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嘘つき戦姫、迷宮をゆく 3 (ヒーロー文庫)

感想・レビュー
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猿山リム
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 3巻なので基本構造は割愛。  ライトノベルによくある「コンピュータゲームのような世界観」を舞台にしているわけだが、今回の話の礎となっている部分が、理に適っていないご都合全開に感じた。  ご都合設定の上に乗っかった物語は、総て「お話のための展開」に見えてしまって…。  50階層ボスとの戦い。  戦闘資格にレベル制限と人数制限があるという謎ルールによって、主人公たちが闘うことになる。  その点以外は、友情譚・青春譚・冒険譚・・・どれも素晴らしい王道なんだけど・・・ご都合設定の上に乗っていると、総てが台無し。
0255文字
わわわ
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ベヨネッタ姉さんかな。
0255文字
じお
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★★★★☆ 峻厳の名を与えられた特別な五十層の主、彼は自らの渇望と悪魔の囁きにより地上を目指し始める、ソレに相対する事になったリル達に勝機はあるのか、熱血ダンジョンファンタジー第3巻。面白かったです、1巻で見せてくれた勢いと熱さが再び見せてくれたというところ。今回は敵手が何より魅力的、ふざけた名前と見た目から繰り出される強烈なキャラ、なんでもエルつければ天使系の名前になると思うなよwと。リルの思いも、仲間の成長も実に熱い展開。パワー系言峰綺礼みたいな黒幕もいい味出してます。次巻への引きもバッチリで楽しみ
0255文字
おかず台
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ネタバレ「英雄の種」と言うのは実はコロじゃなくてリルの方なんじゃないか?とも考えてたんだけど、どうやらコロらしい
0255文字
kaneKlenz
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アリシアに明かすリルの怒りの理由がよい。そーか君はここまで変わったのか/"音より速く響くツッコミ"……ライラさんもそーゆーキャラだったのか/女の子のみならず五十階層主も大概に奇天烈であった。内面が存外に真っ当なだけになおさら/天敵が存在するかと思えば、ヒィーコも得て、リルは更に進化する。ほんとに縦ロールづくしじゃのう/次はいよいよクルクルおじさんか。敵ならぬ害悪って、さて何をやらかしてくれるのか。既にラストでエラいことになったわけだけど、きっとそれ以上に荒れるんだろうな、わくわく。
0255文字
KZ
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ネタバレ主人公が乗り越える“壁”であり、倒さなくてはならない“魔物”、そして誇り高き“騎士”。そんな世界一格好いい蟹“カニエル”が最高すぎる。 そしてリル様。縦ロールだけでなくて人間としても貴族としても成長してる。オーズやその母とのやりとりは良かった。
0255文字
八岐
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ネタバレ★★★★☆ カニーー! 自分もファンです。こんなカッコいい敵がどれほどいるでしょうか。主人公の前に立ちふさがる壁であり門番、という役割を自身で乗り越えて与えられたものではない自分の戦う意味を掴み取ったこの誇り高き敵を敵と出来ることにリルたちの主人公としての価値を感じるのです。あと、あの縦ロールは伸びるんじゃなくてやっぱり生えるで合ってると思う。
0255文字
猫殿宰相
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誇り高き敵を下して先へ進むからこそ彼女達の輝きはいや増すのだ。
0255文字
M2
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ネタバレ学生時代の自分を知っていて今の自分に好意的な人を見捨ててしまった――自分の弱さを痛感して贖罪の気持ちを持ったリルは本当に精神的に成長しましたね。オーズのお母さんとの会話は泣きそうになりました。後半は縦ロールによるカニ退治…でいいのでしょうか?だって戦場に飛び交う縦ロールの数増えてるし(笑)あ、ムドラちゃんの覚醒もありましたね。序盤の無力感は切なかったけど、その悲しさや悔しさも糧にして、互いの信頼の中で強く成長していくリル一行は本当に清々しくて格好いい――と思ったら、最後の不穏な終わり方は!?
M2

早く次巻を読まなくては!!実をいうと最後の方ちょこっとだけ読んで4巻が出るまで封印してあったのでこれから4巻を読みます。

11/17 15:25
0255文字
八千
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四人になったパーティの冒険は遂に第50階層まで進出。ペース早くない?と思うけど、なろうで連載してたことも考えればまあ妥当な進行だろうか。キリの良い重要な階層のボスはなかなかクセが強いがそれ以上に実力も確か。物語は初めての敗北と挫折の展開を見せるものの、リルたち一行は友情・努力・勝利で見事に乗り切り、この少年漫画的な歪みなさが気持ちいい。迷宮の深いシステムや、それらに絡む冒険者や魔物たちの複雑な人間関係も徐々にその全貌が明らかになり、これまでにない不穏な幕切れの中、さあ次回はどう動いてくるか。
0255文字
いっしー
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カニには弦の音撃が有効なので髪の毛で攻撃するのは理論的に正しい。(グルグル目) 縦ロールが空を飛んだりロボットアームの動力源になったりと人類の限界に挑み続ける熱血ファンタジーラノベ第3弾。リルが魔法を習得してから初めての挫折を経験し、コロとも軋轢が生まれてしまうくだりはまさに熱血漫画のお約束といった感じ。好き。基本的に僕は、用意された枠組みを意志と意地の力で叩き壊す話が大好きなのです。カニエルのキャラも敵役として凄く真っ当で、他の50階層主も出てきてほしいくらい。
0255文字
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嘘つき戦姫、迷宮をゆく 3 (ヒーロー文庫)評価85感想・レビュー11