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人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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本読みましょ!
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ネタバレ「働き方」のポイント7点、意識したい。①世間相場よりもストレスを感じない仕事②まず「積み上げ」によって土台を作り、その土台の上でジャンプ③ 労働力を「消費」するのではなく「投資」④長期的な資産を作る仕事⑤過去からの「積み上げ」ができる仕事(職種)⑥変化のスピードが遅い業界・職種をあえて選ぶ⑦賞味期限が長く、身につけるのが大変で、高い使用価値のある知識・経験をコツコツ積み重ねる
0255文字
しろくま
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給料がどのように決められているのかがわかりました。ブラック企業、長時間労働など、取り上げられることも多いですが、自分がその仕事に興味をもち、やりがいを感じ、給料に対してそこそこ満足していれば、その仕事は転職なのかもしれないなと思いました。今やっていることが積み重なって資産となり10年後の自分を作っているとしたら!?1年単位だけでなく、長い目で見ていこうと思います。自分は今の仕事について10年。大学卒業から他のことも色々してきたので、それもただの回り道ではなくいい経験になったと思えます。投資も大切!
ワニ🐊

金をもらうためだけにするのを「労働」、権利を獲得・行使することと対価を得る両方を目的とするのを「キャリア」、金とか無関係に自分の人生の目標とするためにするのを「天職」というそうです。

05/15 12:35
しろくま

なるほど!勉強になります。どう働くかは自分がどうありたいかにかかっている気がしますね。

05/15 15:49
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魚京童!
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私がどれだけ働こうとももらえるお金は大きく変わらない。でもこれからAIが私の代わりに働くようになって、もっと、もっと進むのだろう。人間はそろそろ次に何をやるのか考える必要がある。自分の時間ができて、その時間を消費していてはいけないのだ。お酒に呑んだくれるとかもってのほかだ!もっと有意義な時間の過ごし方をしなければならない。でも、きっとネットに繋がれて、お酒を飲んで、ゾンビを殺すゲームをひたすらやっているのだろう。ストレスがなくなるというストレスに苛まれている。なんて人間は不便なんだ。
0255文字
Kentaro
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給料として受け取っているのは、労働者として働き続けるために必要な経費だけだ。業務に必要な経費を会社から支給されているというイメージ。たとえば、業務中にユニフォームを着用することが義務付けられているとする。業務で使うものなので、会社からユニフォーム代5万円を支給され、自分で購入することになった。このとき、5万円が振り込まれても、みなさんは「裕福」にはならない。 なぜなら、そのお金は自分が働くのに使わなければいけない「必要経費」だからだ。
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福井挙
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給料はどうやって決まっているのか、そんな疑問に対する本質的な回答です!
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tenga matsumoto
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ネタバレ企業が短期的な利益より社会的意義を求められる時代であるように働く個人も目先の給料だけでなく将来の自分の為になるような働き方や仕事の考え方をしようということ。本書の最後でアンソニーロビンズという方の「人は、1年でできる事を過大評価し、10年でできる事を過小評価しすぎる」という言葉があったがまさに自分が働く上でもよく心に刻んでおきたい言葉でした。PL脳ではなくBS脳で、今お金を稼ぐ為に働くのではなく将来の自分がビジネスマンとして高い視座を持って働けるように頑張っていけたらと思いました。
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かつばやし
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経済学的に考えると、給料の決まり方には ①必要経費方式 ②利益分け前方式(成果報酬方式)の2種類があり、日本企業のほとんどは①によって給与が決まる。①では生活に必要な分しか給与はもらえないため、社員が会社にどれだけ利益をもたらしたかは関係ない。日本型成果報酬は多少のプラスアルファを給与に上乗せしているだけ。この給与構造を正確に理解し、年収・昇進から得られる自己満足感から必要経費を引いた「自己内利益」をいかに増やすかが鍵で、コストを下げる働き方のためには、長期的に活用できる土台作りに投資することが大事。
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reo
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資本論をベースに、日本企業にまつわる働き方、給与の捉え方について言及されている。働き始めてから、給与についてなど教えられたこともなければ知る機会もないし、与えられたものをそのまま受け入れているのが大半ではないだろうか。給与は絶対値ではなく、社会一般の平均というあいまいな相対値によるもの、そして支払われている給与には「再生産するために必要な経費」という意味が含まれていることを意識している人が果たしてどれほどいるだろうか。
0255文字
アミアンの和約
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給与所得だけに依存せず個人資産を形成すべし、という著者の主張は頷ける。 しかし著者の言う「緩やかな経済成長」とは何なのか、具体性が全く見えない。 参考文献がマルクスなせいか、やはり多くの社会主義者にありがちな「資本主義=ゼロサムゲーム」という思い込みが下地にあるような気がしてならない。
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ほじゅどー
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ネタバレ★★★資本主義経済の中で働くということは法律の範囲内でギリギリまで働かされることを意味している。資本主義の世界の中でどう振る舞うかは各自の自由だが、多くの人は自分の働き方に関してあまり考えることをせず、ラットレースにハマっている。たとえ昇進しても、そこでの満足感はすぐに消え、その地位の激務だけが残る。自己内利益(満足感−労力)は赤字となる。精神的な苦痛(ストレス)を感じない仕事、肉体的・時間的労力の小さい仕事を選ぶ。これまでに築いた経験(仕事の土台)を活用する。
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polythenepam_m
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7 どうせこの仕事を終わらせて〇〇円利益を出してもおれが貰えるわけじゃないしなー…という仕事中一度は考える愚痴がなぜ出てくるのかを見事に説明してくれます。前半、資本主義社会における給料の決まり方のパートは特に面白い。でも結局はストレスを感じにくい仕事で現実的に地道にコツコツと技術を積み上げていくことしかないんだなという結論に至りました。
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ハッシー
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★★★★☆ 良書。著者は大学時代に経済学の古典『資本論』と、ベストセラー『金持ち父さん』との間に共通点を見出し、大きく人生が変わった。本書はその資本主義の本質を身近なたとえ話でわかりやすく説明したうえで、どうすれば豊かな人生を送ることができるかを、8つの働き方のポイントにまとめている。「日本企業が採用している給与体系では、どんなに努力しても給料が大きく変わることはない」「労働力を消費せずに投資する」「目先の金銭を求めるのではなく、労働力の価値を地道に積み上げることが人生に豊かさをもたらす」勉強になった。
ガラスの文鎮(文鎮城)

