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エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)

感想・レビュー
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八千
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ネタバレ満を持してのムラマサ単独回。初っ端から「千寿ムラマサ最高傑作」の存在感が強く、あらすじや正宗たちの反応しか書かれていないのにその作品を読みたくなる圧に、ムラマサの才能や作者の技術力を感じる。そこからの文化祭で明らかになる一人の女の子としてのムラマサの一面や、一度きりの青春や恋を経て、それすらも全て創作に捧げる作家の業というか、そう生きることすら当然であり続けるムラマサの生き様が格好良すぎる。途中の草薙や梅園先生の言葉からも小説家の在り方を感じて、ラブコメよりも作家小説の神髄を今まで以上に感じた回だった。
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じお
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★★★★★ ある日マサムネのスマホにムラマサ先輩の父であり大作家・梅園麟太郎から電話がかかってくる、それはムラマサ先輩が「やばい」小説を書いたからだった、あらぬ疑いを何とか晴らすがそこでムラマサ先輩、もとい梅園花からあるお願いをされるのだった、恋愛って運ゲーだったんですねと思った青春ラブコメ第10巻。面白かったです、真・女関係清算回の始まり。雑に大量整理ではなく、一人ずつちゃんと負けさせていくあたりが新鮮だし丁寧だなと思います。今までエルフのほうが使いやすく、面白要員として動かされがちで、→
じお

描かれていなかった花ちゃんの可愛いところや人間臭い魅力を、これが最後だからと言わんばかりの出血大サービス。そもムラマサ先輩がイチオシなので、特に最後の告白シーンはこんなん好きになっちゃうよーと。こう言っちゃ何だが、リゼロのレムとか、ダンまちのリューさんみたく、出会う順番が違っていたら勝っていたぐらいの運命的な結びつきを勝手に感じて、何かこう悶々としてしまう。紗霧とエロマンガ先生みたく、ムラマサ先輩と花ちゃんで2パターンあり、関係性としても置き換えられそうだし。→

12/26 16:57
じお

エルフのほうが嫁力は高いんだけど、正直一番小説家としての和泉マサムネを肯定しているのはムラマサ先輩だからなーとか。ただそうした関係性も今回の健気な努力も、先に出会っていたからで全て終わるのが無慈悲、無慈悲なイス取りゲーム。そんな無慈悲をこれからもいっこ見るのか。ただ青春を知りたかったムラマサ先輩が、自分は既に青春をしていた事に気づけたし、完全にものにできたと言えたことは、小説家としては目標達成だし、誰より小説家としての姿が煌めいている彼女の結論としてはこの負け姿が一番いいのかもしれない。

