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タイトルで当初予見したのは、沙羅が探偵役って事だったが良い意味で外れた。生前に想いを残した死にたての死者に量刑を告げる閻魔大王の娘沙羅が、その未熟からか死者達の蘇りのチャンスを与える推理ゲームを行う、という趣向。沙羅は審判役だが、何げに絆されやすい(口調はツンだが)辺り好感が持てる。死者達も首尾よく蘇るとポジティブな性質を獲得しており読後感も爽やか。ミステリとしては大きな謎は無いが、それを「ゲームのプレイ時間は10分」という縛りを設ける事で、ちょうど良いサイズ感を獲得している。続きも読んでいこう。

ナイス ★5

コメント(0)2025/03/12

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ネタバレメフィスト賞受賞作。4章仕立ての形式で、章主人公が事件にあって死ぬ→閻魔堂沙羅と出会い、生き返りをかけて自分が死んだ理由を推理する→犯人当て→時が戻り事態を解決→後日談というフォーマットが共通している。メフィスト賞の中ではかなり読みやすく刺激は少なめ。どんでん返しがあったり唸る仕掛けがあるわけでもない。ただ、どの話も最後は前向きに終わっているので読後感はよい。おばあちゃんが老衰するも、生き別れの息子の行く末を推理する話が好きでした。

ナイス ★4

コメント(0)2025/03/09

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推理パートをコンパクトにできる発明なのかもしれないなあと

ナイス ★4

コメント(0)2024/12/27

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Kindle Unlimitedで。すごく良かった。設定は面白いし、キャラも良い。表紙の絵がイメージぴったりで最高。どの話も綺麗にまとまっていて後味も良い。モヤモヤする部分が全くない完成度の高い作品だった。

ナイス ★4

コメント(0)2024/12/10

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ネタバレ著者初読。タイトルは「閻魔堂沙羅の推理奇譚」とあるが、沙羅が推理する訳ではない。死んだ直後の死者がそのままなら天国に行けるものの未練がある為、生き返るか地獄行きかの推理ゲームを行う事となる。4人分の短編集で、それぞれ死の直前から物語が始まる。軽い物を読みたくてこちらをチョイスしたが、大正解の面白さで一気読みでした。沙羅はツンデレかな？死の直前まで遡って復活させてくれるんだけど、同じ結果にならない様に軽くアシストしてくれる。4人の死者についても造詣が深く、満足感の高い読書時間を過ごさせてもらいました。

ナイス ★8

コメント(0)2024/12/01

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素晴らしい！　こういう分かりやすいいい話に弱いというのはあるが、死後の審判というアツい設定で極めてハートフルかつ完成度の高い短編。かなり好きです。続きも読もうかな。

ナイス ★3

コメント(0)2024/10/22

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ネタバレ第55回メフィスト賞受賞作。死者が生き返る権利を賭けて閻魔大王の娘と推理ゲームをするという、メフィスト賞らしさ全開の特殊設定ミステリ。設定は突飛だが謎解きの難易度は控えめで、ミステリ部分よりも人間ドラマに重きを置いている印象を受けた。ライトな読み心地と沙羅の可愛らしいキャラクター性が相まって、いくらでも読めてしまう気さえする。七作目まで購入済みなので、気が向いたらまた手に取りたい。

ナイス ★5

コメント(0)2024/10/14

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メフィスト賞の印象から本格チックなものを想像して読み始めたが、意外にハートフルな味付けだった。それぞれの章の犯人当ても完成度が高く、わかりやすく面白いミステリといった感じか。

ナイス ★7

コメント(0)2024/10/03

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10分で謎解きを終えるのがスムーズでよい。

ナイス ★1

コメント(0)2024/09/21

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自分が死んだときの記憶から自分を殺した犯人を推理するという今まで聞いたことも見たこともない推理小説だったのでめっちゃ面白かった。本格ミステリかと言われると私にはわからないけど十分楽しめる。どの短編も心がほっこりする。なんか見たことあるような、と思って調べて調べて見たらドラマやってた。中条あやみ美しすぎ。小説とは違うイメージの沙良だけど面白いと思った記憶がある。

