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さよならは明日の約束 (光文社文庫 に 16-5)

感想・レビュー
58

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Shinichi Abe
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読了
0255文字
年中古本派・文花
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ネタバレニ作目の「夢の迷い路」と合わせて、1、2、5、6、7、3、8、4の順番で読了。(一作目は再読。二作目は初読)初めて、「さよならは明日の約束」を読んだ時(まだ、二作目が出てなかった)は、何かエピソードが足りないような、え?もう終わり?と思ったのですが、一作目を補完する二作目が出て良かったです。キレイに終わってるので、続編は難しいかも知れませんが、三作目読んでみたいです!最終話の続きの話を!待ってます!
年中古本派・文花

一作目が1~4。二作目が5~8です。

03/15 10:57
0255文字
すずゆい
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【ブックカルテ 選書】 謎解きものだけど、爽やかな読後感。二人の関係性が絶妙な書き方なためかな。個人的に「恋文」と「さよならは明日の約束」が好きです。
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あさ
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ネタバレ安楽椅子探偵ものの連作短編。珍しく(失礼)後味の良い話が多くて良かった。シリーズキャラクターもよい感じ。
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ぽんた
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安楽椅子探偵ものにジャンル分けされるのかもしれないがやはりある程度場面や動きがあった方が自分は好きなので「パズル韜晦」と「さよならは明日の約束」がよかった。1,2作目ももちろん面白いのだが会話だけで展開が進むのは個人的に苦手なのかもしれない。文章だと特に会話のラリーが続きすぎるとこれはどっちの台詞?となることがあるので。妻にはあなたの頭が悪いだけなんじゃない?と言われるが。笑
0255文字
mizinko
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再読 第二話での主人公同士の出会いが個人的にはツボ
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みやしん
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文庫で再読。会話を積み重ねる事で過去を紐解く安楽椅子型ミステリー。恥ずかしながら謎解きは自分には敷居が高すぎたが、その会話の内容は濃くディスカッションかくあるべしだった。少年と少女が謎に立ち向かう(大袈裟)なら、台詞を借りれば「安いラヴコメじゃあるまいし」だけど、可能性はゼロではない。つってもヒロインがフラグを庭の雑草宜しく引っこ抜きまくっているが。
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うどんこ
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Kindleにて。新シリーズ。日常謎+安楽椅子探偵、なのかな。身近で心温まる、でも著者らしいドロっとした部分も垣間見えそうな謎の数々。作中にハリイ・ケメルマンの短編「九マイルは遠すぎる」が登場してて興味惹かれたけれど、Kindleにはなし。近所の本屋にもなかったので手に入れられるまでの繋ぎにと、そのオマージュのひとつとして秀逸とネット上でちらりと挙げられていた米澤穂信の「遠回りする雛」の中の一編に寄り道したりしてました。表題作が短編集らしいまとまり方で好き。
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まるみみ
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相変わらずキャラクター設定がフェチ全開で微笑ましい、、一見凡庸な主人公の若年寄感好きだし、ヒロインが身体丈夫そうなのも良き。会話から答えを見つけ出すという定番スタイルの中でもほのぼの系。みんな遠回し。でも何か起こるかもしれないと思う気持ちはわかるし、思春期の自分が気持ち悪すぎたのもわかる、、
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貴夜
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この作者の本でこの爽やかな読後感。久しぶりです。登場人物がとても良かった。そしてこのカフェにいってみたい。
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六花
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ブックカフェは勿論、エミールのおばあちゃん家の書庫が羨ましい。
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糸巻
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エミール&ユッキー1作目。2作目を先に読んだら思いの外好みだったので購入。主人公の二人が親しくなったきっかけを知れる。高校生であり、友達以上恋人未満という曖昧な関係の二人になんとも言い表し難い甘酸っぱさを感じる。謎解きと共に青春モノとしても楽しい。4話収録。著者の遊び心が見える『パズル韜晦』が面白い。入れ子式の様な構成で謎解きに挑戦するユッキー。自動的に食い付いてくるエミールの素直さと頼もしさが眩しい。表題作のホロッとした切ない動機も好きだな。このシリーズ続けて欲しいです。
0255文字
Norico
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先に2作目を読んでしまってからの1作目。エミールのおばあちゃんとおじいちゃんの出会いの話が最初で、エミールとユッキーの出会いがその次で、2人の今後が想像できるようでよかった
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astmee
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最初はそうでもなかったけどエミールとユッキーが出会う頃から引き込まれた。血生臭くはじまり甘酸っぱく終わる「パズル韜晦」が好き。
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かずみ
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エミールとユッキーが状況を聞くなかで推理していく短編集。喫茶店ブックステアリングと学校が主な舞台。面白かったです。
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なごみんくる
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少女エミールと少年ユッキーが主に喫茶店で会話しながら過去の謎を解いていく、いわゆる安楽椅子探偵ものです。軽快なやりとりで推理を広げていくところが面白い。また、柔らかいだけでないドキッとするような表現、展開も魅力です。
