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スーパーカブ3 (角川スニーカー文庫)

感想・レビュー
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やっちゃん
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女子高生を著者色に染めすぎているというかもう少し普通の女子高生に寄せた方が‥表紙みたいな表情する娘じゃなかろうし子供らしさが皆無。まあやってることはおじさん好みで好きなんだけどもっとゆるくていいかも。富士登山が興味深いがいまなら大炎上必至
0255文字
しめおん
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新キャラが登場したと思ったら、小熊が人生の岐路に立たされて今一度カブと向き合う話。まーた掴みどころのないキャラをぶっこんできたな・・・この作品派手さはないけどみんなキャラが個性的でいい意味で散らかり具合がすごい。富士山登ったりカブのために生活面を削ったり捨てたり、小熊もだいぶバイク馬鹿になってきて面白い。次で大学編に入りそうだけど、今の人間関係がどうなるのか、東京でどうカブを使っていくのかとても楽しみ。いうて八王子だとバリバリ車社会だから今までとあんまり変わらないかもだけど。
0255文字
ぽ た く
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ネタバレ読了。ただの脚だと思って乗ってたものでも、脚が消えた時何故か喪失感を覚える。なら小熊のスーパーカブは?高校3年に上がった小熊には進路という名の選択肢が現れ、それはまるで小熊に対する疑問を投げつけるかのようで。疲れたからこそカブに乗るって小熊の言葉、とても分かる。二輪は楽しい、頭空っぽになるしあれこれ考えずにただ景色見ながら走るだけで楽しいのがバイクなんよな。 1巻ぶりの富士山カブアタック成功、何故カブに乗るのか、何故カブじゃいけないのか?唸るエンジン音が、手脚から伝わるカブの鼓動が乗る意味を教えてくれる
ぽ た く

あんたはこれからは逃れられない。いやー面白い、面白いわ。礼子と小熊の関係性が悪から友を抜いたものとか言いつつ、小熊は礼子の礼子は小熊の考えがお互いカブを通じて分かってるの良いわぁ

04/03 00:37
0255文字
らいおねる
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人生の岐路、高3での決断はすごく大事。正直、正しい選択かどうかはわからないけど後悔しない選択を取れるのは良いことだと思います。進路調査表の解釈の仕方が小熊らしいというかシニカルだよなあと。こういう性格嫌いじゃないです。
0255文字
りゃうりゃう
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スーパーカブ第3巻。椎ちゃんの妹、恵庭慧海(えみ)登場。個性派キャラながらも独特の感性を持つ彼女に小熊は尊敬の念を抱いていた。カブでの富士山登頂、故障続きのカブ、指定校推薦に向けた葛藤等、興味を惹く内容がギュッと詰め込まれた一冊になってます。2巻読後、続きが読みたくて近場の書店に行くもなぜか3巻だけが見つからず肩を落としていた9月。バイクで遠出した先の書店でやっとこ見つけて、続刊すべてまとめ買いした。それほど続きが読みたいカブ話。
0255文字
くま
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カブ用語満載でスマホで検索しながら読みました。 カブへの情熱に感動!
0255文字
きまたよ
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「カクヨム」でプロトタイプ版を再読。
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くろう
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KU。スーパーカブは小熊の誇り。進路と修理と将来と。バイク禁止の女子寮かスーパーカブのある暮らしか。タイミングとは重なるもの。カブの故障でふてくされちゃう小熊ちゃんかわいい。礼子や椎に背中を押されて、修理を決断してからの行動力はやはり素晴らしい。直すところが無くて物足りない位までいっちゃってwww富士山攻略よりも、カブの修理してるところの方が面白かった。読めば読むほどバイクという誘惑が。季節は進み、流れる時間の中で、これからも小熊とスーパーカブが一緒にいるところをもっと見ていたい。
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jabrafcu
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ネタバレバイクの維持がテーマの第3巻。富士山登りではヤマノススメと同じく初回では登頂できないと思わせてのリトライ成功に意表を突かれた。そしてダンまちと同じく冒険することと安全を保つことの相剋が浮上ずる。▽「趣味」という言葉が本気の活動にそぐわない感覚はよくわかるし(p. 83)[^1],安全な生活のためにそれを諦めようと考えてしまうのにも覚えがある。その想い人(?)の本質を本人よりもわかっていて,適切に背中を押してあげられる椎の心意気はRe:ゼロのレムに通じるやも。同棲する気満々(p. 273)なのは笑ったが。
jabrafcu

[^1]: 関連して宮入恭平・杉山昂平編『「趣味に生きる」の文化論――シリアスレジャーから考える』(ナカニシヤ出版,2021年)を読まなきゃと思っていたのだった。

