形式:文庫
出版社:文藝春秋
形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:マガジンハウス
形式:Kindle版
私自体は「お金のことを考えるのは下品」と育てられた世代。 だからこそ、拘ってしまうのかもしれないと思うここ1年。 ここまで書いて万佐子の言葉が少し腑に落ちる。 それでも、お金に左右されない欲って、結構あると思うんだけどな。
深い内容があるようでない。
芝浜は好きです
読み終わって一日が経ち、情緒的な描写がとても上手い人だったな……という余韻がある。ストーリーの流れそのものはそう奇抜ではないが、キャラクターや仕草、主人公の見ているものが、淡々とした文体ながらも鮮明な場面として浮かび上がってくる。元々映画畑の人らしく、小説の段階で画角や演出を意識しているなと感じた。特に電車のシーンがお気に入り。
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