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こどもの「ちがい」に戸惑うとき (ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.118)

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中山りの
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図書館本。 分ける教育には能力にあった学びができる、必要以上に自尊心を損なわずにすむ等の利点もある。しかしそもそも「できない」ことを卑下したり、それにより自尊心を損わざるを得ない環境自体がおかしい。できないことがあってもいいという当たり前なことが、どうしてある集団では許容できなくなってしまうのか。 個人的には学校は無理して行かなくてもいいと思っているが、もしかしたら自分はこどもの能力を過小評価していたのではないかとも感じた。こどもは大人がいない方がのびのびとできて、歪な価値観を埋め込まれずに済むのかも。
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honmamire
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とても良い。特別支援教育の在り方について、そこに生まれるちがいの本質について有識者や当事者によって説かれた本。
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けんとまん1007
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「ちがい」って何だろう?よく耳にするのが、「ちがい」と「差」。人に限らず、生き物は、みんな違うはず。だから、いいのだと思っている。もちろん、その幅はいろいろある。自分の家族、自分の周囲、自分の縁戚・・・いろいろある。ただ寛容であれ!ということでもないと思っている。今は、寛容で真逆の方向へいくことで、自分を守る(誤魔化す)人たちが多いとも思う。そこを、どうするか・・・。自分が試される。
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あやか
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学校へ行けなくなったことをきっかけに、ふつうとは「ちがう」こどもの仲間入りをした幼少期から思春期にかけての生々しい感覚をざわざわさせながら、読みました。けれど人はいつまでも、こどものままではいられない。「ちがい」に苦しむことも、戸惑うこともあっていい。それでもいっしょに生きていこうって、そういう社会を望むひとりの大人として、私になにができるのか。やわらかく、けれど鋭く問いを突きつけてくる一冊でした。
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