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60 誤判対策室 (講談社文庫 い 141-3)

感想・レビュー
81

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ママごん
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どんでん返しと言われる奇策には、マジかっ!と驚かされたが、終始、何かなぁって感じで。ビミョーでした。
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mum milky
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ひまわり*
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刑事有馬・弁護士世良・検察官春名という普段は交わることのない職種が協力して「冤罪防止」という建前のもと、無罪を訴える死刑囚の再調査を行う「誤判対策室」。なかなか興味深い設定でした。とあるリークから、1人の死刑囚の冤罪疑惑が持ち上がり、捜査するも自白事件のため本人も再調査を拒む。捜査は難航するため前半はテンポも遅いが、後半はぐいぐい読ませてくる。ラストはえー!!!な終わりだったが、タイトルの「60」も、死刑囚の収容人数の他60年、60分、60兆個、60条と色々意味を絡めてきて面白かった。
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魔風
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刑が確定した裁判で犯人が無罪をなお主張する事案を再調査する三人しかいない部署の話で少し読んだがそのままダウンした、この作者は行動経済学者の一択かなと思う
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今野琢
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老刑事・有馬と、女性検察官・春名、若手弁護士・世良の三名は、誤判対策室に配属された。無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。飲み屋の女将から二人組の客が殺人の犯行を仄めかしていたことを聞いた有馬は、冤罪事件を疑い、母子を殺害した罪で古内という男の死刑が確定していることを突き止める。誤判対策室は調査を開始するが、古内の死刑執行が迫る。
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yo_yo
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刑事と弁護士と検事の組み合わせで一つのチームという設定が面白い。3人がそれぞれの知識・経験等を駆使し、無罪を訴える死刑囚を再調査する。立場が違いすぎ、やはりチームワークがいいとはいえないが、それぞれの権限・得意分野を生かして難しい事件を解決していく後半はわくわくした。序盤から、物語全体に暗い過去や重たいしがらみなどを感じていたので、なおさら後半の面白さが際立ったのかも。それぞれの立場からそれぞれの役割を果たしてゆく。それが職を賭すほどの重みをはらんでいるのだけれど、そういう覚悟で事にあたる人々に救われる。
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ほんた
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誤判対策室というものが本当にあるかはわからないが,設置された目的の建前と本音があるのかなって思います。まずは「冤罪」というものがなくなったほしい。 https://hontablog.com/60誤判対策室
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たか
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ここ逃げ道は知ってるなぁ
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よし
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Audibleで視聴。冤罪によって死刑が確定した被疑者を死刑執行ぎりぎりで救う話。様々な人の思惑が絡み合い、なかなか事件の真相に迫ることが難しい。一応の決着も果たしてそれが真実なのか…と信じきれなくなるくらい人間の奥底は計り知れないなと思わされた。ほとんど最後の方まで冤罪の手掛かりが掴めないのでずっとやきもきした感じだったが、最後の方は楽しむことができた。正直そこまで行くのに長くて挫折しそうであった。
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hippos
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結末に近づくにつれ面白いというより恐ろしくなる。人を裁くことの難しさについて考えさせられる。 60にも色々あってタイトルも良い。
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ぴかりん
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Audibleにて。死刑の冤罪を防ぐために設置された、誤判対策室のメンバー、刑事・検事・弁護士の活躍を描く。冤罪がテーマなので、全編重苦しい雰囲気が漂い、面白さとは無縁ですが、イッキ読みならぬイッキ聴きでした。小説本だと手に取ってなかったかも、ですが、Audibleだと気軽に聴けるのが良いですね。
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チノ
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ネタバレ★★★★☆刑事、弁護士、検察官の3名から構成され、無罪を訴える死刑囚を再調査する「誤判対策室」。刑事である有馬は自身が関わった冤罪事件への贖罪の気持ちから捜査を開始する。冤罪事件はあってはならないが、直接証拠がない事件で容疑を否認している犯人がいたときに、強い言葉で取り調べをしてしまうのを一概に否定することもできないのかなと思った。その上で冤罪事件を防ぐためには弁護士の役割が重要なんだろうな…
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himanaka
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「誤判対策室」という架空の設定が興味深く、手に取った。設定の面白さだけではなく、誤判対策室自体の真の目的の描き方、登場人物一人一人の背景などが丹念に描かれながらも、全体としてはスピード感をもって読むことができ、面白かった。本当かどうかは別にして、裁判員制度導入の真の目的もさもありなんと思わせる。
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pagrus55
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★★★☆
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ドロンジョ935
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たちぴろししか思い浮かばない
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セウテス
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【誤判対策室】第1弾。検察、警察、弁護士からなる誤判対策室は、再審請求をしている死刑囚の冤罪の可否を捜査する部署である。しかし対策室が発足して、問題となる事案は皆目見つからない状態であった。ある日、刑事の有馬が罪を認めている死刑囚の事件で、別の犯人が存在する可能性を聞きつけてくる。60年60歳60条60兆個と、60に纏わる物語は何気に凄く、死刑執行が迫るリミット感も中々良いと思う。こうした立場の仕事を、日本では職権で確立していない事に腹が立つ。正義や真実が、各々の立場ですれ違う事の問題提起としても良い。
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しのさー
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WOWOWドラマを観て原作も読もうと思った 設定が変わりすこし落ちついた印象だったが、ドラマ同様ノンストップで読了 読まされてしまう スピード感がたまらない 解説もわかりやすかった 続編を読むのが楽しみ
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ひろぶ
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刑事、検事、弁護士から成る誤判対策室。死刑囚の無実を明かすために動く3人。骨太なミステリです。3人のキャラも立っていて読みやすい。ラストは賛否分かれるところでしょうか。私はこれはこれでありかなと思います。続編もあるようなので読もうっと。
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まひはる
