です。嬉しかったのは春香の登場。しかも765のリーダーとしての凄みをちゃんと描いてくれてるのもまた感動しました。それだけに、「春香ちゃんみたいなアイドルになりたい」という可奈に対して「それは難しいんじゃないかな」と返した時には驚きましたが。もっともその後「人は誰かにはなれない、けど自分のまま前に進む事は出来るんだよ」と続くわけですが。そのあとの春香の台詞を聞いての可奈の「あの春香ちゃんでも一歩ずつしか進めないのに なんでわたしは座り込んでるんだ!」も良かったです。
他にも初ステージを楽しむ歌織さんとか一緒に歌う紗代子みて「あたしもあんな風に歌いたい」と思う歩とか莉緒を気遣うこのみさんとか色々と良さみが深い巻でした。まだ出てないキャラもいるし、来月出る続刊が待ち遠しくてたまらないです。個人的に、年齢とか性格のギャップあるキャラの絡みが好きなのでもっとそういうのも期待。
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仮面ライダー龍騎の英雄は英雄になろうとした次点で失格と言う話を思い出す。
そしておまけの奈緒と美奈子の話も良い。『ダブルエース』というユニット名がどういう意味か。昴が教えてくれるのだが、それはまさしく、この二人のコンビにぴったりなもので……。