形式:新書
出版社:中央公論新社
形式:Kindle版
お遍路さんの姿が、まるさんの日常風景のなかにあったんですね。八十八ヶ所全てなんてとても無理だけど、ご縁があればどこかのお寺を参拝してみたいなと思っています。各々の思いで、手段でいいと思うんですけどね〜(^o^)
春や秋はお遍路さんが多いのですが、それでも歩いている人は1日に10〜20人くらいが通り過ぎていく感じですね。歩いている人は本当に淡々と歩いています。
勝手に盛り上がってコメントを重ねて失礼。他の人に納経を頼んだりした札所もあったりして、それを「歩き遍路通し打ち」なんて言うのはあり得ないですよね。途中からは、遍路を本にしているのではなく、本を書くために遍路をしているのではないかと思ってきましたよ。本書をけちょんけちょんにけなしている方のサイトもありました。もっとも、私も78番札所に着いたのはギリギリだったので、まず納経を先にさせてもらって、その後でお参りさせてもらいましたが(汗)。とにかく、私も時間があったらまた遍路したいです!
厳密に言えば完全歩きにはならないでしょうね。本の為に無理な設定をしている所も感じますし、夜遅くまで宿の主人を心配させちゃう所もどうか?と思います。この本を遍路の手本にされちゃうと困っちゃうなー。って思いますが、歩き遍路の素晴らしさは十分に伝わってきます。さらっと軽く書いてあるのもくどく無くて良いですねぇ。納経所で嫌な思いをして朱印を貰わなくなる人もいるし、公認先達になっても駐車場代ちょろまかす人もいるし、遍路はこういうもんだ!って喧嘩売ってくる人もいる。宮崎さんも亡くなっちゃいましたしね。不思議な世界です
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