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ふじさん
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「ジャーロ」初出の連作を纏めた連作集。記憶の中で置き去りにされていた謎を、本好きの少女と映画好きの少年が検討し解明する、著者得意の議論を主体とした本格ミステリ。古びて拗れた謎が描き出す、出題側の大人に流れた時間の難しさ。そしてそこに、若い感性で解釈の光を当てる推理の対比がまず見事。主役二人の関係性も個人的にはタック・タカチのペアに並ぶほど好みで、微笑ましく感じながらあっと言う間に読み終えた。一方で謎解き自体の読み応えもまた充分。捻りを利かせつつ直感的な驚きや説得力を疎かにしない設計は、まさに職人芸だった。
0255文字
紅(mokomoon)
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購入~ 表題がラストに来る4つの短編集。どのお話も高校生の主人公たちが小さなきっかけから謎を解く優しいミステリーでした。何気ない言葉からデンジャラスな空間に飛ばされたり、著者の以前のご本が自虐に使われたりドキドキやらニマニマやら忙しくて楽しい(^○^) 何十年も昔の想いを昇華させてくれるようでラストはウルウル素敵なお話(o^-^o)
0255文字
陽介@中四国読メの会参加中
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ネタバレ再読。やっぱり好きな作品。続刊出てるみたいなのでそちらも楽しみです。
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ちぃ
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ネタバレ続編が発売ということで再読。 なんちゃって料理が大好き、大食い美少女 日柳永美(エミール)。マイナー映画大好き、甘いもの大好きな柚木崎渓(ユッキー)。二人の高校生と、二人の行きつけのブックカフェ“ブックステアリング”のマスター梶本達樹が日常の謎に挑む話です。 「恋文」エミールの祖母の話。ヒッチコックへのファンレターからの意外な展開。 「男は関係なさすぎる」梶本さんの中学生時代の話。 「パズル韜晦」 未完の推理小説を完結させようとする話。 「さよならは明日の約束」 卒業式に書いたはずの寄せ書きがなくなる話。
0255文字
ぶんぶん
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【図書館】本好きの少女とB級映画好きの少年が謎解きをする物語。 いろいろな本が出てくるのが楽しい、「9マイルは遠すぎる」にオマージュを捧げ「男は関係なさすぎる」を持ってきたのが抜群。 舞台となっている「ブック・ステアリング」ブックカフェが洒落ている。 大食いのエミール、ジャンク映画フリークのユキサキのコンビが巻き起こすドタバタ劇、やがて余韻をもってラストに向かう。 「恋文」が意表をついて好きです。過去に封じ込められた謎とは言えない「忘れ物」をさり気なく掘り起こして一応の決着を付けるロジックとしての会話劇。
0255文字
鬣
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本好きの高校生二人とブックカフェの老人一人が主人公の日常の謎ミステリー。最初の短編は地味でしたが、男の子が登場する2話目からは面白かったです。高校生二人の淡いボーイミーツガール要素も良い!私の大好きな「9マイルは遠すぎる」へのオマージュ作品とかあって楽しかった。
0255文字
ぶんこ
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日柳永美さんと柚木崎君の二人の本好き高校生を中心にした日常の謎解きで、永美さんのおばあさんや梶本さんなど周りの人も魅力的。好きなジャンルのはずなのですが、固有名詞が懲りすぎている人ばかりが出てくるところが気になって入り込めませんでした。(固有名詞が凝っているのが苦手)また、「知命の歳」などの難しい言葉を使うのも苦手。分からないので調べる手間がかかり、その間物語から離れてしまうのも興が削がれる。こんな事を気にしないで楽しめばいいのに、自分に呆れる。
0255文字
にく18
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エミールとユッキー、甘酸っぱい関係で読んでてニヤニヤ。なるほど「さよならは明日の約束」だ。ニヤニヤ。人の死なないミステリ、西澤保彦の毒は薄く。「白い西澤」を堪能。ニヤニヤ。
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きりん
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この著者の初読み。本好きな高校生カップル?が過去の出来事を推理するライトノベル。余りにもライトで緩すぎて、私の好みではありませんでした。
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つくし
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4つの連作短編集。最初のほうは装丁のイメージとギャップがありなかなか掴めなかったけれど、3作目の入れ子状になったミステリーとその結末から、そして最後の表題作へとほっこり終結に向かっていってよかったです。ここで最初は掴めなかったという冒頭のお話を見る目が変わりそう、そんな小さな世界もかわいらしい。
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matsu.shin
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初の西澤さんの作品でした。実証不可能な事案に対し、「9マイル方式」での仮説の積み重ねによる、限りなく真実と推察できる帰結点を見出す構成がとても新鮮で、初めての体験でした。短編ですが、それぞれの話の登場人物がどんどん繋がっていく展開も、飽きることなく、この作品に没頭できるポイントだと思います。 こういった新しい感覚を起こさせてくれる作品に出会うと、嬉しくなります
0255文字
left7
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久しぶりに西澤さんの作品を読ませて頂きました。会話や推測で謎を解いていく西澤さんらしさもありつつ、西澤さんらしからぬ爽やかな終わり方をするという西澤さんのファンには少しいつもと違う読後感が残る作品でした。西澤さんの作品に時々あるくどさは連作短編集なので気にならず、西澤さんの作品を未読の方にもオススメできるのではないでしょうか。「やっぱり年に一回は西澤さんの作品を読まないとな~」と思わせてもらえる作品でなかなかよかったです。
0255文字
あいちょ。
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先輩から拝借。 西澤さんの本の中では、普通に人にお薦め出来る。
0255文字
エンリケ
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高校生カップルが会話を通じて謎を解いていく連作短編集。殺伐とした事件は起こらず、終始微笑ましい二人の言動を楽しめた。お話は過去に起きた事象の謎が多く、それぞれ誰かを愛しく思う事が発端となっている。人生経験の少ない彼らが解くのは一見無理が有るが、どうして二人とも奇人揃い。読書好きが高じてやたらと昔の事を知っている。そのフリークぶりも面白く、特に彼氏くんのマニアックぶりには思わず吹き出しまった。爽やかなこの二人に引っ張られて一気読み。初読みの作家さんだが一冊で気に入った。他の作品も読んでみよう。
猿山リム

