読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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隠居
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知的な鼎談。学生の頃はこの手の本を片っ端から読み漁って自分も賢くなった気になるのが大好きだったが、もう随分長くそういう本は読ま(め)なくなっていた。ただそもそもそういう時に読んでいたのは哲学談義や文学談義や政治談義であり本書はそれとは全く違う。「脱近代」と言うので政治っぽい話も多いのかと思ったが、そういう話は殆ど無い。本人が言うように「サイエンスとアートとテクノロジーの人間」である(ので理解者が居ない)落合氏の話はあまりにも独特で私のように頭の悪い読者には何を言っているのか殆ど分からない。恐らく理系向き。
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keepfine
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(途中で読むのをやめた)
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かるてぶらんしぇ
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資本主義はタイムマネジメントの話ではない。古典派経済学が主流の時代ですら芸術や発想は資本を生んでいた。電子マネーが登場しようが、仮想通貨が登場しようが、それは「資本」をベースとした資本主義の再生産に過ぎない。ベーシックインカムの本質は生産しない個体が社会に存在できる点にある。対談中、上妻って人がインターネット+共産主義がベーシックインカム資本主義みたいな頓珍漢なこと言ってて、後続で落合の言ってることと真逆なのに何故か反論しないのが謎。少子化で優秀な人材が減るという論法の人はもう主流派ではない。
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むちれお
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なかなか理解するのが難しい内容だったな。頭の良い人達同士では話が通じているのかもしれないけど。
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PUKO
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手にとったことを後悔しながらなんとか読み終わりました…。近年読んだ本の中で一番勉強になりました。
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hnc3
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ネタバレ3人の天才の会話にひたすら食いつけって本。 半分くらいさっぱり理解できなかったけど それでもものすごく面白い。 最高の鼎談。 一休さんの服がヨウジヤマモトっぽくてかっこいいとか 犬は鼻でググっておしっこでツイートしてるとか 私はやっぱり落合陽一の表現が大好きだ。
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tak
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★★
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訪問者
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落合陽一、清水高志、上妻世海による対談。良く分からない言葉や概念の連続でなかなか困難な読書。落合氏は言葉にとらわれるなというようなことを言っているが、本を読んでいるこちらとしてはテンソルって何だっけととらわれてしまう。理解出来る個所もあり、そういう点と点を繋げながら辛うじて読了。
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chikapie
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#読了 高度な知能による会話をのぞいてるような印象を受ける。言ってることの半分くらいは理解出来なかったりするけれど、頭脳をフル回転して必死に思考を続けるとこういう事を言ってるのかーと分かったりする。それがとても楽しい体験。犬とイルカのインターネット感はとても興味深かった。 でもさ、仏教とか復習するものだっけ?それ以前に学んだ事がなかったわ私は。世代間知識の蓄積により今があるなら、やっぱり今の世界を作っている思想なり哲学なりは理解しておきたいなと思った。
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D.Tsukamoto
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祝、500冊
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ゆらゆらガール
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最初の方は落合さんのほかの著作と比較すると他の方がまだ読みやすいのかな、と思っていたのですが、後半に差し掛かるにつれエンジンがかかってきて面白くなってきます。
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雪空55
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人間対自然、主観対客観のような二項対立の近代的な思考の縛りからは、デジタル技術が発達してきてようやく脱却しつつある、または脱却てきる、というのが本書の基調。すでにインターネットによる時空を超えた双方向のコミュニケーションは、犬やイルカにとっての嗅覚による双方向通信と同様の意義があり、デジタル技術による言語を介さないコミュニケーションが可能になるとの指摘は面白い。他にも未来を考える際の多数のヒントがあり視野が広がる。ただテクノロジーにより人間の感情を操作出来るため、悪用されると困ると感じた。面白かった!
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土屋智一
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R.
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一生懸命読んだのに、ほぼ理解できませんでした苦笑。でも、いろんな考え方があって、きっと社会は想像できないところにいくんだなということはわかりました。もっと学ばないと。。
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KatoriBook
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天才たちの会話すぎて1つ1つの詳細やニュアンスはつかみきれなかった。 ただ、細かなことよりも、「さまざまなものの見方をすることで見えてくるものが変わるよ」という感覚を感じることができた。
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jhok
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もっと早く読むべきだった、と読中に思ったが、やっと理解できるようになってきたというべきかも。アート(上妻)と哲学(清水)による落合陽一解説本みたいな形の鼎談。めちゃくちゃ良い。/「本当に大切なのは、「現象to現象」ですよ。言語に一度ハマってしまうと、もうダメです。」と言いつつ、明治の翻訳語に関心がある、或いは福沢諭吉に言及しつつ「言語を再発明しなくてはいけない」と言う。自分がどうやって考えているかを顧みつつ、考えをすすめているからそうなるのか。とにかく今までとは少し違うレベルで落合さんが気になってきた。
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きいち
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たまたま出会った一冊、とても刺激的だった。◇二項対立、人間の特権化、ヒエラルキー…不自由な近代から抜け出そうとする人々が創る今。コトとコトとが直接つながる感じとか、まるまる一世代以上若い三人の時代の見方と課題感にはとても共感できるのだけれど、近い仲間同士の遠慮のなさからか、そこに散りばめられている固有名詞たちが全然違ってるものでその非連続感がとても面白い。◇「ググってもカス」(笑)いや、そういう状況をほっぽらかさず、「ともにググろう」と包摂も忘れないのが凄い。
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つだしょ
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インターネット以後の世界は、人間が脳を外在化させ、新たなフィールド(デジタルネイチャー等)を実装する契機になる。犬は嗅覚で、イルカは超音波?の聴覚でググっているが、人間はインターネットによってついに彼らと同等の世界に立ったわけだ。今後はインターネットがさらに洗練、充実していくのはもちろん、VR等による種々の補完や発展がある。人口減少社会は撤退戦として柔軟に対応すれば、人口が多い社会と同等、それ以上に生産性の高い社会になるだろう。社会という概念が、人間そのものが今や激変する。M.フーコーの予言通りか。
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たーざん
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わかるところとわからないところがあった。
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haru
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p21 フォードとエジソンの話が興味深かった。 20世紀は人類史の中で相当大変な世紀だった。なぜかというとフォードとエジソンのせい。2人ともすごいんですが、決定的に社会を変えた。オーディオビジュアル、エレクトロニクス、物流というアメリカ的なるもののすべては、エジソンとフォードによって成り立っていて、フォード式の生産方式の最高傑作がトヨタとiPhoneじゃないですか。とあった。p66「エジソンはメンロパークの魔術師と呼ばれていた。エジソンのやっていたことはみな、100年くらい理解してなかったと思います。」
haru

