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ぼくがスカートをはく日

感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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小6の男の子グレイソンは、いつもスカートをはくのを夢見ている。学校で演劇のオーディションがあり、グレイソンは女の子役に応募するがそれが原因でいじめにあってしまう…。 【多様性を理解するージェンダーを考える】
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くう
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久しぶりの再読。今も昔も勇気をもらえる大切な本
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こけこ
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性同一性障害で可愛いものが大好きな主人公。悩み、傷つきながらも、明るい。私が主人公の立場なら、同じようにふるまえるのか?では、親なら?といろいろ考えてしまった。自己表現のための勇気は大切だな。
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chimako
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ネタバレこの数年、性的マイノリティを題材にした児童書が増えてきていると感じる。一人一人が抱える生きづらさは千差万別で一括りにできるものではないが、周りの受け入れ方でずいぶん違ったものになるはず。この物語の主人公グレイソンは女の子の自分を想像する。可愛いスカートをはき、ピンクのTシャツにペンダント。けれどそれは誰にも言えない秘密。思いきって女神役のオーディションを受けた。演じることになった。生まれた時の性別と自認の性別が違うトランスジェンダーの葛藤や辛さは思春期に大きくなるだろう。やっと始まった人生の第一歩。
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も
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グレイソンの周りが敵ばっかじゃなくてペイジとかその母とか、おじさんとかフィン先生とかがいてくれてよかったなあって思った これからもグレイソンはきっと苦しいだろうけれど苦しいばっかじゃないといいなあ
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ねここ
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★ゲイとトランスジェンダーは違って、これはトランスジェンダーの話なんだね。女の子になりたい男の子の話。
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ちーちゃん
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ネタバレ幼い頃に両親を交通事故で亡くし、親戚の家に引き取られた少年グレイソンは自分の性を女の子と認識していますが、目立つような事はしない様に暮らしていました。ところが学校の演劇のオーディションで女の子役に立候補して受かってから、本当の自分に向き合うようになります。LGBTへの偏見から執拗に虐められる一方、理解ある人達からのサポートを受けて徐々に成長していく姿は微笑ましかったです。本人が感じる不安、孤独感、閉塞感、焦りが丁寧に描かれていました。日本語ならではの最後の一文の翻訳の工夫が良かったです。
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chi0926
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主人公がうじうじしていてリアルでよかった。作者が教師なだけあって、学校や生徒たちの様子も生き生きしている。読んでいて胸が痛く、息苦しくなるくらい良かった。女の子の外見になりたい!で終わるのかと思いきや、終盤「トイレも女子トイレに入りたい」という所まで踏み込んでいて、ここまで書くのかと驚いた。衝撃的かつ爽快、でも不安を感じさせるラスト一文が印象的。日本人作家からも、このようなテーマの児童書が出ればいいのに。
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︎💓ひかる💓
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迂闊にも訳本を借りてきてしまった。あちぁ〜。(過去全作失敗)。他にも二冊だから全部で今回は三冊。図書館の催し物会場に展示してあった。僕の名はグレイソン。アミリアの家はすぐ近所。約1/3読んだけど何も起こらない?もう少し読むしかいか。芝居の中の話…まだわかんない。心が折れそう…。半分は超えた…こんなんだから訳本は敬遠してたのになぁ。何年生まであるのかな?僕って何歳なの?私には話が見えなかった。
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佑伊
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始めは学校という閉鎖的な空間で、何気ない事でも一人で性別に悩んでいたけど、少しずつ理解者が増え応援してくれて、読んでいて自分も嬉しくなった
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相沢ユウ
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図書館本。主人公グレイソンはその名前(Gray+son)のように、また演じることになるギリシャ神話のペルセポネのように、心のなかで光と闇を行き来する。舞台の上では少女でいられることを喜び、実生活では少年を演じなければならないことに苦しむ。身体は男の子なのに女の子になりたいと願う主人公が、葛藤し、迷い、不安にかられる姿がリアルに描かれていると感じた。 現代のタイトルは『Gracefully Grayson』だが、副詞の「Gracefully」にかかるべき動詞はなんだろう…読み終わった後そんなことを考えた。
相沢ユウ