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老刑事・有馬と、女性検察官・春名、若手弁護士・世良の三名は、「誤判対策室」に配属された。無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。配属から半年後、有馬は飲み屋の女将から、二人組の客が殺人の犯行を仄めかしていたことを聞く。冤罪事件を有馬は疑い、母親とその子供二人を殺害した罪で、古内博文という男の死刑が確定していることを突き止める。誤判対策室は調査を開始するが、古内の死刑執行が迫る!
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イシカミハサミ
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誤判対策室。 架空の組織を舞台に展開する 死刑判決をめぐる骨太ミステリー。 検察、警察、弁護人。 それぞれが使命に忠実であっても、 正しい正義が行使されるとは限らない。 真実と制度の間を射抜く物語。
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ポッポ
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誤判対策室が設立された本当の理由、古谷の死刑執行直前の有馬の取った行動、想像のつかない展開で面白かったです。結局、真犯人は誰だったのか。続編を読むのが楽しみです。
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クキモン
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刑事・弁護士・検事の異色の組み合わせで無罪の疑いのある死刑囚の事件を再調査する「誤判対策室」。囚人自らが罪を認め、証人や事件の背景がすべて冤罪ではないという方向を向いている状況で、どうやって無罪を証明するのかとても興味深く読みました。エキセントリックな法医学者が事実を覆すような証言をした当たりから俄然と面白くなってきました。結末の一部は読者の想像にお任せというスタンスも逆にこの作品の印象を深く残すもので、悪くないと思います。初読みの作家さんでしたが、他の作品も読んでみたいと思います。
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ちぃ
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刑事・弁護士・検察官の3名で構成され、無罪を主張する死刑囚の事件を再調査する新組織、というなかなか面白い設定。とはいえ各々の立場があるため上手く機能するわけもなく空回っているのだけれど、とある事件の再調査に奔走する3人の姿にはハラハラしました。後半、死刑囚の死刑執行が迫り切羽詰まった刑事が取った行動には唖然とするしかなく、何とも言えない読後感でした。
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ゆりのき
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ネタバレ《60》の続編《20》を読了、《60》を復習する為再読①平成23年6月府中市住吉町での強盗殺人・放火事件。死刑確定囚・古内博文②捜1刑事・有馬英治が《夕月》で聞き込んだ情報、矢野高虎と大窪日出喜の会話から古内が冤罪の可能性③誤判対策室3人(有馬、春名検事、世良弁護士)が再捜査開始。迫る古内の死刑執行、膠着する再捜査と妨害④焦る有馬は究極の死刑阻止行動。誤判対策室の真の目的。冤罪防止装置の国民へのアピール+延命目的の死刑囚再審請求の阻止+死刑制度の存続。古内の死刑執行のシーンには圧倒される。再読でも面白い。
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ハニワ
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キャラ読みしやすくできてる 本です(笑)テーマはなかなか重く考えさせられます。 サラリと読めて、楽しめました。誤審てやっぱあるんだろーな。法曹も刑事も人。人が人を裁くのは、荷が重いことですね。
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メイジ
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ネタバレ死刑執行を待つ囚人が冤罪かもしれないという差し迫った状況にしてはモタっとした印象。作者のキャラクターを描きたい感じが強く出てて、3人の個人的事情のページ数が多い…。有馬の破れかぶれの策には驚いたけど、まごつく検事と弁護士があまり有能に思えなかった。冤罪を暴く機関なら、古内博文の事件の再調査を手段を問わず徹底的にやってほしい所。どう考えても一番に当たるべき娘夫婦への聴取も、それが答えの核心だから物語の都合上遅らせてるように見えた。袴田事件の事をちょうどニュースでやっていたのでタイムリーな読書ではありました。
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もも
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60年、第60条、など60で埋め尽くされた章の題目。「60兆個の細胞」の章は、題名も内容も凄い!と思った。さて誤判対策室の刑事、弁護士、検察官の3人の絡みが面白かったです。有馬の秘策には驚きました。ラストはちょっともやもや。
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カズザク
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普通の場合、罪を認めていない人のために「無実」を証明しようとする。この物語の場合、罪を素直に認めている人の「無実」を証明しようとする。共通しているのは、真実を明らかにし、無実の人を冤罪から救おうとするところ。ただ、本人が望んでいない無実の証明は、別の不幸を招きそうで複雑である。死刑を受ける側の苦悩は勿論のこと、死刑に携わる人達の苦悩も伝わってきた。教誨師…何のメリットもない、やればやるだけ苦悩が増えるだけの役割。死刑を宣告された人(世間一般論では悪人)も一人の普通の人間…最後は心安らかに…心が打たれる。
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カワやん☆
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ネタバレ検察・弁護士・警察という組み合わせの中で、お互いに見解・利害関係を超えて事実を突き詰めようとするのは面白い。最後の弁護士はやっぱりなんだと思わせてくれるのもいいかも(^^)
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てつ
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警察官の有馬、検事の春名、弁護士の世良、個性的な3名による冤罪捜査。それぞれ背景を持ちながらも、目標に向かい、証拠を集める。結果としては、良かったのかな。冤罪を暴けて。ただ、真相はどうだったのか気になる。真犯人は高虎?琴乃?
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しろくまけん
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割と一気に読めた。最後の展開は少し無理があるが面白いし、世良くんの考察は現実的で良いと思う。しかし現場の刑事と検察の上司がどうかと思うので続きは読まない気がする。
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柊子
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メインのキャラが、3人とも個性的で面白い。ただストーリーとしては、これで終わり?という感じで、少々中途半端。本当の悪人は誰なのか?と考えてしまう。続編に行ってみるか。
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みに
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ネタバレ「誤判対策室」という架空の組織の話。確定死刑囚の冤罪の可能性を探るという建前の裏にある真の目的にゾッとしました。(本筋には絡みませんが裁判員制度の主目的について語られている部分にも何とも言えない気持ちに。)タイムリミット直前の死刑囚の無罪を証明する事はただでさえ無謀と思えるのに、当人は一貫して自分の犯行であると認めている…。本当に手に汗握る展開でした。太田愛さんの『幻夏』を読んだ時にも強く感じましたが、死刑制度を存置している以上は絶対に冤罪事件を生んではならない。裁判の在り方等深く考えさせられました。
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papako
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気になっていた本、momiさんにいただいて。刑事、検事、弁護士の3人が組んだ『誤判対策室』死刑囚の冤罪がないか調べる。ある事件でやる気をなくしている刑事有馬が一人の死刑囚を調べると言い出した。それぞれの立場と思惑で調べ始め、やがて。。。有馬の嘘には驚いた。そしてラスト。もう一捻りされるのかと思ったら、そのままなんだ。古内の琴乃への虐待も何か裏があったのでは?冤罪はあってはならないけど、どれだけ正確に調べなおせるんだろう。この事件くらい近いならわかるけど。面白かったです。
momi

