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湯澤 規子
胃袋の近代―食と人びとの日常史―
電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞!姉崎 あきか『夏空と永遠の先で、君と恋の続きを』を10名様に
2025年・本屋大賞が決定!翻訳小説部門・発掘部門もチェック
胃袋の近代―食と人びとの日常史―
湯澤 規子
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形式:単行本
出版社:名古屋大学出版会
本の詳細
登録数
183
登録
ページ数
354
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DNK
ざっと読んだ。引用されている資料の中に現れる、飯を食う人々の真剣さ、描写の生々しさには考えさせられるものがあった。少し前はスーパーから米が消えたこともあり、「飯を食う」という問題は、ちょっとしたきっかけでこの時代の人々のように顕在化するのだろうと思う。残飯屋を営んでいた人は貧民からも銭を吸い上げる事業家ではなく、被援護者にも親しく接することができる者、というエピソードがよかった。
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takao
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天の川
調べ物で。近代になると、工場、軍隊、学校など、日常的な集団での食の場が増える。飯・味噌汁・漬物程度しか供されないが、当時、食料を調達し提供することは、流通や保存の点でも簡単なことではなかったのだとわかった。「女工哀史」の印象が強いが、食が極端に不足すると、健康を損ない、作業効率は下がり、ストライキが起きる為、粗末ではあれど食は維持する必要があったこと、日本軍の兵站のお粗末さが現地での略奪の横行を生んだこと、近代になると資料が豊富になって実証的になる。自助と共助に頼る時代は、職を失うことが飢えと直結する。
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てくてく
工場労働者が増えると、家で作られた食事だけで生活する人は減り、「知らぬ火」(自分の家で作られていない)食事をとる機会が増える。その家以外の食事はどのように調達されていたのかといったことを帳簿その他の資料を用いて考察したもの。特に漬物の大量調達に伴う変容が興味深かった。
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タカオ
「食」、特に食堂という視点で、明治・大正の都市労働者を中心とした人びとの日常から、その時代の社会の変化をとらえなおします。おもしろい本でしたが、写真や史料から立てた仮説も多いのですが、それを参照した著者の感想も同列に書いてある印象がありました。ちょっと値段が高いので、本屋にあっても、ひょいと手に取ってそのままレジへ…とはなりにくいです。もしかしたら、著者の大学の授業の教科書的な位置づけなのかも。
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2020/08/04
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ずしょのかみ
湯沢先生の研究の面白い点は、帳簿を史料に用いた点にあると思った。帳簿は、文献史学のいうところの古文書ではなく、研究が遅れている史料だである。経営帳簿は読解の困難さが伴うものの、客観的で具体的なデータを提供してくれるよい史料だと思う。「人びとの生活をすくいだして歴史を見るにはどんなふうにしたらよいでしょうか…」と質問したことがあった。湯沢先生曰く、「食べないで生きてられる人っていないのよ、みんな必ずなにかを食べる。だから食べることを研究することは、今までで見えづらかった人びとの生活を明らかにできるのです」
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西野西狸
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人間は毎日ものを食べているのに歴史書の人々は飲み食いをしないというブローデルの問題提起を引用し近代都市を中心とした食の問題を明らかとする。メインは工場や市営食堂、一膳飯屋などの庶民の食事である。当時から食事は社会問題でもあり科学や国家も絡んでくるがそれは人間の尊厳の獲得と同時に統制の手段にもなる側面があった。また近代期は村井弦斎のような食道楽も存在するが道楽と欠乏が同時存在する社会であった。市営食堂の出現や労働生活者のカロリー摂取量が給与生活者より多いことはどこか最近も聞いたような話である。
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2020/02/16
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岩井 眞太朗
社会問題は胃の問題である。近代、胃袋の孤立化と集団化において、当時の人々が何をどこでいくらで食べていたか、日常の生活の歴史を綴った名著である。
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s0o0gle
胃袋をどうやって満たしてきたかの近代文化史モノ。 サプライチェーンの話も出てきて面白かったというか、ああ市場ってそういう感じなのねってなった。
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2020/01/28
