形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
あんたはこれからは逃れられない。いやー面白い、面白いわ。礼子と小熊の関係性が悪から友を抜いたものとか言いつつ、小熊は礼子の礼子は小熊の考えがお互いカブを通じて分かってるの良いわぁ
[^1]: 関連して宮入恭平・杉山昂平編『「趣味に生きる」の文化論――シリアスレジャーから考える』(ナカニシヤ出版,2021年)を読まなきゃと思っていたのだった。
子熊の方も椎に彼氏が出来たのかと思ってモヤっていたり、雑に扱いつつも気を遣って励ましたり(p. 141)。▽子熊が珍しく慧海に興味をもったのは同じ特性傾向を感じ取ったこともあるだろうが、自分の殻を破り未知の領域へいたる喜びを知る仲間・先達であるというのも大きいのだな。
整備の際に傷を負ったとき、『あと指は9本ある』と小熊は考えて整備を続行していたが、こういう考え方は個人的にはあまり賛成できないかな。 この性格が、今後トラブルを起こさないか少々心配しながら読了。
そういえばスマホも手に入れた。これはもっと早かったらよかったのにな。その境遇故にネット環境を持たなかった小熊さんは、スーパーカブと出会ったことで妙に偏った知識を持つようになった。これはおそらく天から電波を受け取っていたのだろうけど、スマホさえ持っていたらそこら辺ギリギリ説明ついたのに。遅いよスマホ。
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