ナイス ★7

コメント(0)2024/09/13

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ネタバレ【第55回メフィスト賞】初読みの作家さん。シリーズ1作目。短編集。不運な事故などによって、死んでしまった死者たち。閻魔大王の娘である沙羅は生き返りたいと願う人間の願いに応じて、あるゲームを持ちかける。制限時間内に犯人を推理できれば蘇り、できなければ地獄に落ちるというもの。本格ものなので、読者も死者と同じ目線で推理することができるが、自分は苦手なので推理はしなかった。レーベルがどちらかというと中高生や大学生向けなので、気軽に読めて読後感も良かった。次も読んでみてもいいかなと思えた作品。

ナイス ★85

コメント(0)2024/07/06

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本格ミステリ短編四編。完璧に完成されたフォーマットと読みやすさがメフィスト賞。面白かった。読後感もよいし。ただミステリとしてはだいぶぬるい。おじさん視点からは全てひっくるめすごく良い作品だったように思われるが、じゃあタイガ向けの若者層から見てどうか？というと違うかも。なめんなよ、ってなるような。私も願わくは沙羅ちゃんのタイミングで死にたいものです。

ナイス ★23

コメント(0)2024/06/27

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★★★☆☆ 第55回メフィスト賞受賞作。シリーズ第１弾。閻魔大王の娘・沙羅との推理バトル！？軽そうだなぁと思いながら読み始め、やっぱり軽いなぁという読後感。THEラノベでメフィスト賞らしい毒もなかったが、意外と楽しめた。自分を殺した犯人を推理できれば生き返ることができるという設定が面白く、ミステリ的には弱めだけど問題が解決した後の話が素敵。

ナイス ★37

コメント(0)2024/06/01

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閻魔大王代理の沙羅。天国か地獄か審判を待つ、心残りのある死者。死者が自らの死んだ理由を推理し、正解すると生き返りのご褒美ゲット。死者は現場検証も聞き込みもできないため限られた情報だけで推理する形式だから複雑な謎や意外な真相はないけど軽く読めて面白かった。

ナイス ★3

コメント(0)2024/05/20

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ネタバレ殺された被害者が自分を殺した犯人を推理するという斬新な設定。さらに、その殺されるまでの状況まで事ごとに読者に紹介しているため、ある種の読者への挑戦状の様な型も持っている。自分自身で推理することも可能であり、被害者の推理を楽しむこともできる。一つのエンターテイメント要素のある作品だった。キャラ立ちもそれぞれできていて、どれも読みやすかった。一話一話が読みやすく、ロジカルで面白い作品だった。

ナイス ★5

コメント(0)2024/03/23

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《図書館本》閻魔様の娘可愛すぎない？！😍クスッと笑えて楽しめました🎶短編集なのでサクッと読めます😊✨

ナイス ★14

コメント(0)2024/03/05

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連作短編集。閻魔大王の娘の計らいにより、自分を殺した犯人を推理し、正解すれば生き返るというミステリ。登場人物と一緒に推理する趣向がおもしろい。どの短編もどこかしら温かみがあり、閻魔大王の娘のかわいらしさも好印象だ。

ナイス ★12

コメント(0)2024/02/11

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一話目の序盤、女子高校生の解像度がガビガビで嫌な予感がしたが、一冊通して嫌なところは実にそこだけ。テンポの良さは抜群で、爽やか小話の完成度は驚くほど高い。肝心の沙羅の魅惑的なキャラクターが、死者視点の時限謎解き（10分）という忙しい設定の都合上あんまり前に出てこないという点がもったいないけれど、このシリーズ長く続いているようなのでこのくらいでちょうどいいのかもしれない。

ナイス ★7

コメント(0)2024/01/21

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ネタバレタイトル通り推理奇譚但し推理するのは生き返りをかけた審判されている人で、閻魔堂の沙羅、閻魔大王の娘はその推理ロジックを聞いて正解不正解の判断をする。10分という短い時間で頭をフル稼働させて正解したら生き返る権利を得る。推理するのは自分を殺した犯人等自分の死にまつわること。そして、その10分経て勝ち生き返った人のその後のエピソードもあり良い方向に進むのでみていてスッキリ。ミステリーとしても成り立つしなかなか楽しかった。

ナイス ★6

コメント(0)2024/01/19

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ネタバレ殺人や老衰等、様々な理由で死亡した人間が、閻魔様の娘のお情けで、最後に自分の死にまつわる状況を推理する。ライトな作風ながら、事件の真相にたどり着く道はとことんロジカルな考察に基づくフェアなものであり、本格ミステリとしても十分に楽しめる。文字通り生死の境を彷徨う中で、各編の登場人物達がそれぞれ前向きなマインドになるところもハートフルで小憎い。続編も読みたい。