12/26 16:58
0255文字
りざーどん
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ネタバレ良かった!ムラマサちゃん回。 エロマンガフラッシュしてた京香さんと紗霧ちゃんとで川の字で3人一緒に寝るだと。。どういったフォーメーションで川の字ですかね。映像化お願いします。 メインストーリーは梅ちゃんのお嬢様学校に行って学園祭を回る話。 梅ちゃんと同じくらい活躍してたエルフちゃんは本当に愛されてますねぇ。いつだってエルフちゃんが主役や!今回みたいな負けイベントがエルフちゃんに来たら、泣いちゃうかもしれん。 ヒロインレース退場がこの後続くのかと思うと次を読むのが少し怖くなりましたね。
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オガ
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ネタバレ70点 ムラマサ回。エルフに比べて弱いと考えていたらテコ入れ回。他のキャラに比べて体がエッチなのが強みなのにそれを活かしきれてないのが気になる。以前他人が楽しそうに話しているのが楽しく感じられず、話していると嘘をついた気になると言っていたので友人はいないと思っていたがちゃんといた。幼稚園の頃から一緒だったからというのはムラマサが受け入れられている理由として納得。
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ぷるぷる
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ネタバレ負けヒロイン1号退場の回。どうやら9巻を飛ばして読んでしまったようだが特に違和感はない。最初傲慢だったムラマサ先生は実は一途で繊細な魅力的キャラだったことが分かると惜しい感じがしました。メインヒロインがとても憎たらしい分際立ちます。ムラマサ先生が一念発起してマサムネに告白すること決めて一緒に学園祭巡るというラブコメらしいお話で特別面白いわけではないですがニヤニヤしながら読める内容でした。肝心の告白シーンはとてもいじらしくて良かったです。この後は物語閉じて行く方向なんでしょうが既にグダグダ感満載で心配です。
0255文字
アキラ
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ネタバレサクサク読めた 序盤の紗霧とマサムネの一線を超えそうなところがきゃー😍💕ってなった マサムネがムラマサに告られて(?)も紗霧に対して一途なところが素晴らしいと思った 現実だったら浮気する人もいると思う笑 もっともっと紗霧とマサムネの距離が縮まってほしい💕 本文とはちょっと離れるけどあとがきに書いてあったエンゲージプリンセス、半年でサ終しちゃったんだね…悲しい😭
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ルル・クルル
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ネタバレ物語的であることの否定要素強め?ムラマサ先輩が梅園花であることを散々描写して、正宗が花の告白を断る理由が、好きなものは好き、なんだもの。でもこのどうしようもなくて納得出来なさこそが青春で、花が家で泣いている姿が頭に焼きつく。ムラマサ先輩がムラマサ先輩としてちゃんと負けてたらこの普通さは出ないのよね
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メグ
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ネタバレ麟太郎から呼び出し。ムラマサの新小説は絶品。ムラマサが華麗に帰宅。なぜかあやめもいる。。京香はドスケベ。みなでムラマサの文化祭。まさかのムラマサに親友がいた。キャバクラコワイ。。エルフミスコン優勝。なろう上位ランカーは女子中学生だった。麟太郎はJCとオフ会。文化祭三日目。ムラマサのラブレターを拝読。アオハル爆発しろ。
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コウサク
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ネタバレ今回はムラマサ先輩が彼女にとっての世界で一番面白い小説を描き、そして主人公への恋文として手渡す切ない回です。今巻のヒロインはもちろんムラマサ先輩。何事も面白いと感じれない彼女が文化祭を経て主人公と出会ってからの自分の成長に気づき、既に手に入れていた事に気づいていきます。ライバルというのは何かと憎らしかったりして最後に勝利した時に溜飲が下がり晴れ晴れするのだけども、この小説の場合、皆が超いい子ばかりなので辛い。そのため続きを読みたくなくて激しく読みにくいのが難点。俺たちの冒険は続くエンドにしてほしかった。
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餅屋
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シリーズ10冊目、紫に彩られたテーピング無しの花ちゃんが可憐で▲『青春の思い出』を作るため!女子校の文化祭に赴き大騒動。謎に包まれていた花ちゃんの学生生活が明かされて▼エロへの執着心が半端じゃない…さすがエロマンガ先生を名乗るだけのことはある。ロリネタも続き、シドー先生は手遅れに。草薙師匠のピンチも続き、己の弟子の所業に恐怖する…梅園麟太郎は大河ドラマの原作作家だ!めぐみんはコミュ力オバケだ!菜の花でも皆に讃えられるムラマサの逆襲をとくとご覧あれ!果たして最高の青春小説の内容は、どうだった?(2018年)
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しまー
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ムラマサ回。結末はわかりきっている話なので、各所のネタはそれなりには面白いんだけれど、どうにも微妙さを感じながらだった。今あとがきを読むと、エンゲージプリンセスの話が切ない…
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お~い
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ラブコメですな。花ちゃんは大人だな
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リュ
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ネタバレ振られるのは初期の方から分かりきっているのならば、主人公を好きにさせないで😩  とか思わんでもないけれど、 千寿ムラマサは主人公が好きだからこそ、みたいな所もあるので、うーん…あと私紗霧かわいくない、好きではないのレベルから、甘え描写やセリフひらがなばっかや小さい「つ」の多さに不快感でてきた。やっぱ幼めキャラは好きになりにくい。
0255文字
neppa
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ネタバレ涙イベント消化
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ゆー
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ネタバレ★★★★☆正宗に読ませる小説を書くため、文化祭に招待するムラマサ。正宗も文化祭を楽しみながら、ムラマサの新たな一面を目撃する。再びの告白で正宗が導き出した答えとは。負けヒロインムラマサ先輩のターン。官能小説のムッツリ攻めかと思ったがどストレートな青春小説だった。わがままで引きこもりな紗霧よりムラマサの方が魅力的に感じるのは自分だけだろうか。俺妹みたいにifルートがあるなら読んでみたい。
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sakopy
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ネタバレ小説で書けても 自分の口からは いいセリフなんて そうそう出てこないんだよ