06/06 22:24
jabrafcu

子熊の方も椎に彼氏が出来たのかと思ってモヤっていたり、雑に扱いつつも気を遣って励ましたり(p. 141)。▽子熊が珍しく慧海に興味をもったのは同じ特性傾向を感じ取ったこともあるだろうが、自分の殻を破り未知の領域へいたる喜びを知る仲間・先達であるというのも大きいのだな。

06/06 22:24
0255文字
nob
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ネタバレ雑誌編集者同様「えええっ?!」ってなった、まさかの富士山制覇。挿絵の二人の笑顔が最高。しかし直後、小熊を最大の試練が襲う。こういうトラブルって、何より心が折れるんだよね。修理に持ってけばいいじゃない、とかじゃなくて。カブで繋がった友人たちのサポートで、小熊はまた成長する。「承知で担ぐ荷物は重くない」。荷物であることは認めるんだね。でも自分の誇りが何かを理解している彼女は、かっこいい。
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あろあ
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ネタバレまず、修学旅行をバイクで追いかけて、旅行中は乗るな言われたのに違反の2人乗りした不良が指定校推薦できんのか??と突っ込みたいし、その推薦のために事故とかに気を付けようと思ってる割に富士山の取材みたいな派手なバイトやるのもどうかと思いますよ(笑)よほど給料良いのかなあ?自動車学校いくためのお金いるなら仕方ないかもしれないけど…。そもそもバイクにハマって遠出したいと思うのはまあわからなくもないけど富士山登りたいってのはどうもわからん。そして修理の説明はよくわかんないし、故障続きは私なら耐えられない~
0255文字
Theodore
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シリーズ3作目。今回も淡々と話が進んでいく。新キャラ登場でますます百合度が高くなったのは良き。主人公をめぐる姉妹の争い?は若干妹が有利か。他、1巻で達成できなかった山登りのリベンジをしたり、大学進学を見据えて行動を開始したりするシーンも良かった。ただ後半のバイクの修理パートに関しては知識がないのでよくわからず流し読み。このあたり、図とか入れてもらえたらわかりやすくていいなと思った。あと、主人公の電車に関するコメントがちょっときついな~って思った。皆が皆車やバイクに乗れるわけじゃないんだぜ…特に都会は。
0255文字
キートン
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ネタバレあとがきにあるように、今回のテーマは『バイクの維持』。ガソリンにオイル、タイヤといった消耗品に加え、今回の故障のように、不意の出費というものもあり、バイクは楽しさを与えてくれるが、その一方で、こういった苦しさも連れてきてしまう。しかし、それも含めてバイクという乗り物は楽しいのだ。と、一応バイクに乗っている自分は考える。 本作でちょっと気になったのが、バイクの整備もそうだが、カブで来なくった椎に対しても(言い方は悪いが)、やや見下したかのような小熊の感情と、良くも悪くも頑固な小熊の性格。
キートン

整備の際に傷を負ったとき、『あと指は9本ある』と小熊は考えて整備を続行していたが、こういう考え方は個人的にはあまり賛成できないかな。 この性格が、今後トラブルを起こさないか少々心配しながら読了。