ナイス ★8

コメント(0)2024/01/02

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地獄の沙汰も推理次第、審判者がレトロな強面親爺じゃなくてアニメ美少女だったらワンチャンあり。滝に落ちて戻ってきた名探偵も？な特殊設定ライトミステリ短編集です。閻魔堂沙羅は時に不慮の死を迎えた魂を憐れみ、自身を殺した犯人を推理した者に便宜を図る事がある。盗撮を見つけた直後絞殺された中途半端女子高生、ドジで鈍間な亀社員、昭和を生きた女性等、顔ぶれは豊か。閻魔の娘にもパンチラ指摘する脳味噌小学生の恐れ知らず元ヤンが不良漫画まんまで突き抜けてて好き。デビュー作で高い完成度のサクサク読めて面白いエンタメ。おすすめ

ナイス ★15

コメント(0)2023/12/05

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ネタバレ駄作っぽい設定だけど、結構面白かった。シリーズになるのもわかる。

ナイス ★3

コメント(0)2023/08/06

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短編がたくさん入った話だから、読みやすい！！

ナイス ★11

コメント(0)2023/08/06

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各編とも沙羅の仕掛ける推理ゲームの答えは、確かに自分でもわかった。そのあとの補足と、その後の被害者の人生が良い人生であることを祈るばかりです。

ナイス ★8

コメント(0)2023/07/05

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メフィスト賞の『面白ければなんでもアリ』というのは硬柔のフレのことだったのか。物凄くライトな謎解きクイズ感覚。一貫したストーリーはない。優しいミステリを楽しむ小説。欲を言えばパターン欲しかったな。

ナイス ★5

コメント(0)2023/06/06

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ライトミステリーとしては丁度いい謎の軽さ、文章の軽さで読みやすい。普段は二次元文化にどっぷりなオタクが読むミステリーとしては、特におススメ。他作品で例えるならば、地獄少女シリーズなどに近い雰囲気があり、謎そのものと言うよりは、謎解きを通した人間の成長や人生の肯定といった要素がメインであるように感じられた。

ナイス ★4

コメント(0)2023/06/03

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第55回メフィスト賞受賞作。死者が生き返りを賭けて推理する、というコンセプトは斬新で面白かったが、推理の素になるヒントがかなり分かりやすく配置されているので、推理小説としてはやや物足りなさがあった。しかし、ドラマとしては起承転結があって、綺麗にまとまっていたと思う。また、物事の説明が分かりやすく、情景も浮かびやすかった。ライトな文体だが、決して稚拙ではない文章。デビュー作とは思えない筆運びは評価されるべきだろう。

ナイス ★13

コメント(0)2023/04/03

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テレビドラマを観て原作が気になっていた。第３話が良かった。短編なので空き時間に読むことが出来て良い気分転換を得た。

ナイス ★11

コメント(0)2023/03/30

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再読

ナイス ★29

コメント(0)2023/03/12

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閻魔大王の娘・沙羅が現世に未練を残し殺された死者たちに課す「自分の命を奪った殺人犯を推理することができれば蘇り、わからなければ地獄行き」という死者復活を賭けた霊界の推理ゲームという設定は面白かった。殺した相手は生前の記憶で推理できるというのもいい。1話完結だからサラッと読める。

ナイス ★17

コメント(0)2023/02/03

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人気があったのも頷ける。こりゃ中々深いお話だし、面白いわ。亡くなる人の状況、生活、年齢にバリエーションがあるから、読み手を選ばないなぁ。個人的に、2話と3話が好き。今と未来かな。あと謙虚な気持ちになれる。亡くなるまでの状況で、知りたかった事が推理出来るってのも良い。条件が出揃ったところて、自分も10分の壁に挑戦したくなる。人気があったから試し読みのつもりだったけど、もう少しシリーズを追うのもいいかも。

