形式:単行本
出版社:学研プラス
2020年 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書。北極に7回、南極にも3回取材で訪れている朝日新聞「極地記者」との異名を取る中山由美さん。そんな中山さんならではの視点から、読者の持っている極地のイメージをくつがえします。「北極と南極どっちが寒い? 」と、小学校などで聞いてみると、「北極! 」「どっちも寒い! (たしかに)」という答えが多いということ。……しかし正解は、「南極のほうが、ケタ違いに寒い! 」のだそう。ほかにも「動物で、人間に近づいてくるのは、北極南極どっち? 」など、二つの極地がたどってきた歴史にもふれていきます。「なにも余分なものがない」という意味で共通する二つの極地から見えてくる未来の地球のすがたは? わたしたちはどんなふうに暮らしていったらいいの? という疑問にも、こたえが見つかる1冊です。
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