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緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)

感想・レビュー
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rakim
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事件が起った現場の状況や遺留物の奇妙な謎。麻見さんの一連の警察小説の面白さは、その謎が徐々に解けていくところにあります。今回は殺人現場に残された判じ物のような漢字の羅列。文書捜査官シリーズのきっかけともいえる鳴海理沙の能力がはじめて認知されるエピソードゼロです。文書捜査官シリーズは既出でもう数冊出ていますが、如月塔子、早乙女綾香に次ぐ女性捜査官のシリーズになる期待があります(私の読む順番では、としてですが)。
0255文字
たこ
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ネタバレ鳴海理沙が現在の職能に対しての適性を周囲に認知させた前日譚。現場に残された文字から様々な可能性を見出し、他者とは異なる視点で捜査を行う。今回の事件は途中からなんとなく犯人はわかったけど、それでも手に汗握る展開で面白かった。晶代さんの労働環境は最悪過ぎたけど、決して物語の中だけに留まらず現実にも充分あり得る事だなぁと思い、なんとも居た堪れない気分です。最近では下請けの会社もだいぶ守られる様になってきたけど、やっぱり働きにくいよね。自分も同業なだけに「あーわかるわー」って思いながらも読後感はよい。
0255文字
こほ
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ネタバレ今回も書類の切れ端はともかく品字様の漢字はこじつけというかこじついてもいないというか結局文章心理学関係ないよね。鳴海が活躍し認められた感が薄いのでエピソードゼロである意味もよくわからない。財津が人に言われて気まぐれ起こしただけみたい。私が登場人物をよく覚えてないからか。内容は漢字の謎以外は程々に楽しかった。後半のスピード感が良い。ソフト1個作るまでの分業の話が面白かった。最後は武村父の内心とか哲学とか舌噛みの理由とかが聞けるんだと思ってたので肩透かし。武村子がゲン悪いって車買い換えたというのも腑に落ちない
0255文字
チロル
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ネタバレ理沙が文書捜査官になる前の話で、自分の本領を発揮できない日々が続いていたからこそ、同じように少し浮いている国木田とバディを組んで、事件解決できたのは嬉しかったはず。 殺す順番まで決めて計画を実行する久米の用意周到ぶりに執念を感じた。
0255文字
きよ
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理沙の所轄時代の話。国木田、永井、鳥羽、そして財津。彼らに認められて、理沙の今があること、矢代に教えたい。
0255文字
あっちゃん
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今回はエピソードゼロという事で、鳴海がまだ所轄にいた時の話、性格のせいか相棒のせいか主任の立場よりは似合っているように感じる(笑)あまり文字は関係なく普通の捜査をしているような( ̄ー ̄)
0255文字
らびぞう
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警視庁に文書捜査官が出来る前のお話なので、エピソード・ゼロ。所轄勤務で、周りとの距離感がある鳴海理沙、顔面を殴打された遺体が見つかり、特命班として、捜査に加わることとなる。遺体の傍らには、「品」と「蟲」の赤い文字があった。その文字が意味するものとは?そんな時に、第二の殺人が起こる。今度は胸を強打され、そこには、「轟」と「晶」の文字が。。。バディとなった国木田は、最初はお荷物と思い、露骨に嫌がっていたのだが、鳴海の文字に対する執着と知識がわかるにつれ、いいバディとなって行く。この文字を解明出来るのか?
0255文字
中身はおじさん
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所轄時代の鳴海理沙モノ。うーん、文字が弱い、が、すらすらは読める
0255文字
からあげだいすき
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面白かった。が、事件の真相に具合悪くなってしまった…。作者がなにをどう取材してこの話を書いたのか知らんけど、あばばばばば…!!あのいつもメールの返信が朝の4時とかがデフォdったMさんとか、突然会社来なくなって2か月後に辞めたAさんとか、仕事出来ないって目ぇつけられて反省文欠かされたり親を呼びつけられたS君、何の連絡もないのに誰も心配て電話さえされなかったしその後電話しても出なかったのに午後一に平然と出てきたK君…。みんな生きているだろうか…
0255文字
サクラ
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まさしくエピゾード·ゼロでしたね。漢字の使い方はちょっと微妙な感じもしましたが、面白かったです。
0255文字
きゅうり
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シリーズ3作目。主人公が所轄時代の話であり、時系列的にはエピソード0となる。現場に残された不可解な漢字は何を示すのか。少ない手掛かりを元にあらゆる方面から捜査を進めていく。試行錯誤しながら話が進みとても読みやすくて面白かった。
0255文字
ゴンゾウ@新潮部
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ネタバレ文書捜査官シリーズの前日譚。まだまだ新米警察官の鳴海がとても初々しい。IT企業で起きた連続殺人事件。現場に残された「品」「蟲」「轟」「晶」「磊」の文字。形からして忌々しいのだが。残されたメッセージの意味があっさりしていて拍子抜け。話し自体はソフト開発の病みが描かれていて面白い。
0255文字
火狐@二児の子育て奮闘中
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国木田さんとなかなかのコンビでした。この事件で鳴海さんが認められたんだね~遺体のそばに『品』『蟲』の文字がありこの文字を追う事になったお話でした
0255文字
月子