しかし、原文のニュアンスが伝わっていなさそうなところがありそう。グレイソンの実家の「青い」家、「紫色」のスカートなど、色に言外の意味があると思われるのだけれど、原文を見ないと単語を確定できないのでなんとも…また『アラバマ物語(To kill a mockingbird)』も未読なのでそれの意味するところが分からない。

03/24 19:35
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くろねこ。
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題名のとおり ジェンダーな話。良かった。今は当たり前になってきたけど やはり当人や家族の葛藤はあるのだろう。というのも私はそういう感情が欠落しているのか 家族や友人がジェンダーや同性愛であったとしても 何とも思わないので。学校とかで 考えるきっかけになれる本だと思う。
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つんどく
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幼少期に両親を事故で亡くし、親戚の家に身を寄せている主人公はいつ頃からか女の子の格好をしたくなっていた。しかし体の成長にしたがって空想の中でも女子になれなくなり、苦しむ。ひた隠していたが劇の主役、それも女子役に立候補した事により、様々な視線に晒されるようになる…児童書で一つのストーリーとしては長いがゆっくり読めば読みやすいだろうと思われる。主人公と同じ秘密ではなくても、何らか抱えていてそれを表に出せない子は励まされるだろうし、周りの子のように勇気を持って支えたいと思えるかもしれない。
つんどく

アメリカの学校の様子もなんとなく知れて良い。

02/02 02:11
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べる
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不安に負けずに大切な行動を起こした12歳、グレイソンの物語。男の子として生まれたが、ドレスを着た女の子になりたい思いが強くある。両親を事故で亡くし、自分の気持ちを相談できる相手がいない。一緒に住む叔母、クラスの友達、受け入れてくれない人が多い中、母が遺した手紙には涙が溢れた。グレイソンはグレイソン。父も母も自分らしく堂々と生きていける強い人間になって欲しいと望んでいた。人から傷つけられるより自分がどう生きたいかを優先できたことで、演劇のフィネガン先生のようにそれを誇りに思ってくれる人が側にいると気付けた。
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うすらひ
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娘が、多分表紙と題名だけ見て図書館から借りたけど、分厚さに怯んで読まずに返そうとしていたところを拝借。久しぶりに小説の世界に引き込まれました。主人公は12歳の「ぼく」。小さい頃から女の子の格好をして、自分は女の子と主張しており、父母らは理解してくれていたが、父母が事故に遭い、叔父の家に引き取られてからはその思いを自分の中に隠し続けてきた。子供の世界は残酷だけど、同じくらい大人の世界も残酷で。主人公の視点で描かれているものの、描かれていない部分で周囲の人たちが悩み自分なりの答えを出しているのを感じました。
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ちゆ
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ネタバレ周りの様子が受け入れる人、受け入れようとする人、受け入れられない人、自分への飛火を心配する人と様々でわかるーーってなったいろんな人がいるよね 主人公は抑え込んでた自分を解放できてよかったと思うし、両親が理解してくれてて、主人公にとって大事な人はみんな受け入れてくれててよかったなって思う 途中で考え変えたあの子が気になる
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てん子(^_-)
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ネタバレ少年グレイソンの秘密はきれいなドレスを着たつもりになること。楽しいことのない孤独な毎日は自分のドレス姿を想像することでいやされるのだった。でも、だんだんと、それだけでは救われないとグレイソン自身もわかっていた。だから、勇気を出して、演劇のオーディションにチャレンジした。女神の役に。少しずつグレイソンを理解してくれる人が増えるが、身近な叔母は逆に否定する。波紋が広がるのを覚悟して本来の自分を取り戻していくグレイソンが素晴らしかった。
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奏
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本当の自分を誰にも言うことのできないグレイソン。いくら想像力を使っても変えられない現実を目立たないように過ごしてきたが、奇異な目で見られることを覚悟して女の子役のオーディションに立候補する。勇気をもって踏み出したグレイソンの一歩は、自分を取り戻し、自分をわかってくれる人に繋がる一歩。そして、同じ思いをかかえる子どもたちに勇気を与える一歩。
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にたいも
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12歳のグレイソンは、スカートをはいた女の子の自分を想像している。でも現実には男の子の姿をしている自分。着飾る女の子たちを見るときに、自分もそのように着飾りたいのにと思う失望や、男女どちらのトイレに入るかという葛藤といった日常のもやもやを描いているところが、読者がグレイソンを理解する助けになる。ありのままの自分を認めてくれる死んだ母さんの手紙。「グレイソンはグレイソンなの。自分は女の子だって言い張るんなら、女の子なんだと思う。」ペルセポリスを演じるグレイソンの優美さが伝わってくる。小5〜
にたいも