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grayfuture
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2022.04.27 ブックオフ練馬高野台駅北口店
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Ume
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ネタバレ確かに沙霧もエルフも可愛いとは思うけど、ムラマサ先輩が圧倒してると思うんだ。ムラマサちゃんの愛を受け入れない理由が俺にはわからん。
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碧海いお
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ネタバレ一度、正宗に告白をしたムラマサでしたが、今回でも告白。 紗霧と付き合っているのを知っていて、これだと諦めきれない恋愛をしているだなと感じられました。
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ナギ
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ムラマサ先輩が乙女を頑張る巻。負けヒロインとわかっているので見せ場を作る事が必要になってきますが、きちんとクリアしてくるのでそこはさすがという感じです。将来的なifルートもあればその布石になるような展開でした。
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るみえーる
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ムラマサ先輩がたった一人のためだけに恋愛小説を書いて学園祭に招待する。ムラマサさんのキャラ立て回かな。このあたりの巻になると新キャラとか出しにくいのね。あとは粛々とアニメ化の企画が進行している。恋愛問題は、過去の設定語りも含めてもうこれ以上話を積み重ねようがないので、どうも悪い人を話の中で使えない、ライトノベルのコメディは長く続ける意味があるのかと思うね。作家が話の中に出てくるんだから、スピンオフでその作品の中の話を書けばいいんじゃないかという不埒な考えも出てくるんだけど、そういう例はうまく見つからない。
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冒険野郎マクガイバー
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この作品の中で一番好きなキャラクターであるムラマサ先輩のお話。 花ちゃんにはハッピーになってもらいたい。
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kei
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ネタバレラブコメのラノベは、主人公とメインヒロインがくっついた時点でラブコメ的展開は終わりを迎えるものが多いけど、本作はエルフやムラマサが遠慮なくアタックしてくる。今回はムラマサ回。この分だとエルフ回もありそう。ストイックでマサムネ以外の他人など興味なさそうに見えたムラマサが、友達もいて充実した学校生活を送っていたのは意外だった。/ムラマサパパ何やってんすかwりんちゃんと名乗って、プロなのに女子中学生に小説の書き方教わってるとかw/紗霧といちゃついてたら京香さんが入ってくるのはラノベのお約束ですね。
0255文字
琥珀色のピクルス
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ラブコメって、終盤になるにつれて負けヒロインみたいなの確定していくじゃん? もう辛くてよぉ…泣
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ソラ
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【再読】
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ぱんぷきん
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敗色濃厚どころか、負け戦のムラマサ回なのだけど。コメディ要素が多いこともあって、抜群に面白かった。6巻が最高で、前2巻にパワーダウンを感じてたけど、一気に盛り返された。ムラマサのぶっ飛んだところと、それを揶揄う構図が実に愉快。これまでは作家としての千寿ムラマサが描かれてきたが、梅園花としての学園生活が描かれたことでここにきて知る新たな一面。マサムネとの恋のやりとりも作家の二人ならではで、鈴音でないけど、花ちゃんが負けるわけないと応援したくなる。本作はサブヒロインが魅力的すぎるので逆転エンドもあって欲しい。
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シルビー
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ネタバレ今回は表紙やサブタイトルからも分かる通り、ムラマサ回。今まで語られなかったムラマサの姿が見られます。エロすぎるラブレターを書いたり、エロい衣装を着たりといつものコメディ展開をしつつ、ラストはちょっとしんみり…。ここ最近は厄介原作厨として目立っていたけど、改めてヒロイン描写がされて良かった。あとムラマサはもちろん、ムラマサのお父上も面白いですね(笑)。というかこの作品はサブキャラがいい味出してるなあ、と改めて思いました。
0255文字
空金
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報われない恋、それも青春
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ぴーなっつ
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速読した。次はエルフ回かなぁ…
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♡はちゃん♡
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ネタバレムラマサメインの今巻。今まで知ることのなかったムラマサの新しい一面が盛りだくさんでした。ただ、メインではありませんでしたが、今巻のエルフもとても可愛いかったです。エルフのミスコンについての詳しい話、とても読みたいと思いました!エロマンガ先生は9巻を読んでからずっと離れていて今まで全く触れていませんでしたが、やはり自分は伏見つかさ先生の文章が好きだなと改めて感じました。
0255文字
小麦茶
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ネタバレ付き合い始めた二人が正式に婚約が許される条件が決まった前半から、中盤以降エロラブレターを書き始めるムラマサ先輩のネタ出しに文化祭に行って遊ぶ話。 アニメ化の話一段落しすぎだろって感じなので次くらいから復活するかな?
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偽猫
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ムラマサ回。なんだけど、紗霧がとても可愛い
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ぽかすか
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ネタバレ負けヒロインの負けエピソードが1章で終わっていた俺妹の時と比べたら納得できる顛末ではある。 結論が分かりきっているからこそ、読むのが辛くて暫く距離を置いていたけれど、新刊も出たことだし続きを読むことにする。
ぽかすか