p178 バードストライクを防ぐ、ヒグマに里山から居なくなってもらう方法。p193 「世の中を波動と知能と物質で相互システムをかんがえる」インタラクションは、知能と物質と波動に分解できる。

05/29 23:08
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あやみん
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らかに21世紀とその先しか見据えていない人達の鼎談。 特にジェンダーや政治の点で「本当に私が生きてるのは21世紀なのか…」と当事者として絶望する最近、 理解が難しいほど新しい時代を生きてる人達がいるのは、私にとっての希望でした。
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ken
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現代は、実は明治から続く近代を脱却できていないという趣旨から語られる鼎談本。色々テーマが分散し過ぎてまとまりがなかった点もあるけど、なんとなくこうすれば脱近代出来る方法論がわかった…ような気がする
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しょ~や
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大変面白かった。デジタルネイチャーが少し掴めた気がした。
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たかボー
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近代に染まり、世界は停滞したままずっと自分の側にいてくれと望んでいる人にはぞっとしない内容であろう。人間は今までの「人間様」だった時代を終えねばなるまい。こう見える、こう聞こえる、こんな味がする、それらは全て自分自身との関係性がその性質を与えているだけだ。とはいえ、あらゆる生物が同じ物を見た時の見え方・感じ方を足していっても本当にリアルなものになる、ということでもないのが面白い。人間とGANだけでもあんなにも違うんだもんなぁ。「始めに言葉ありき」ではないわけですな。日本語も再開発せねばカタカナだらけに。
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koeta4
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頭のいい3人の会話。 初めて聞く言葉も結構出てきて、なかなか読みずらい本でした。たまーにすっとわかる部分もありで、もう勢いで斜め読みしました(^^; 落合さんの本をいくつか読んだ中で一番難しかった本(笑) でも、落合陽一さんのゼミの頭の良い子たちでも、理解しずらいと書かれていたので、ちょっとほっとしたり。 面白かったのは、【犬の世界はインターネット】というお話。 クンクンと臭いをかいでいる=ググってる マーキング=ツイッター みたいなの。 動物の方が人間よりも高度なコミュニケーションをしてるのかも^^
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渡邊利道
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やたらポジティヴでノリノリの鼎談。デジタル技術で可視化された多様化した「自然」が、世界を「再魔術化」して、近代的主体やヒューマニティーを超えるというお話(だと思う)。情報と物質の関係を組み替えて、ポストモダンで振り払われた70年代的なオカルト的なものを再考する試みとも取れる(と思う)。コンセプトとしては面白そうではある。最近の実在論と人類学の交差するのもそこだ!的な感じで、西田とかプラグマティズムとかも含めありものを自分のコンセプトに沿って再構成する解釈の力があるなあと思ったり。
渡邊利道