間違えました。 ペルセポリス→ペルセポネ

09/19 17:10
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ゆー
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本当は女の子になりたい、という思いを持つ男の子が主人公のトランスジェンダーの話。読んでいて苦しいだろうな、と感じる描写がたくさんあった。主人公の勇気に感動した。良かった!
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Frederick
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図書館で借りました。読みたかった米トランスジェンダーYA2014年刊。挿絵まめふく氏。「(勇気とは)不安に負けず、大切な行動を起こすこと」両親を4歳で亡くし伯父夫婦の家で暮らすグレイソンはお姫様が好きでスカートが穿きたい事を秘密にしている。12歳の冬、人文学のフィン先生主宰の演劇オーディションに出てみたが春の女神となるペルセポネ役に受かってしまう…最後の一文に震えた。LGBTの区別なく虐めたい同級生達、自分が後ろ指を差されたくない伯母に対し、先生やペイジ母娘、従弟ブレッドの気持ちが嬉しい。中学生以上→
Frederick

「この子がどんなひどい目にあうと思ってるの!」「このままじゃグレイソンはさんざんにからかわれる。それを忘れちゃだめなのよ」果たしてその通りにもなったが、伯母の此等の言葉は〈この子〉〈グレイソン〉を〈私〉に置き換えた方が本音だろう。従兄のジャックが幼い頃も今もグレイソンの本来を受け入れられなかったのもこの母親が受け入れていなかったからだろうし、ジャック自身も本当は演劇を続けたかったかも知れず、今また音楽がやりたいのを言えずにいるように見えた。 ペイジも絶対裏があると思っていたが嬉しい予想外。

09/14 20:43
Frederick

「この間お母さんの言ったとおりよ。グレイソンはグレイソンなの」 /「先生が生徒の力になろうと誠心誠意がんばっているのに、それを妨害するなんて、だれであろうとやっちゃいけないことなんだ」