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ネタバレシリーズ第二弾。所轄時代のエピソード0にあたる作品。システム関連会社のブラックさが原因となる事件だった。責任感強い人ほど辞めるにしても迷惑かけないように、と踏ん張ってしまうんだろうなぁ。犯人をそうとは知らずに社内スパイとしての協力者にしてしまうっていうのは、サラッと帳消しな流れになってたけどかなりのヤバさなのでは…と思った。文字や文章、単語の読み解きによる活躍は第一弾に比べると浅めのものばかりだった。次巻に期待。
0255文字
sakadonohito
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2巻目?にして前日譚とかどうなの?と思いながら読み始めたが割と良かった。中小のIT系の開発会社に努めている(いた)人なら胃が痛くなりそうな作品。
0255文字
ねじり
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鳴海さんが文書係になる前のお話。なんだかとても頼りない感じが前日譚っぽい。財津さんはずっとあんな感じなの?というより本編より飄々としていて誰?となってしまった。読んだことないはずなのになんとなくデジャヴを感じたのは過去にドラマでも見たのかしら? 最後、ちらっと名前が出てきた八代さんのこれからにニヤッとしてしまった。
0255文字
十波@灯れ松明の火
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殺人現場に残された文字の謎を追いながら事件を解明していくストーリー。面白かった。うちの職場でシステム不具合が相次いでいて不満がたまっていたタイミングだったので、作る側の大変さと環境の悪さがわかり少し申し訳なくなった。
0255文字
OMO
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面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×
0255文字
yo_yo
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推理小説・警察小説が読みたくなり、積読から引っ張り出す。2019年に購入した本だった…。「警視庁文署捜査官」は既読。エピソード・ゼロということで、理沙がまだ所轄にいる頃の話。今作でコンビを組んでいる国木田が本編に出ていたかは記憶にない。本編の理沙も自信なさげで頼りない班長だったが、今回はもっと頼りない。文書の解析が捜査に役立つのかどうか模索中だからなおさらか。しかし、自分の知識を捜査に役立たせるには…と模索している姿勢は非常に好感が持てた。
0255文字
あここ
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ネタバレ品字様ってゆうんや、勉強になった。文書係になる前の鳴海さん。殺人現場に残された文字、メモの切れ端から手がかりを探す初めての仕事。捜査も初心者で相棒から嫌がられるってか、わたしは国木田の方が嫌い。ねちねち高飛車愚痴野郎。何でムカつかずに一緒に仕事出来るんか不思議。文字さえあればいいのか、相手にせんと一心不乱に向き合えるものがあるって羨ましい。蟲をバグって推理するんはなるほどやけど他は強引。犯人も全然文字に執着してへんし、書いた意味も分からん。謎残さんとどんどん殺したらええやん。最後に復讐でしたって明かせば。
0255文字
orat
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警視庁文書捜査官の鳴海理沙シリーズ。文書解読班が設立される前、代々木警察署時代の鳴海理沙は、捜査1課の国木田刑事とコンビを組み殺人事件現場に残された赤い文字の謎を追うことになる。最初、国木田刑事は鳴海を役不足と感じるが、行動を共にする毎に鳴海の気質や良さを理解し理沙を認めるようになり事件の真相に迫る。鳴海の少し変わったところや人を惹きつける魅力などを、彼女の行動や所作で上手く描いている。赤い文字の謎は分かったが、その意味と使い方に若干、納得しづらいところも残る。しかし、最後まで面白く読む。
0255文字
ジグゾウファン
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ネタバレ鳴海ちゃんみたいなのは浮いてるよなぁと思いつつ、こんなに文字にこだわるのもちょっと職業まちがえてませんかとか思いつつ、読みやすいのかなぁ、あと周りの人物像がいいのかなぁ、国木田くん、永井係長。もう少し読んでみようか。
0255文字
チャチャ丸
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ネタバレ事件現場に残された漢字の謎。はぐれ者同士、コンビを組まされた2人の刑事が、ぶつかりあいながらの捜査を重ね、少しずつ犯人に近づいていく。刑事2人のやりとりで最初は相手のことを誤解しながら、最後には本音も言える間柄になっていくところが自然な感じで読みやすい。事件のカギとなる漢字の謎は最後まで分からず、推理小説として面白かった。
0255文字
RN
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文書捜査官3作目。 時期的には前作より前の時期で、捜査一課に配属される前まで、鳴海の原点的な部分が描かれる。麻見和史先生の本は何度も読むが早いタイミングで犯人が予想できたのは多分初めて。システム開発に携わってると事件の被害者が痛ましくてならない…
0255文字
ranako
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面白かった
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なっつ
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3作目。捜一になる前の理沙のストーリー。所轄時代からちょっと人と違う。今回もミステリ感満載(でも全然推理できない!)で楽しめました。漢字の知識がつきました笑 今回もKindle unlimitedです。
0255文字
さくらさく
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シリーズ3作目。 まだ文書解読班ができる前のまさにエピソード0の話。 メインは鳴海と国木田。 事件現場には「品」のような同じ文字が3つ組み合わさった漢字が書かれていた。 何故犯人はそれにこだわったのか、全く分からず読んでいて面白かった!
