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文庫 カッコウはコンピュータに卵を産む 上 (草思社文庫 ス 2-1)

感想・レビュー
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かい
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めちゃ面白かったです!まだまだ個人情報が大切にされていなくてセキュリティも緩くおおらかな時代のコンピューターネットワーク犯罪のお話しです。証拠が少しづつ増えていき、犯人の居場所が少しづつ明らかになっていくところがスリリングで良いですね。下巻が楽しみです!
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たぬきねこ
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「ホワイトハッカーの教科書」に紹介されていた。 内容は研究所のUNIXに不正アクセスをしているハッカーの正体を追う著者の体験談。
0255文字
まつしま
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ある日研究所のコンピュータで動かしているシステムで料金計算の不一致が見つかり、システム管理を任された天文学者がその原因を追跡していくという実話。 当時のコンピュータの立ち位置やセキュリティへの意識など、こういう時代もあったのかという気持ちになり歴史を感じます。また、主人公がハッカー追跡に熱を帯びていくのが伝わってきます。盛り上がり始めたところで終わったので下巻も楽しみです
0255文字
静かな生活
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古き良きコンピュータ
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nks
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ハッカーを追いかけるお話。現代から見ると牧歌的な雰囲気がある
0255文字
光雲
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コンピュータの知識がないものの、それなりに興味深く読めました。CIAやNSAに物怖じせず堂々とやり合っているヒッピーな主人公、カッコいい。情報だけ欲しがって何の協力もしてくれないFBIなど国家機関にやきもきしました。ちびちび読んでいたら専門用語など多分分からなくなりそう、急いで下巻へ!
0255文字
sava
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読みたい本リストの古層に沈んでいた本。訳者名から選んでリストに入れてそれっきりだったものですが、先日、藤井太洋と宮内悠介と大森望が三者会談した内容を挙げていたページを読んでいたらこの本が言及されていて、俄然読む気が持ち上がって上巻読了。インターネット黎明期。ブラウザはこの世になく、モデムで繋いでいた頃のハッカー事件のドキュメンタリー。軽い気持ちで謎の接続者の追跡を始めた天文学者の主人公(著者)はおちゃらけた軽口を時折挟みながら、探索の深みにはまっていくのである。うううーむ面白いよこれ。
0255文字
Masayuki Shimura
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【ネットワークは人間の相互信頼と協調のうえにかろうじて成り立っているひ弱な共同体である。信頼が損なわれれば、共同体はもろくも崩壊してしまう】(文中より引用)・・・・・嘘のような本当の話を地で行く展開に驚かされっぱなしの読書体験でした。技術的な知識がなくとも軽快なミステリー小説のようにサクサクと読み進めていくことができる快作。サイバー・セキュリティの古典として名高いのも宜なるかなといった装いでした。
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KJ
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まずもってタイトルが秀逸すぎる!クオリティに高い信頼を置いている草思社文庫ということもあってのタイトル買い。内容としては1980年代後半の国際ハッカー事件を描くノンフィクション。そんなにネットワーク関係の知識がなくても今のところは十分に楽しくついていけている。ハッカーを追いかけていくうちに、本職よりハッカー追求に傾斜するようになる作者の心の動きが面白い!
0255文字
naotan
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90年代のインターネットを懐かしみながら読んでいたら、ドイツが東と西に分かれていた時代の話でした。主人公の努力が下巻で報われますように。
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barcarola
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コンピュータやネットワーク関連のコラムなどで時折目にしていたタイトル。ようやく読むことができたが、なるほど、これは面白い! インターネット黎明期の用語が次々出てくるあたりが楽しくも懐かしいのである。が、そこが本書の難点とも言える。ある程度の知識が無いと面白さも半減してしまうかも。ともかく、引き続き下巻へ。
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roughfractus02
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インターネット普及以前(1986)、著者は偶然国防総省のネットワークから入って陸軍のデータベースやCIAの情報まで読む何者かに気づき、歴史的ハッキング事件に遭遇したことを知る。天文学者の著者とEmacsの脆弱性を突いてスーパーユーザに成りすますハッカーとのやり取りは迫真的だ。見えない敵を追い詰める著者の筆致は軽快で読みやすい。が、本書はハッカーなる未知の存在とその違法性の自覚が不足した時代を伝える歴史読み物に留まらず、Unixユーザの好奇心を満たす描写を盛り込んで読者の今に起きうる出来事として描いている。
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面白い本が読みたい
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本屋に行ったら推薦本の中にあったので、買ってきた。今、ITに興味があり、ネットワークにも関心があったので多少時代背景が古いものの、楽しく読めます。ハッカーの追跡劇。専門的な用語はよくわからないところがあるものの、このようなIT技術や知識を身につけたいと思ってしまいました。下巻に期待。
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ふたば@睡眠の質改善に当たって、一番肝心なことから目を逸らしていてはいけない わかってるんだろ?
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生半可なミステリ小説よりよっぽど面白い。特に後半は一気に読んだ。まだ、ネットワーク犯罪が多様化していなかったこの時代に、姿の見えない敵に挑むのはラクではなかった。この勢いで下巻に突入!!
0255文字
まーくん
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ネット黎明期の1986年。ローレンス・バークレイ研究所のシステム管理者であった著者が、僅か75セントのコンピュータ使用料金の差異を発端に、同研究所のシステムを経由し軍関係施設のシステムに侵入を繰り返すハッカーを発見。追跡が始まる。なつかしい用語が沢山出てくる。VAX、UNIX、イーサネット、1200ボー、フォートラン。真似出来るわけじゃないけどハッキングの手口も。本書は1991年発刊単行本の文庫化。今は猫?もインターネットを使ってる。コンピュータ世界の進歩は速い。いよいよ追跡も佳境に。さて下巻に進もう。
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