 「ぬいぐるみ」シリーズとしては2冊出ていますが、それ以前の短編集「赤い糸の呻き」の中の一編が初めての登場作になります。  参考までに!

04/27 13:27
エンリケ

猿山リム様、またまた貴重な情報をありがとうございます(^o^)/早速チェックいたします。

04/27 15:12
4件のコメントを全て見る
0255文字
りこ
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本好きの女子高生がさまざまな種類の過去の事件を解き明かしてゆく連作短篇集。ふとした言い回しから当事者でさえ忘れていた記憶を掘り起こすエミールの手腕に惚れ惚れした。洒落た喫茶店で繰り広げられる会話や推理合戦は楽しく、〈ブック・ステアリング〉に行ってみたくなった。誰かから誰かへの一方通行の想いが主軸にあり、届かなかった切なさを感じながら読んだ。ダークな片想いが続くが、最後に置かれた表題作では一転して爽やかな読み心地が残り、エミールとユキサキのその後が気になった。
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蕭白
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既読と知らずに読了。あまり内容を覚えていなかったので十分に楽しめた。最後のお話が、切なさとくすぐったさが混在していて良かったです。
0255文字
yooっち
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ネタバレ短編、しかも扱うのは日常の謎。これまで読んだ著者の作品の中では異質だが、どういう風に料理するのか期待して読んだ。恋文とパズル韜晦はそこそこに楽しめたものの、残り2作はややぐだったかな。特に表題作の種明かし部分は最後になって説明がなされるのはちょっとがっかり。そこは伏線を張っておくなどしてほしかった。個人的には謎としての魅力やその解答も期待値を上回ることはなかった。やはり著者の魅力はSFミステリーなのかな、と。
0255文字
シアン
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4編からなる連作短編集。二人の高校生が推論を重ねながら謎解きをする青春ミステリー。大食いで本好きの少女とジャンク映画好きの少年、行きつけのカフェのマスター等々、魅力的な人物がたくさん登場する。あっさり読めて、でもほっこりする作品。シリーズ化希望。
0255文字
睦月水
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終わり方がちょっとほっこり。
0255文字
猿山リム
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 ビブリオミステリに属するのかしら。  実在したりしなかったりする古書が絡んだり絡まなかったりする事件性があったりなかったりする本格ミステリ。  蔵書に囲まれた喫茶店で本好きのマスターと読書マニアの女子高生とB級映画狂の男子高校生が、謎を推論に推論を重ねて真相を検討していく物語が詰まった短編連作。  特にシリーズものではないので、この本からで十分楽しめるけれど作中著者のデビュー作を引き合いに出すシーンがあるため「解体諸因」を先に抑えておくとちょっと嬉しいかも。  恋愛要素も謎絡みの構成は完璧恋愛ミステリ。
0255文字
Tohru Kawaai
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単行本版読んでの、こちら再読♪ 西澤先生新刊お待ちしてますよー(^o^)
0255文字
かずぺん
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なんとなく引き込まれる、読みやすい本でした。
0255文字
hnzwd
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タック&タカチに続く魅力的な探偵コンビはエミール&ユキサキ?推論に推論を重ね、意外な結末にたどり着くという久しぶりの西澤スタイルが大好きです。探偵役二人は明るく爽やか。初期のタック&タカチを彷彿とさせて嬉しくなりました。本好きとB級映画マニアというコンビも今までとは一味違うし、何より舞台となるブックカフェ・ブックステアリングが良い。シリーズ化希望です。
0255文字
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