0255文字
Kooya
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警視庁文書捜査官シリーズの3作目。今作は鳴海が所轄にいた頃の話が描かれており、遺体と共に謎の赤い文字が発見された殺人事件の謎を捜査一課の国木田と一緒に追う。文字を起点として真相解明に近づく様は、従来通りではあるが、捜査の多様性を再認識する機会となった。また、過去の経験から鳴海に対して当初は足手まといだと思っていた国木田が、彼女の独特な気質に触れてその個性を認めるようになる様は、やはり鳴海には無意識に人を惹きつける何かがあることを示していると思った。
0255文字
ひな
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ネタバレシリーズ一作目を読んでるはずなのだけど、登録し忘れたかな。2作目は鳴海刑事がまだ文書捜査官になる前のお話。 コンビを組んだ国木田さんの視点から描かれる。エピソードゼロだからなのかもしれないけど、現場に残された文字にあまり繋がりがないというか、そんな文字書く意味ある?と思うような動機だったのでちょっと不完全燃焼。一作目もこんな感じだったかどうか覚えてないので何とも言えないけど、文書捜査官と銘打つなら犯人側に現場に文字を残す意味がもっとあるか、鳴海の捜査にもっと繋がってほしかったというのは勝手な願いだろうか。
0255文字
ASA
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ネタバレもう今の世の中はコンピュータなしではいられなくなっているけど、そのシステムを作るのは人間。あっという間に進化してしまったし、次から次へと開発されていくけど、良くなっているはずの世の中がちっとも良くなっているように思えないのは何故?…と事件の本筋とは関係ないことを思う。エピソードゼロなので、鳴海も所轄だし、矢代にいたっては名字だけ。別シリーズの如月塔子と思われる女性刑事の存在が仄めかされたので、同じ世界線なのかしら。
0255文字
Ree.
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★★★★☆現実とは違うかも知れないけど、話として面白いから有り。ちょっと内容が薄いところも胸焼けしなくて良し。
0255文字
しげりん
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「警視庁文書捜査官」の続編と思ったら、なんと前編的な作品でビックリ。でも、理沙の天然的リアクションと文字に対する天才的洞察力が散りばめられた展開が楽しくてグイグイ引き込まれた。 なかなかいなさそうなキャラの理沙が矢代と今後どのような関係を構築していくのか楽しみ。
0255文字
ユンジェ
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久しぶりの鳴海シリーズ。楽しめました。麻見さんは他のシリーズも面白いので一時すごくはまって読んでました。また読もう!
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Syo
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こんなんやったら、 なんぼでも読みたいですね。
0255文字
red falcon
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『石の繭』以来の麻見和史。おもしろかった。中盤までは丁寧でゆっくりとした展開に少しイライラするけれども、この積み重ねが後半の展開を盛り上げる重要なポイント。十分な段取りがないと大きな成果は望めないのは何事も同じだと思う。
0255文字
クルミ
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ネタバレ文書捜査官になる前の鳴海里紗と相棒になった国木田刑事との事件捜査。鳴海のエクボが何度か出てきて、テレビドラマを思い出しました。顔面を殴打された遺体が見つかる。そこには赤い文字が残された。文字を追う特命班として捜査にあたる。この事件で、鳴海の文書解析の力を認めて貰えたようです。
0255文字
tomtom
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前作より読みやすくなってると思った。ひらめきはすごいけど、まだ勘のような感じなので、今後文書分析班だからこそ解決できた事件があるといいなと思った。
0255文字
flounder2
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ネタバレシリーズ2作目だが、エピソードゼロ。文書捜査官が発足するきっかけとなった事件の話。 顔面が損壊された遺体が発見される。そばに残された品と蟲。鳴海理沙は文字を調べる特命班として、捜査を始める。被害者がIT会社社長と判明するが、2つ目の事件:胸を痛めつけられ轟・晶の文字が残される、3つ目の次元:膝を損壊し、森・磊が残される、が発生する。 話の筋自体はすぐに分かるが、同じ字を重ねたものを理義字、その中でも3つ重ねたものを品字様というとは、初めて知った。文字の雑学が今後もっと書かれるといいな。2022-164
0255文字
サルビア
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警視庁文書捜査官エピソードゼロ。ゼロというだけあって、まだ文書捜査官になっていない鳴海理沙のお話みたいですね。男性の遺体が見つかる。その遺体は顔を損壊されていた。そして現場には品と蟲の理義字、品字様の文字が残されていた。続いて2件目の殺人現場では、轟と晶の文字が残されていた。その文字の意味が分からず、3件目の殺人現場でもまた文字が残されていた。森と磊。3件目で漸く繋がりが分かってきた。ここまでが長く犯人も分からなかったが何となく犯人の目星はついた。多分この人物だろうと思ったらそうだったので興味が薄れた。
0255文字
やぎたぬき
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★★★☆☆
0255文字
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緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)評価68感想・レビュー231