形式:コミック
出版社:小学館サービス
「父が子に愛を伝えることなんて本当にはできない。その孤独に生涯耐える覚悟。それが父になるということじゃないのか?」というセリフにどきりとしました。それにしても日本って凄いな~と改めて思いましたね。というのも他国の歴史の小説や漫画がこんなにも出版されている国って日本くらいなものでしょう。(海外事情を知らないので想像で語っていますが…)異国の文化を取り入れ易いのは日本のいい所だと思うので、そういったところをもっと伸ばしていった方がいいですね。
愛を証明することなどできない。愛は自分から捧げるだけのものであって、相手に受け取らせて証明することなどできないもの。だから父が子に愛を伝えることなんて本当はできない。「父になる」とは、その孤独に生涯耐える覚悟のことを言う。このルイ16世の話がすごく印象に残った。フランス革命が父殺しの物語だというのが面白かった。
■「わざとではありませんのよ」は「最期まで気品を失わなかった王妃」として言及されることの多いイメージだけど、最後にうっぷん晴らしてはる〜テヘ みたいなのは初めて見た。これはこれで良き。■ルイ・シャルルの最期、史実ではとても悲惨なので、乃木先生が優しい解釈をしてくれてちょっと救われた気持ちになった。
王子シャルルが気になってネットで調べたら、なんとも悲惨な結末で…(ノД`)・゜・。乃木坂先生の描かれた結末を迎えたと、信じたくなりました。
エ、エライ勢いでレスが伸びていく…「高須クリニック」懸賞5枚なんて目やないで…。すみません、思わず我を失ってしまいました。レスの多さにもシショウの入れ込みっぷりが良く判る感想でした。
こりゃあ腹を括って書かないとアカンやつや!と思ったので、ちょっと頑張ってみました(笑)。
幽麗塔、もまだ未読です。全く知りませんでした。今週は仕事がらみで読まなければいけない書籍が多いにも関わらず、幽麗塔と第3のギデオンの誘惑が・・・
気が向いた時に、是非。
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