ナイス ★9

コメント(0)2023/01/02

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ネタバレ10分以内に正しい推理をすれば甦り、出来なければ地獄行き(人によっては出来なくても天国に行ける場合もある様子)。閻魔大王の娘である沙羅が担当時のみまれにこの世に未練を残した人間にこんなチャンスが与えられる。毎回同じパターンかと思ったけど、各話の主人公の死因は様々。死因老衰でどんな展開になるのかと思ったら。こんなパターンもあるのか。この話いい話だったなぁ。舅や姑や夫に苦労してきた分、老後は血は繋がっていなくとも優しい子や孫や孫のような存在達に囲まれてよかった。心残りも最後に解消出来た。2話目も結構好きだな。

ナイス ★30

コメント(3)2022/12/29

セシルの夕陽

抹茶カステラさん、本書、2020年にNHKで、確か深夜ドラマで放送してました😊　沙羅役は中条あやみちゃんでした💖

ナイス ★1

12/30 10:48

抹茶カステラ

セシルの夕陽さんへそうだったんですね。確かにドラマ化しやすそうです😄

ナイス ★1

12/30 11:27

3件のコメントを全て見る

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著者はデビューから一年で四作も上梓したらしい。「寡作な天才」も好きだけど、ライトな作品を職人的に量産できるこういう作家の存在もとても重要だと感じる。

ナイス ★3

コメント(0)2022/11/12

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死者がたどり着く現世と霊界をつなぐ真っ白な部屋。そこでは時々閻魔大王の代理で娘の沙羅が、死者を天国行きor地獄行きの審査を行っている。沙羅の気まぐれか温情かで始まる10分間の“死者復活・謎解き推理ゲーム”。絞殺された女子高生が犯人を捕まえるために、会社員が何故冷凍庫内で凍死したのか知るために、といった死者の身に起きた過去の出来事から読者も一緒に推理する。三人目のおばあちゃんの話がいい話だった。優しい世界でしんみり。生きてる間に徳を積まなきゃなと思った。

ナイス ★18

コメント(2)2022/09/23

Nyah

読もうと思って埋もれてたので、flowerさんのレビューみて上げ直しました。そのうち読みますね。

ナイス ★2

09/24 11:26

flower0824_

Nyahさん、とりあえず二冊読んでみたのですがおもしろかったです。シリーズ７まで出てるようなので続きも読む予定です！

ナイス ★1

09/24 18:03

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望月さんの表紙〜くらいにしか思っていなかったのだがさくさく読める短編ミステリで楽しかった。死者に推理させるというスタイルが斬新で好き。

ナイス ★3

コメント(0)2022/09/06

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初木元哉多作品。自分を殺した犯人を当てると天国か生き返り、間違えると地獄行き。制限時間は20分。面白かった。全員が正解して、生き返るのかと思ったら、ちゃんと地獄の苦しみを与えられた人もいる。つぎも読もう。

ナイス ★4

コメント(0)2022/08/31

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被害者が自分を殺した犯人を推理し、正解なら復活、間違いなら地獄行という設定が面白かった。おばあちゃんエピソードは泣けたが、ヤンキーのエピソードについてはちょっと無理矢理な感じが。 badエンドでも良かった気がする。

ナイス ★1

コメント(0)2022/08/27

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ネタバレ何かでこのシリーズの存在を知り、基本設定がおもしろそうだったので読もうと思った。ところが、最寄りの新刊書店にはこのシリーズは１冊もなく、ブック○フにも見当たらず、かといってア○ゾンで買う気はなく、途方に暮れていた。ところが墓参りの帰りに寄ったブッ○オフで本書と第２弾を発見！　いやぁ～、ご先祖様、ありがとう！　限られた設定なのに、意外と色々な真相が用意されていて、しかも、ちょっとした人生訓みたいなオチまであり、個人的にはけっこう気に入った。ということで、近々第２弾を読むとして、第３弾以降には巡り合えるか…

ナイス ★30

コメント(0)2022/08/15

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短編集ながらタイトルに秒な偽りあり、別に沙羅は推理しない地獄の閻魔大王の娘沙羅の元に来た死人によく口が滑り現世のことを気にするようにさせ余興に推理させる制限時間は十分で掟で本人が知らない情報は与えられないが知っているだけで推理できると、また判決が下った後でのゴネで天国行きの者ばかり報酬は生き返らせること、但し甦生ではなく死の直前に戻し多少の手助けでその危機を脱するようにする、ちなみに閻魔堂での記憶は無くすが沙羅のことはどこかに記憶が残っているようでデジャブを感じるようだ失敗すると地獄行きらしい

ナイス ★4

コメント(0)2022/08/12

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