもしれない」が混在した内容となっている。そう言う見方があるかもと思ってもデータの裏付けが無いのでそうかもとしか言えない。それでもそれを自分の引き出しに入れておくといつか役に立つ日が来るかも知れない。
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VSきょうちゃん
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著者は軍事に詳しいようである。地政学を元に日本史を解説している。海流、気象変動、地形などから色々開設されていうるが自分の中でちょっと消化不良。
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どん
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ちょっと集中できなかった。 日本の隣国の理解、お付き合いの仕方はどうすべきかがわかる。 米国の役割、位置づけの重要性もよくわかる。
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takashi
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日本の歴史を地政学の観点から学べるビジネス書です。 気象変動・儒教圏の動向・稲作の普及などの観点から、歴史の客観的な必然を教えてくれます。 歴史的観点から、日本の今後の課題も浮き彫りになりました。 「近代VS儒教」の視点から、近代である日本は儒教とは距離を置く必要があります。 思想の違いから不利益を被るからです。 在日米軍や在韓米軍を否定している方は、「何が原因で日本に戦いを仕掛けられない」のかをよく考える必要があるでしょうね。
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左近衛府
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海流・気候・輸送技術などの面から日本の政治・外交・戦争を総括した本。例えば、気候が温暖化すると東国が活性化し、西国は干害や洪水に見舞われる。逆に寒冷化すると西国の農業生産が活発になり、東国は冷害に見舞われ衰微する……という話と各時代の統一政権がどこに根拠地を置くかという話がリンクするわけで、いろいろなことに気づかされる。日本史をざっくり理解し応用するのに有用な本。
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council
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何となくタイトル付けの勝利、な感じで地政学というより地理ネタに特化した歴史考察本。
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六点
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ネタバレ一読、巻を置くを能わざる軍学者の新書。古代から近代に至るまでを「日本」に視軸を置いた地政学で読み解いた目からうろこの本である。章題「西から東へ」「せめぎあう西と東」「日本の成立」「日本外交の採るべき道」と古代から現代、そして未来への提言を述べている。「神武天皇はなぜ熊野から大和を目指したか?」とか、「平氏は壇ノ浦から何処へ逃げるべきであったか?」なんてまず他では読めないと思います。ただ、参考文献リストがないのが相変わらずツラいです。軍師殿。
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