02/01 23:55
0255文字
みけ
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青緑(小熊)と赤(礼子)は補色。水色(椎)と朱色(慧海)も補色。作者は登場人物の呼び方と同様、色の使い方にも意味を持たせている。また、小熊と慧海は喜怒哀楽をあまり表に出さないが、礼子と椎は出す、というように4人を互い違いの関係にしている。そしてこれまで名前のなかった中古バイク店主にも名前が付いた。ただし苗字だけで呼ばれる。こんなふうに少しづつ登場人物が増え、関係も深まり、世界が広がっていく。
0255文字
マサトク
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富士登山の話から、カブの修理、故障、そして、修理。修理のつもりで自分でバイクを壊してしまった時の絶望感を思い出した。でもまあ、直す意思と資金があれば、直せない故障なんてないんだよな。(自力でやるのが金のない高校生らしくて良い)良い作品。
0255文字
Daikichi
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クロスカブに乗っているので、登場してうれしい。
0255文字
sec - akko
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アニメでみていた部分より進んで大学受験などの展開になっていました。大学生となった主人公やスーパーカブについても早く知りたいです。
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みゃむ
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図書館本。小熊たちも3年になって進路に悩む時期。特に小熊は親もいないし、本当に岐路になるものな。他にも藤さんリベンジしたりカブ乗りは楽しそう。椎の妹、キャラたちすぎ。
0255文字
佐島楓
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ネタバレ小熊は進路を決めるが、ひとつ大きな問題にぶつかる。彼女がそれにどのような決断を下すのかが見どころ。まさかスーパーカブが子熊を苦しめる存在になってしまうとは、物語が始まったころには予想していなかったので、この巻は読んでいてつらかった。小熊の決断は物語を進める上では必然だけれど、現実を考えると今後がなかなか大変そう。
0255文字
空繰
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進学に悩む3年生になった第3巻 まさか椎ちゃんに姉妹がいたとは。 恵庭姉妹は小熊好きすぎる。 富士登山のリベンジ 立て続けに起こるカブの故障、いろいろなことを経験して小熊が大人になっていく。 子どもに「危ないから、こっちのほうが安定してるから」と止めるのも大人役目、「フォローするから好きなようになってみろ」と後押しするのも大人の役目。 小熊の周りにはそういう大人がそろっている。 なんでも自分で修理できるようなっていって小熊がどんどん整備士になっていく。
0255文字
やまとさくら
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小熊の近くにまた一人増えて、静かにわちゃわちゃしている様子がほほえましい◎高校卒業後の進路について。。◎「富士登山」の事の顛末がなんと!◎【使途】でのステップアップ◎メンテナンスのスキルを上げて、他のバイク乗りを小バカにしてるようなのは気になる所ですが。。終盤にキラリと光るセリフを入れてくる。。
0255文字
おが
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中古のスーパーカブ50に5年ほど乗っているが、初めてカブで体験したことを思い出させてくれる。自分でカブをいじることはないが、その緊張感は伝わってくる。
0255文字
R.SADA
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バイクを維持することの大変さを伝えると共に、ひとつのものをずっと好きであり続ける大変さが描かれていた。 ↑こう書くと重そうな雰囲気があるが、基本的に物語が淡々と進み、小熊もそんなに大きく感情をゆらさないため大事件って感じではなかった笑 読む度に色んな知識がつき、カブに乗ってみたくなる。
0255文字
ぢぢぃ
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まだまだ黄昏るには早い
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カインド
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ネタバレ作者は今回のテーマを「バイクの維持」と語っていたが、それと同時に「好きなものを好きで居続けることの難しさ」も主題だったと思う。人並みの人生を送りたい願望と、それには重荷になるカブ。人生の岐路に立たされ、大きな挫折も味わい、いろんな葛藤の末に導き出された「大切なのは、カブに乗る私です」の言葉に胸を打たれた。挫折を乗り越えて覚醒した小熊の、ストイックな生き様と逞しいメンタリティは尊敬に値する。もっとも小熊が立ち直れたのは礼子、椎、慧海が側に居たからであり、彼女たちの友情も美しかった。
0255文字
うぞ
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最終巻発売に向けて再読です。改めて読んでますが1巻が一番面白いですね。
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卯月
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ネタバレ椎が小熊に懐く様子が可愛らしい。彼女かな?ってくらい懐いてて可愛い。椎は小熊に懐き、小熊は慧海に尊敬を抱き助言を求める。新しく登場した椎の妹の慧海も加わり、なかなか賑やかになったなと。いや、慧海自体は寡黙な子なので騒がしいとかそういうのは無いのだが。いつだって基本的に騒がしいのは礼子だけなので。 今巻は進路の話と、小熊のカブの修理の話、そして富士登山の話だったかな。まさか本当に富士登山を成功させるとは思わなかった。次はどんな話なのか楽しみ。
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お~い
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バイクに故障はつき物ですね
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藤宮はな
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好条件の大学を蹴ってまでバイクに乗る。壊れたものを修理するのは大変で、諦めなければいけない時もあり、生活を犠牲にするよりは一旦距離を置く方がいい場合もある。最悪死に直結するらしい。食事風景がリアルでそれぞれの味が出てるなってやっぱり思うのよこの作品。小熊の朝食の描写やお弁当には何を持ってきているかとか。椎ちゃんの妹が高校入学してきて、小熊たちも三年生に。それにしても整備や部品など細かい点が丁寧な書かれ方してて、流石経験者という感じ。
0255文字
みのにゃー
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高3になった小熊。新しい登場人物、椎の妹の慧海。進路。夏の冒険は富士山登頂。カブの故障と修理。後書き、作者のトネさんが言うには3巻のテーマは「バイクの維持」とのこと。節約の為であっても、自分でメンテする小熊はすごい。私は自転車も車もお店任せ。これが本当に好きってことなんじゃないかな。そんな存在に出会えてうらやましい。
0255文字
夕凪
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★★★
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あかつや
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高校3年生になった小熊さんたちのスーパーカブな日々。富士山に礼子と二人で再挑戦したり、ぶっ壊したことでエンジンまでバラせるようになったり。あと特殊な趣味嗜好を持った女子高生の集いにまた新たな仲間が加わったりもする。これはもう作者はキャラクターを本物の女子高生に寄せるのを完全に放棄したようだ。一応3年生だから進路の話も出てくるけど、並の女子高生みたいには悩んだりはしない。小熊さんを悩ますのは恋でも進路でもなく、唯一スーパーカブのみ。ある意味潔い。小熊さんの最終的な決断もさすがスーパーカブ道、信念がある。
あかつや