今思ったけどムラマサ先輩と加奈子を同じ負けヒロインとして並べるのは適当では無いのかもね

11/29 21:23
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八岐
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★★★☆ 招いてくれた文化祭で垣間見える、今まで知らなかった千寿ムラマサ像……いや待って、ムラマサ先輩ってそんな人だったか? 登場した頃の花ちゃんにこんな社交性があったとはとても思わんのだけれど、作中での成長が後付で彼女の私生活の方に反映されたというべきか。肝心の一心不乱さ、両思いになっているにも関わらず紗霧は眼中にもなく、恋愛に関しては自分とマサムネの対面勝負と認識してるあたりがムラマサ先輩ならではの強みなのだろう。でも、エルフの事は強烈に意識してるよね。
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こげぱん
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ムラマサ先輩の青春。非常に読み易く面白かったです。
0255文字
ゆなほし
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シリーズ10作目。エロマンガ先生こと義理の妹紗霧と甘い日々を過ごすラノベ作家マサムネに、同じラノベ作家の千寿ムラマサが恋のアプローチに出るムラマサにフォーカスを当てた巻。ようやく想いを成就させた紗霧とマサムネの幸せそうな様子は、これまでのもどかしさがなくなり「ご馳走様です」と言いたくなる様な甘々っぷり。しかしムラマサの熱すぎる愛が、届かない結末と分かっているだけになんとも切ない。主人公がハーレム状態の定番展開ながらも、どのキャラクターと歩む未来も見てみたいと思わせる魅力的な設定は著者ならではである。
0255文字
玉ねぎ
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アニメ以降の話は読んでなかったので今更読んだ。一気に4〜10巻まで読んだが、なんていうかこの作品の登場人物の増やし方と既存キャラの掘り下げ方って絶妙で読みやく頭に入りやすいなと感じながら読んだ。俺みたいなアホの記憶にも残りやすいのって重要な要素だなと改めて感じたラノベ。ムラマサ一家好きすぎる。
0255文字
た〜
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ネタバレ伏見つかさが困る話。花ちゃんの青春たっぷり堪能です。花ちゃんエロ小説やコスプレでもうアピールも、妹兼婚約者は余裕の境地ですか?傑作のエロ小説(中学生著)読めなかったエロマンガ先生怒り狂わなかっただろうか?
た〜

誤)もうアピール  正)猛アピール  なんで間違った!?

10/31 23:22
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aegiscat
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ムラマサ先輩の普通の青春
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スー
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ネタバレ紗霧との婚約を果たし幸せな生活を送っていた正宗の下に突き付けられた恋文、それは嘗て告白を断った年下先輩作家、千寿ムラマサこと梅園花書きかけの官能小説だった。「この作品を完成させる為に文化祭に付き合ってくれないか?」傑作間違いなしの小説のために応諾した正宗だったが…今回はムラマサ先輩回。とても面白かった。先輩の可愛らしい一面や充実した学園生活にときめき、何より後半の執筆に没頭する描写(絵も含めて)が美しかった。エルフやめぐみ、紗霧も絶妙に絡み「現地妻」こと鈴音やムラマサパパ、梅園麟太郎もいいキャラでした。→
スー

同じシチュエーションの作品として「妹さえいればいい。」がありますが雰囲気は全然違いますね。どちらも大好きな作品という事を断ったうえで比較すると、本作は抽象的な言い方になりますが「血が通っていて温かい」「エッジが丸くて柔らかい」という印象。理屈ではなく心象描写を中心に心に直接訴えかけてくるような描写で、シニカルなところが少ないからなのかもしれません。京香おばさんと囲む夕食の場面、繰り返しになりますが恋心をインクにして小説をしたためているような描写、そして告白に至る場面は本当に美しかったです。絵も素敵でした。

05/18 01:43
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エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)評価46感想・レビュー145