主人公の心の揺れ動きが見事に描かれていて、読み手を引き込む作品でした。バブル時代の空気感が漂う中で、悪人や闇の世界、年下男性との恋愛など、様々な要素が絡み合い、予測不可能な展開に期待が持てました。🌺
典子さんの人となりが印象的で、37歳とは思えない凛とした佇まいに惹かれました。1988年の作品とは思えない現代的な題材で、サスペンス要素もあり、最後まで読み応えがありました。😊
宮本輝さんの作品は確かに安心して読めますね。今回の作品でも、恋愛をメインテーマとしながらも、フランス料理店の乗っ取り計画というサスペンス要素が加わり、物語に深みを与えていました。エンディングも爽やかで良かったと思います。
山川様、コメント有難うございます。宮本作品は結構読んでいるつもりですが、あの大作『流転の海』を読んでいないんですよね、、、そのうちと思いつつ手が出ません。
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