形式:単行本
出版社:英治出版
【詳細】https://atsuo-relax-log.com/?p=1069
ティール組織のひとつの実在する例として、学校が挙げられています。先生(大人)と生徒(子ども)という関係性においても、ティール組織は成り立つ組織モデルです。教育に携わる方々にも大変学びになる一冊でしょう。むしろ義務教育における必須科目でお願いできませんか。(笑)
合理的に説明できるはずなのに、なぜか本書に満ち溢れるスピリチュアル感。人類は新たなマインドにアップデートされ、地球に愛が満ち、鳥がさえずり、清水のせせらぎが聞こえる……的なノリはなんなんでしょうね。「信頼」がないと成立しないことだから、どうしてもそうなりやすいのかもしれないが、本書が駄目だと非難する「情報秘匿」「社員間のぎすぎす」は、AppleとFacebookがどっちも該当する気がする。本書的には、この二社が世間に評価される意味での評価基準には興味ありませんよ、と言うつもりなのかもしれないが……
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