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singoito2
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久々のビンゴ!本書は、出来事の歴史ではなく人々の歴史を書くことを始めたフェルナン・ブローデルや彼の学統に繋がるアラン・コルバンを範とする、とを述べてお話しを始めます。そして、明治後半から昭和初期までの日本の近代社会の形成過程を「胃袋」に繋がる様々な視点から、発掘しつつ論述していきます。そして、最後に石垣りんの「くらし」という詩を引用するのです。図版も多くて、それをパラパラ見るだけでも面白いです。ぜひ、お読みください(^_^)
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2019/11/26
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station to station
「近代」について考えるとき、ともすれば我々は国家や経済、グローバリズムといった大きな事象からアプローチするか、もしくは思想や哲学といった形而上学的な問題を取り上げる傾向が強くなる(もちろん、それらが重要であるのは間違いないのだけれども)。だが本書は、「食」という極めて身近な事柄を題材に、近代日本の諸相を解き明かしていこうとする。都市化と産業化が進展した近代日本では、都市労働者を中心に「食の孤立化」が進展した一方で、そんな彼らを包摂する「食の集団化」という運動も生まれたというのは興味深い指摘である。
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もけうに
近代下層労働者の食事情について。あまり興味の持てないテーマだったが、だからこそ初めて知ることがたくさんあった。
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skr-shower
「7袋のポテトチップス」がなくて、同作者の本書を借りてパラパラと。ダイエットで食べる量を加減するなんて、ほんの最近だ。「放浪記」が出てくるが、きちんと読んでなかったな。
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千
タイトルから想像するものとちょっと違った。近代を生きる人々がなにを食べていたのかかと思ったら都市問題のあり方とか、都市化による労働者の「孤食」とか、割と「下層」の人々の食の話が少しと、あとは匡救事業的なものとかの本だった。 もともと核となるものが論文だからか、一般書と専門書の狭間的な本。お値段的には専門書っぽいけど。
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hitotak
長い間自給自足に近い生活を送っていた多くの日本人が、近代以降生産者から市中や工場などで働く労働者となる。持ち合わせの金がなければすぐ食うに困り、三度の食にありつくのは簡単な事ではなく、失職が飢えに直結する当時の労働者の生活は非常に厳しいものだったようだ。また、寄宿生活を送りながら働く女工たちの食事には年中漬物が欠かせず、炊事担当者は長期保存が効く沢庵漬けのための大根の大量確保に奔走したこと、農家からの野菜の購入代金として女工の下肥を汲ませる循環関係があったことなど、興味深い記述も多く、面白かった。
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numainu
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qbc
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kenitirokikuti
毎日新聞2018.8.5の書評を読む。本書は明治から大正にかけての都市賃労働者の食がいかに賄われたのかを緻密に探る。「一膳飯屋」はわたしの記憶にもあるが、近世の飲食商売は「煮売茶屋」といい、一膳飯は死者の枕元に添えるものとして不吉とされていた。たしかに茶碗の盛り飯に箸を突き立てると怒られたなぁ…。これが明治になりどんぶり飯の一膳飯屋となる(「蕎麦屋の天丼カツ丼」も同じ流れだろうな)。米騒動以降に公営食堂・公営市場が生まれるが、それらは共同炊事へと変化する/米価の暴騰でひもじい思いをした記憶はさすがにない
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ぞだぐぁ
明治から戦後あたりにかけての日本の食事に関する論文集。大衆食堂や慈善事業としての格安食堂についての記述が新鮮だった。
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2018/07/23
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nido
▼食(特に共食/流通)から日本近代について考察した一冊。語り口がやさしく参考文献も充実しているため、研究における最初の一歩によさげ。▼所謂食文化というより福祉・労働史的側面の強い内容ですが、それも食が生命保持と不可分の行為だからなのでしょう。歴史の正面図/側面図という意味でも生活史の重要性を感じました。▼個々の食品に対する評価が現代と異なるものもあり興味深かったです。▼著者の研究動機に関する文献として『放浪記』が所々引用されています。読み直したい~。
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