ほほ~、面白そうですな。ポチッ。

04/19 21:19
ハッシー

とても読みやすく、説得力もあったのでオススメです😁

04/20 07:28
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みくじら
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一時期色んなところで見かけた本。 Kindle Unlimitedで読めるようになってた。 資産の貯まる仕事をして、少ない努力で同じ成果を出せるようにする。  若いうちに頑張るのはいいけれど、積み上げた分をその後に活かせるようにしたいな🤔
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ちーくん
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マルクスの『資本論』では、「価値」と「使用価値」は意味が全く違う。使用価値は、「それを使用することでどらくらいのメリットが得られるか」である一方で、価値とは、「それを作るために、どらくらいの手間がかかっているか」ということ。そして会社は人材に対しては、使用価値ではなく、価値に比例して給料を払うことになる。つまり、会社にどれだけ利益を残したかという点では給料は基本変わらず、「これまでにどれだけスキルを積み上げてきたか」という点が給料に反映されるのだ。ここを誤って捉えては、いつまでも給料は増えない。
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酒井美那
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資本主義の世界で、所得というものがどのように考えられ、決められているのか。 必ずしも高所得者の方が預金が多いわけではない理由。 労働の再生産コストという考えなど分かっているようで理解していなかったことが学べる書籍。
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ハイノ
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努力して働けば報われるということではないということをわかりやすく示した本だと感じました。売り上げから経費を引いて残ったお金が利益って誰もが知っているのに、目に見えないもの人の満足度とか充実とかになると突然赤字になっても問題ないってなるのはおかしな話であるということを改めて、学ぶことができました。
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ぽかぽかキュン
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労働者が出した成果に対して企業が出す報酬は、言うなれば労働者のガス抜きのためであって、それ以上でもそれ以下でもありません。労働力の「使用価値」で稼ごうとし、首尾よく成果を出せたとしても、企業から支払われるのはその成果に対してではなく、その成果を生むために費やした体力・精神力を「回復させる費用」だけです。(中略)給料はこのような考え方を基準に支払われています。これが資本主義の構造であり、資本主義経済なのです。(178~178ページ)
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ななな
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勉強になりました。
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shimpei
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読了
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haruka
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大学時代からこんなことを考えられる筆者の頭脳に嫉妬した。ブラック企業は資本主義の必然。搾取されすぎないために出来ることは何か。損したくない!と強く思うドケチ精神が現代では必要なのだ。文句を言うだけで終わらず、経済の全体構造を理解する、年収だけで損得を考えず、精神負担や疲労=損失、仕事で能力を得ることや快適さ=利益として計算する。海外の労働者の精神疲労が日本より低そうなのは、日本の教育が盲目な労働者を増産させるから?主体性に重点をおかず盲目に従わせてるって、子供の保育園の運動会を見てても感じるから…
haruka

本書を読んで昔騒がれた中村修二さんの訴訟を思い出した。ひどい会社だと思ったけど、給与の仕組みは労働者の1日分の時間を買い取っているだけなので成果分を支払う義務はない。その仕組のもと、微々たる昇給のため毎日高くジャンプしても、利益以上に疲弊という損失が出る。だから自分が他人よりも疲れにくい得意な仕事、一生使える能力が積み上がる仕事をして、将来の資産(精神負担の少ない日常や長く使える能力)を増やそうという話。自分は経済に明るくなかったけど、経済を知ることは人生に有利なんだなーと初めて興味を持てた。

10/19 20:15
0255文字
yshigeru
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労働市場においては労働者が供給側であるという事を考えれば、労働サービスの値段=給料についても通常の財やサービスと同じ考え方が当てはまる。労働者も企業と同じで売上としての給料の最大化ではなく利益の最大化が重要で、要はいくら給料がよくてもストレスが多かったり拘束時間が長いような仕事は本当に嬉しいのかという話だった。また、これは人それぞれとは思うが、知識や経験の蓄積が効く仕事の方が「しんどさ」が少なく、そのためには変化の遅い仕事の方がよい。これまで自分の給料については運任せだったので、考えるきっかけになった。
0255文字
rcftdbeu
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自分の給料の決まり方を資本主義の考え方を「価値」と「使用価値」を使って説明し、その上でどうすれば、自身の利益を最大化できるかについて考察している。 自分自身の「価値」を高められるように物事を継続して取り組んでいきたいと思った。 人は1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する。
0255文字
のぶん
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なかなか難しい。 疲れてる時に読む本ではないけれど、 ブラックな働き方に追い込んでいるのは自分だと言うこと。 資本主義社会で働くと言う事がそもそもブラックな働き方であると言うこと。 等々かが身にしみた。 ほんと毎日疲れる……。
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