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映画に描かれた疾患と募る想い―安東教授のシネマ回診

感想・レビュー
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鹿ノ子
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見たことのある映画も、知らない映画も、こういう視点で鑑賞したことがあまりなかったのでとても興味深かった。
0255文字
gtn
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大好きな映画なのに、登場人物の疾患がちらついて集中できないのではと同情するが、おかげでこんな本を発刊できたので、それも杞憂か。
0255文字
村上春巻
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ネタバレ【A+】医学部教授が映画をチョイスして、関連する疾病の最新の知見や蘊蓄をエッセイ仕立てにしたものだが、版元名から分かるように、かなりコアな内容で私の知的虚栄心を鼓舞してくれた。既視感のような軽くて気楽に読める話題もあれば、折々に話題なるALSと尊厳死の問題なども映画のストーリと絡めて、分かりやすく説明する筆力は並ではない。日本人が死ぬに死ねなくなったことと介護の問題が通奏低音のように本全体を通じて重くのしかかる。ルワンダ内戦と「赤ちゃんポスト」の実際を漸く知ることができた。人は心も身体も複雑怪奇なのだ。
村上春巻

映画『アリスのままで』は家族性(遺伝性)アルツハイマー病が題材。50代にして発症した大学教授のアリスは、親としての責任から三人の子どもたちに遺伝子検査を受けることを提案する。長女は陽性で長男は陰性、そして次女は検査を拒否する。

09/18 14:57
0255文字
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