09/14 20:43
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茜
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ネタバレ図書館で見つけた本。運命の出会いのように感じた。タイトルと表紙に惹かれて、すぐに借りた。もう、一気読みだった。グレイソンに共感しかない。グレイソンが抱える秘密、学校での過ごし方。鏡に映る自分を見て苦しくなったり、周りの目が気になったり。グレイソンの見る景色に、胸が苦しくなる。一歩を踏み出すグレイソンの勇気に泣きそうになる。いじめはあるかもしれない。でも、支えもある。そんな支えが、沢山あれば良いなと思う。「ぼく」から「わたし」に変わる最後には、救われた。解説も、凄く良かった。何回でも読み返したいと思う作品。
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tomtom
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子どもから面白かったと勧められたので読んだ。ファン先生やペイジーがとても素晴らしく、グレイソンのそばのいてくれてよかった。グレイソンも自分の気持ちに正直になれてよかったと思う。
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よも
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もっと自由に生きられる世の中にはならないのかなって思いました。思考のバイアスで自分も縛られていて、他の人を批判したりするのは本当に自分の醜いところだと思う。
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shizuca
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ちょうどトランスジェンダーの子どもの話をきいたので読みました。 自分が理解できないものへ押し付ける自分自身の恐怖や怒りが醜く、そして自分にも生まれ得る感情だろうな、と身につまされる思いで読みました。 フィン先生やペイジーのような人が多数になればよいなぁ。何度も話し合いをしたペイジーとママがとても救い。
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のに
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個人を尊重する大切さ。 個性を認める寛大さ。
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みーちゃん
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今の時代、LGBTをカミングアウトするかしないか、それは周りの人や自分の立場、自分の気持ち次第で変わってくるものであり、どちらが正解ということはないなのかなと思います。 けれど、もしそういう人がいた時には、しっかりと受け止め、認めてあげることが大事だなと思います。 グレイソンは、自分の気持ちに正直になって堂々とすることができていて、本当に凄いなと思いました。 とても良い作品でした!
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かりん
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星4 娘が借りてきたのを読んだ。 性同一性障害が、ありきたりでなく、深かった。
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アヴォカド
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読書会のため2読目。
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Nwshina
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五十分ほどで読了。グレイソンの悩みと演劇の話。最近では「身体の性別」と「心の性別」という言葉を耳にするようになってきた。そしてそれを受け入れる人も居れば、否定的な考えの人もいる。難しい問題だと思う。知り合いにそういう方がいるからか、別にどんな形でもいい気がする。自分を殺すより、自分が面白いと思えるように在るのが良い。上手く言えないなぁ…『手をさしのべてくれる人を見つけなさい。そして、その手にたよりなさい』、フィン先生の言葉。自分の敵を探すより、味方を探した方がいいと感じた一言。自由の意味や、己を探す一冊。
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アヴォカド
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読書会の課題本となったため、読む。いろいろまだるっこしかった。そんなん、言っちゃえーとか、平気だよーとか、負けるなーとか。でもやっぱり10代は戸惑うよね。
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牛乳🐮
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ネタバレ自身の性に違和感を持つグレイソンが演劇で少女の役でオーディションを受けることから身の回りが騒がしくなる。 いつか、こんなことで大騒ぎになる時代もあったんだ、と感想を抱く人が増えるような社会になっていてほしい。
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ぱかこ
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主人公が演劇をきっかけに自身の性について悩んだり奮闘したりする話
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Boo
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ネタバレグレイソンは、悲しいことに両親を事故で亡くし、おじさんおばさんの家で生活をしていた。誰にも打ち明けられない自分の好きなもの。女の子のようなスカートがはきたい、でもぼくは男の子。勇気を出して、文化祭の演劇のオーディションを受ける。誰もが不思議に思うだろう、そしていじめられるかもしれない、それでもやりたかった少女の役。そんなグレイソンを応援してくれたフィン先生との出会い、見守ってくれたおじさん、仲間、少しずつだけど理解してくれる人がいる。物語の後半、セバスチャンの言葉が心に刺さった。グレイソンはすごい!
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gomatamago582
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この手の作品の本当のハッピーエンドとは何でしょう。登場人物皆が、読者皆がLGBTへの理解と共に主人公の存在を認めること?もちろんそうであればどれだけ平和な世界だろうと思いますが、そういったことは現実には考えられないんだなあと。 多様性を意識するということはそれらに嫌悪感、認められない気持ちを抱く人達のことを完全な悪と見なすことじゃない。これを読んで、私はそれができていないんだなあと反省させられました。 否定的な意見も肯定的な意見も受け止められる広い心を持ちたい。心から思えた本でした。
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じばにょん
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ネタバレタイトルに惹かれて読み始めて、学校という場所はすごく生きにくい場所だと思いました。けれど、その分本当にいい体験をすることができるし、素晴らしい人達に巡り合うことも出来るのだと思います。最後の方の劇のあらすじが書いてあるページは、演じている様子が目に浮かんできて、涙が溢れました。もっと世界がそれぞれの個性を理解して、窮屈な思いをしながら生きる人が1人もいなくなってほしいと思いました。
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AKIRA
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まなびライブラリー(6月分)
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零
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子どもの小さいコミュニティの中で、自分が何者か、どうしたいのかをずっと押さえつけていたグレイソンの姿に胸が締め付けられました。知ろうとしないだけで、自分の傍にもマイノリティを隠しながら生きている人は必ずいると思います。全ての人にマジョリティや社会的規範を押し付けないようにしたいです。
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AYA
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自分らしく生きることは、とても勇気のいること。他者の多様な生き方を受け入れることも、かなり勇気がいる。彼女の勇気が誰かの希望になりますように。
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ido
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とてもよかった。大好きな作品になった。
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