基本「わかってる私たち」と「わかってない(遅れてる)誰か」という感じで話が進んでいくので、嫌いな人はすっごく嫌いそうw

04/09 22:08
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チャー
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物の認識と科学について、筆者達の深い認識と考えが対談形式でスピーディーに展開されておりとても面白かったが、基本的な知識と最近のトレンドについての理解が少なかったためなかなか難しかった。哲学、美術、機械の歴史等、基礎学力不足を改めて痛感。 エジソンが蓄音機を声を留めるための道具としてではなく、時間を超えるための道具として作った点はなるほどと思った。 感動を操作する、脳が騙される、という点については驚いたが、Facebookの解析と投票の事実などの実例を読んで少し納得。受け取る情報の意味をよく考えようと。
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Yuki Ban
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対談内容はなんとなくわかるが、うまく言語化できないという感じ。これは僕の知識と読解の不足も十分にあるが、全て言葉で語られていてイメージしづらいのが大きい。画像や図、表や動画など複合的に駆使して理解したい内容だ。(ググれということなのだろう)また、内容は未来のことがメインなので、今ある言葉の定義では追いついていない感がある。分野を横断的に行き来し、様々な先人たちの知恵を用い、現代に生きる僕らの熱意で、理解を広げ深め、未来を描いていくのはとても面白いと感じた。常に変化と刷新をし続ける3人の先駆者たちに続こう。
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koheyyamada
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ネタバレ落合さんの根底にある興味関心が対談を通じて明らかにされていく。 「現象to現象」の具体的な感覚がようやく掴めた。 これが実現されたところを想像すると『幼年期の終わり』に通ずるような気も。 また、人間が知覚可能な解像度にのみ変換されうることへの上妻さんの危惧には共感する。 マニピュレートされた自然に触れる機会がどんどん増えるのはとてもワクワクするが、一方で、マシンで生成していない計算機自然に触れる余地も残しておくべきだと思う。そうしないと「未知」が皆無になってしまうので、脱去していない状態も残しておく。
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YNR
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エジソンやサザランドの発明は、科学であったのか、芸術であったのか。人間が取り決めたものを一度取り払って、実際のものごとを感じる。脱近代宣言。
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たくじ
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これまでの考え方、これからの考え方を対談形式で書かれている。哲学、歴史、デジタルなど多方面から話が進んでいく。わかる部分と勉強不足でわからない部分があった。未来的な話は個人的に面白かった。
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かばやん
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圧倒された。とにかく圧倒された。第3章のイルカ化の話あたりは良いなーと思ったのだが、正直私には本書は難しすぎて理解出来ない部分が大半だった。
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田中はにわ
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大学図書館の新着図書を借りる。なにか大事な話をしていることはわかる。そして、読んでいると急に身近な感覚の話題が出てきて、納得するところがある(サイボーグじいさんの話やクジラの話など)。20年くらい前、私は大学で「ポストモダニズム」を研究していた。これって結局、言い方の問題でしょう?と思っていたが、いよいよ本質的に近代を脱する論が出てきたのだという、手ごたえは私にも感じることができた。
田中はにわ

落合陽一ゼミのスクリーンを見て、1回生と一緒に勉強してみたいと思った。

12/16 11:14
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たっきー
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ネタバレ近代の制度から脱しようとする3人の鼎談。近代とは決まった枠組みの中で安住しようとすること、消費することのようだ。3人は消費ではなく創造しないと今はないと言う。正にイシュードリブン(問題設定と解決)だ。批評という概念が近代主義で、クリエイションとしての批評が必要だというのは興味深かった。清水高志の仏教の知識と落合陽一のメディアアートが話の中で噛み合うのも面白い。事事無礙法界とデジタルネイチャーが同一視される。落合は人類が脳内のヴァーチャルイメージだけで世界を処理するイルカ化を提唱しているらしい。
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yuzyuz_k
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面白く感じました。 西田哲学みたいだなぁとか思っていたら、 西田の話出てきたりして、過去の偉人から学び未来に繋げてアップデートしているみたいに思いました。 技術的、技能的、数学的、自然科学的、哲学的、仏教的、アート的と、いろんな分野が当てはまると思います。 福岡伸一、養老孟司との対談、鼎談を読んでみたいとも感じてます。
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Masa
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偉人たちの思考を踏襲するだけでなく、組み合わせることのできる人たちの会話。歴史から未来を創るとはこのことだろう
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ねこ
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落合陽一らの会談本。読み進めると確かに脱近代的なキーワードがいくつも散りばめられているんですが、何と言うか...個人的にはあまり面白くなかった。たぶん私の知能が足りないせいもあるんでしょうが、ちょっと何言ってるかよく分からないというのが正直な感想。極端な言い方をすると、彼らの愉悦に浸った空間を強制されているような感じがして、知欲オナニーでも見せられてるような感じ。まぁハマる人にはハマると思います。
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宮城
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落合陽一さんの話が面白くて好きなのだが。何が面白いのか考えていた。 この本を読んで、その面白さとは宇宙の話のような面白さなのだと思った。 彼はデジタルを通じて5感の外側の世界を地上に見ている、それは私のような5感の中の世界観でしか生きていない人間からすると、まるで宇宙のようだ。 見えないし分からないが、その可能性にワクワクもする。 常に宇宙で暮らすことの出来る人間の話だからここまで面白いのだろう
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まいぺーす
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脱近代宣言評価80感想・レビュー48