そういえばスマホも手に入れた。これはもっと早かったらよかったのにな。その境遇故にネット環境を持たなかった小熊さんは、スーパーカブと出会ったことで妙に偏った知識を持つようになった。これはおそらく天から電波を受け取っていたのだろうけど、スマホさえ持っていたらそこら辺ギリギリ説明ついたのに。遅いよスマホ。

01/11 07:07
0255文字
サケ太
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変わるもの。進級した小熊たち。椎の妹、慧海の登場。雑誌の企画で小熊と礼子の二人の奮闘。その後あっさり(描写的には)と登頂した二人に笑ってしまった。現実として迫る将来。小熊の言葉と想いは素敵。『スーパーカブは小熊の誇り。』
0255文字
SHO
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3巻。高3になり、進学を意識する小熊たち。この時期は精神的にも落ち着かないですね。小熊は自分で悪化させたカブの故障に心が折れ、カブを諦めようとしてしまいます。そんな時に椎が招待してくれたバーベキューで、椎のお爺さんに出会い、立ち直ります。趣味は誰にも強制されるものではなく、自分が辞めたと決めた時が辞める時です。小熊は中途半端なまま諦めずないで良かった。あのままカブに乗る事を辞めていたらきっと後悔したでしょう。次の巻では大学生?家は決まるのでしょうか?楽しみです。
0255文字
ツク‪ 👾
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小熊たちも高校3年になり、それぞれの進路への決断と不安を抱えながら、高校最後に出来ることにチャレンジし、自分自身の大切なものが明確になるシリーズ第3巻。何も無かった少女がこんなにもカブを整備する程カブに熱中できるようになり、そんな自分を愛おしく思えるようになるまでの過程が、本当に宝石のように磨かれ輝いく素敵なお話しだと思った。マニアックな部分もあるが、それもまたそこまで小熊がカブに触れてる自分を好きになっていくのが分かるので微笑ましく感じます。少女たちが大きく成長するのが深く描かれてる巻だと思いました。
0255文字
りえぞう
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◎。だけど、これはもはやライトノベルじゃないんじゃないか、と思えるくらいマニアック。でもなあ、機械が好き、バイクが好きな人って、そんな感じなのかも。でも、カブなので、決して過剰ではないというか……地にしっかり脚のついた感じの作品。小熊、どんどん強くなっていくのが頼もしい。都立大学なんかより、ハマにおいでよ。
0255文字
ふじさん
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傑作。進学を目前に自分にとってカブとは何かを問い直す、小熊の迷いと決意を細密に描いた第三巻。元々大胆に季節を進め、書き惜しむ素振りを全く見せない作品ながら、時間の経過が齎す変化を掬い取る筆もまた秀逸。自分も他人も、全てが確実に移ろい行く日々の中で、大事な物を信じられなくなる瞬間は誰もに訪れ得るが、一度何かを始めた後はどれ程ごまかしてもそれを始める前の自分には戻れない。言葉少なな語りが何より雄弁な終盤、誠実な答えを出す結末にあえなく涙。行きたい所に行こうと思える自分になれる、そんな存在に出逢えた青春は眩い。
0255文字
8
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ネタバレ今回は大冒険が詳細に描かれるのかと思ったら、またも最大の冒険葉アッサリ。あまりにアッサリと流されたけど、よく考えればガタが来るのも当然。私にはヒトのことはとても言えたもんじゃないけど、将来に関しては見てる方が不安。
0255文字
イソ
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ネタバレカブと生活する三冊目。目玉は富士山登頂なんだろうけど、その後のメンテ話の方が好き。そうなんだよね。だいたい一年くらいであちこちガタくるよねーって懐かしく読んでました(こっちは自転車だけど) カブのために免許も取っちゃうし、こんな女子は世の中に居るのかw
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酒飲み本読み
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ネタバレ★★☆☆☆ 富士山山頂観測所前まで登っただと!?(゚Д゚;) ツァンパは笑えた
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スーパーカブ3 (角川スニーカー文庫)評価67感想・レビュー167