これ、2作目も出てるよね〜♬まだ買ってないけど(*≧∀≦*)

12/06 00:38
papako

え?そうなの?探してみるね!

12/06 08:41
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ロンリーランナー
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刑事と検事と弁護士で構成された「誤審対策室」。 設定がなかなか面白かった。 事件についても最後まで面白く読めた。 続編があるようなので期待。
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颯
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初読み作家さんでした。死刑判決が本当に正しかったかと再調査する誤判対策室という設定が面白い。無罪を主張する死刑囚を再調査する。という前提を最初から逸脱してる。
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moo
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刑事と検事と弁護士の3人からなる「誤判対策室」。無実を訴える死刑囚を再調査するために新設された部署だったけれど…。ここに配属になった人たちにはそれぞれ事情があって、部署そのものにも隠された秘密があった。冤罪かどうかの捜査がどうなるのか時間に追われてハラハラしたし、ここまでするの、という驚きもあった。最後結末がはっきりしないけれど、続編の「20」を読んだらわかるのかなあ。
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ちーたん
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★★★★☆法廷ミステリ「主文。被告人を死刑に処す」無罪を訴える死刑囚の再調査を行うために発足された『誤判対策室』。そこに配属された刑事・検察官・弁護士の立場違う3人。発足から半年。ある情報から1つの事件の再調査に本格的に乗り出すも当の死刑囚は一貫して罪を認め死刑を望んでいた。果たして再調査の意味はあるのか?重いテーマだけど引き込まれました!中盤以降の緊迫感は手に汗握る展開!そして迎える結末の考察に考えを巡らせながらページを捲る。「ん?ここで終わり?!😨」でもこの終わり方リアリティあって嫌いじゃない!
ちーたん

うり姐、歌い出すといつの間にかトレイン・トレイン、リンダリンダ、情熱の薔薇のサビじゃない所に何故か持ってかれちー坊の脳内はカラオケメドレーと化してる笑

10/18 12:11
うりぼう

ちー坊や、わかる笑。気づいたら別の曲に着地してるときあるよね(´・ω・`)

10/18 13:24
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